タイの宝くじ番号データをJSONフォーマットにまとめる 2021年08月30日

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この土日も基本家から出ずに自室でPythonで遊んでました。主な目的はオンライン大学のUoPeopleの前タームで学んだPythonを忘れないようにいろんな細かい処理をPythonで書いてみるということをやってます。今回は以前も少し手をつけていたタイの宝くじの当選番号データを抜けや桁不揃いなどないように整備したあと、まっとうなデータ・フォーマットに落とし込んでみるという処理。

1等なら1つ、2等なら5つ、3等なら10個、4等なら50個、5等なら100個と決められている個数だけちゃんとデータとして持っているか、そして各データが6桁、3桁、2桁と数字で正しい桁で格納されているかのチェックを行って、JSONにdumpして公開してみました。一応、自動的に1日と16日の当選日に自動的にタイの政府の宝くじのサイトに当選番号を取りに行ってTesseractを使ってOCR → 番号抽出、新しい当選番号と過去データをマージして自動でJSONをアップロードするところまでは作りました。もしかしたら使う人も居るかな?と思ってとりあえずURL公開してます。ただ、ちゃんとデータ構造とか勉強しないまま作ってるので、まともな人が見たら「なんじゃこりゃあ!」とお怒りになるかもしれないですが割としっかりした当選番号データで(と思っている)、JSONなのでライブラリ使って読み込めばいろんな言語ですぐに取り込めるし、当選番号解析とかするのであれば使えるのではないかと。

Thai Lottery Numbers

さて次は何をしようかな。

開運宝くじ?な超現金主義な寺 วัดพราหมณี ワットプラーンマニー 2015年03月04日

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ナコンナヨックで有名な寺、それは宝くじ開運を謳う寺、วัดพราหมณี、ワットプラーンマニーというお寺でございます。昔ここでお祈りしてた人たちが宝くじで大当たりする事例が続出して有名になったらしい。土日になると観光バスでタイ人観光客がどかどか押しかけ、「大当たりしますように!」と願かけていくらしい。

タイは小乗仏教の国で、厳しい修行をする坊さんは女人禁制、お金にも触れない、というのが建前のはずだが、、この寺はなんといっても宝くじ開運がウリであってお金がまず有りきのお寺であります。中に入ると土日だったのでやっぱり人がいっぱい。。。

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うっとおしくてあの人だかりの中に入る勇気はなかったです。。ちなみに奥のほうに見えるでしょうか?寺の中にATMがあります。こんな寺も珍しい。。。お供えものを20THBで渡す所とかもう完全に流れ作業でもの凄いスピードで回ってた。。。本堂のすぐ脇から売店が並び果物、野菜、カバンや服などのおみやげもの、さらにはミニマートまで寺の中にあります。

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いやー、なんだこの寺?寺というより市場だよね?わざわざまっすぐに突っ切れる場所もフェンス立ててお店があるほうに迂回して回らないと行けないようになってたりもう完全にタイらしい小銭回収システムがそこかしこに見える素晴らしい寺。寺というよりはここは多分観光名所なんだよね。観光地だと思えば納得です。

さて、今回ここに来た理由として以下のブログを見つけてちょっとこの慰霊碑を見てみたいという気分になり訪れたのでした。

タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~ : 宝くじに超ご利益のある寺へ 意外と地味じゃないナコンナーヨックの旅[2]
タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~ : 旧日本軍第37師団慰霊碑 意外と地味じゃないナコンナーヨックの旅[3]

なんとこんなところに第二次世界大戦の日本軍にまつわる慰霊碑があるらしい。これを読むまで当然日本軍第三十七師団というのは知らなんだが、こんなのんびりした地に世界大戦の時には日本軍が集結し、駐留していたとは。

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↑ ちなみに上の写真も下の写真もかなりの高解像度で写真を撮ってますので、リンク先のFlickrのオリジナル解像度写真を見ると看板の解説も、碑文もちゃんと読めます。

クソ暑い中タイ式田舎コーヒーのオーリアンなんぞをチューチュー飲みながらこの日本軍第三十七師団の慰霊碑を物思いに耽りながら眺めておりました。