デジタルワークパーミット 2018年09月26日

今回就職した会社でのワークパーミットがやっと出してもらえた。
今まで(少なくともおととしまで)は青い表紙の薄っぺらいパスポートと似たような感じの冊子だったが、今回はなんと冊子なしでスマホにアプリをインストールしてそこにワークパーミットを表示させるデジタルワークパーミットとなっていた。局地的にデジタルな流れを取り入れていてちょっとびっくりした。

確かにチャムチュリスクエアのワンストップサービスで労働局管轄のはずのWPもビザも合わせて取れるし、時間もかからずに便利にはなっているけど、その後に会社指定の銀行口座の作成とバイクのナンバー登録に行ったが、どちらのお店でも対応してくれる人がデジタルワークパーミットは初めてみたいで戸惑っていた。

会社のアドミンの人からもアプリのデジタルワークパーミットとPDFでダウンロードできる詳細版があるから、と言われていたが未だにPDFはどうやって入手するのかわからない。アプリで表示させるワークパーミットにQRコードがついていてそれをスキャンしてブラウザでアクセスするとワークパーミットとそれをスポンサーしている会社情報、ワークパーミットを付与されている対象者の情報が表示されるようになっているのでそれのことを言っていたのかもしれない。

しかしながら、このQRコードでアクセスできるワークパーミットの詳細情報ですが、たぶんアクセスフィルタなどはまったくかかっておらず、会社情報や個人名にとどまらず、対象者の個人宅の住所なども全部公開で記載されているため、個人情報を保護するという観点は一切ない仕様と思われる。。。あんまりうれしくない仕様だな。

ま、とりあえず物理的なドキュメントがひとつ減ったという点は喜ぶべきで、嬉しいと言っておきましょうか。