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太陽が見てるから 橘いずみ 2014年08月5日
というわけで高校生の頃に聞いていた橘いずみさんのアルバムでありますが、特に自分の中で一番聞いたのがこのアルバム。
なんか知らんうちにフラカン(フワラーカンパニーズ)が「失格」をカバーしてたり、あんまり知らんのだけどカラーボトルというバンドがこのアルバムのタイトル曲の「太陽」をカバーしてたり、Miwaという女の子のアーティストも「失格」やってたりで、なんやかや20年経ってまた掘り起こされてきてるアルバム。
非常に若々しくて思春期あたりからのもやもやしたものをうちにいっぱい抱えて吠えるいずみさんの声が非常によく伸びてて、ホントにいい声してると思う。曲も全曲捨て曲なしのストレートな日本語のロックアルバムですな。
高校生の頃、通学途中CDウォークマンにストーンズの「悪魔を憐れむ歌」1曲だけを延々とリピートで聞いてたりしてた危ない鬱々時代にこのアルバムに溢れる自己否定的な歌が非常に心地よかったのです。最近は上に書いたように若いアーティストがいろいろカバーしてるのも面白いし、エンケンの東京ワッショイなんかもカバーしてたフラカンが「失格」を歌ってるのが面白くて、個人的には「ああ、やっぱり橘いずみ好きな人間がやっぱり結構いるなあ」とまたしても自分の聴いてきたものは間違ってないなと改めて思ったのでした。
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↑ mp3のDL販売がありますが、mp3ってちゃんと歌詞カード付けて販売するサイトってないのかね??ただ、中古のCDも買えますな。
改めて橘いずみ音源を聞き直している 2014年08月04日
↑ 「太陽が見てるから」から。このアルバムが個人的にベスト。
あまり今まで周りの友人にも言うこともなかったけど、高校生の頃、橘いずみの歌をよく聞いていた。
今は結婚されて榊いずみさんとなってられるが、二人お子さんがいる状態でなんとまだまだバリバリにアルバム制作からツアーまでやっておられる。
一年ぐらい前にネットで何か検索している際に偶然見つけて懐かしく、ネットに上がっている最近の音源を聴いてエラく感慨深く。
高校生の頃聞いていた、斬りつけるようなハードな言葉が満載の歌の数々が、ちょうど高校卒業、浪人して鬱々として居た自分には心地よかったんだが、最近の音源は家族愛や人とのふれあいの暖かさに溢れた歌で、自分が高校生の時から20年。時の移り変わり、演じるほうも聴くほうも同じく年を取り、歌う歌も変わる、同じアーティストをオーディエンスも年を取りながら聞き続ける良さというのがよくわかったような気がした。
いずみさんのやってられるPodcastで、新年プレゼントってことで直筆の年賀状が当たるとの事で「海外在住ですが、それでも当たったら送ってもらえるんですか?」てな感じでメールを送ったら見事読んで頂いて当選!しかしこの年賀状が来ないんだわ。。。
今年の始め年賀状が来たらその写真とともにこのブログに書こうと思ったんだけど来ない来ないではや半年、すでに暑中見舞いの季節に。。当のご本人はPodcast内で「いや、***の作業が終わったら書くからさ、ちょっと気長に待っててください(笑)」とのこと。このへんのゆるさ加減を楽しみに聴き続けている。そして年賀状はいつ送られてくるのか?!
コンビニで買って帰ったおでんが、自転車止めてる間に行方不明になった話とか、榊家の電子レンジが10年選手でレンジのドアが壊れててガムテープでしっかり止めないとレンジがちゃんと動いてくれないなど、すごいゆるさと生活臭さで歌ってる時の気合の入り様と差がこれまた激しい。ただそういう日々状況や気持ちもいろいろと変わっていく中でホントにやりたいこと、ここぞ、というところをしっかり捉えてブレまくっても実直に真ん中の部分だけはブレずにやってく姿こそが「ほねのうずめ方」なんかなと思うところだったり。
そんなこんなでつい先日リリースになったニューアルバムも先行販売の時に海外発送してくれますか?と問い合わせて送ってもらいました。またそのへんも思い入れたっぷりにまた書きたいと思います。。。
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