ตลาด อ.ต.ก. オートーコー市場と ทุเรียนกระดุม クラドゥムというドリアン 2015年04月30日

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また今年の5月からチャトゥチャックのウィークエンドマーケットで自分の店を開くため、彼女がいろいろと荷物を持って金曜のウィークエンドマーケットへ。さすがに金曜のウィークエンドマーケットは開いている店もほとんどないため歩いている人がほとんど居ない。なので快適に歩けるのが嬉しい。

そして帰り際にふと思い立ってチャトゥチャックから道路を挟んで向かい側のオートーコー市場へ入ってみた。ここは昔からある農協市場らしい。名前はよく聞くので結構大きな市場なんだろうと思ってたら、規模は別に他の市場と代わりはないが、お金がかかってるのか、生鮮食品市場のくせに非常に清潔に清掃されている。市場なのでほとんど壁はないが、床や天井なんかはほとんど白で統一されていて綺麗。中に入ると野菜、果物のお店がどわーっと広がっております。

そしてこの時期ですから、やっぱりもうドリアンがこれでもかと前面に押し出されてアピールされております。タイ人もお目当てのモントーン(中国語では金枕頭と書くらしい)はやっぱり街中で見る状況と同じでまだ玉数が少ないみたいで今年は กระดุม クラドゥムという品種をよく見かける。

このクラドゥム、より原産地のボルネオ島、インドネシアの品種のドリアンに見た目が近く、直径20cm強の子供の頭ぐらいのサイズの小柄ドリアン。今までクラドゥムは食べたことがなかったので「食べたいなー」と思いつつ店の前で悩んでおりましたがふとこれを思い出して、

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「あ、今日は電車で帰らないといけないからダメだわ」

と諦めて帰ってきました。

んで、電車降りてバイタクで途中のスーパーに寄って

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結局スーパーでトロ塾クラドゥムが置いてあったので買って帰りました。キロ130THBで1.4kg(ドリアンは皮付きで重量計測。割って可食部が大きいとラッキー)で182THB。結構安いと思ってたけど、種が大きくて可食部が少ないから食ってみたら思ったより割高だった。。。

まだまだこれからがドリアンのシーズンでございます。

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↑ Kindle版が発刊されている!去年紙の本で買って日本から持って帰ってきてスキャンして読んでました。こういう本は東南アジア現地でドリアン食って興味を持った日本人がオンラインで買ってくれると思うので電子化したほうが賢いと思う。

また新しい品種のドリアン พวงมณี プアンマニーを食す 2015年04月23日

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ソンクラン開けてオンシーズンになってきたドリアンですが、新たにプアンマニーという品種のものが売ってました。

小ぶりで身が小さい。単価は150THB/1kgで若干モントーンより安い。それよりも一個の身が小ぶりなので一房が安く感じる。でも一房に入ってる可食部の量も少ないけどね。

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実はモントーンよりかなり黄色味を帯びていて、皮に対しても種の部分に対しても可食部の割合が少ない。ただし、実の甘さに関してはなかなか十分だと思います。ちょっとこなっぽい舌触りですが。

ウェブで調べてみたら日本語でも結構情報があったので、全然昔からある品種なのかもしれない。バンコクでは流通してなかったけれど、タイ東南部のチャンタブリ(ドリアンの産地として有名)では昔から流通してた品種との記載も。今まで僕が食べた事なかっただけかな?タイには一般流通してるドリアンの品種って一体どれぐらいあるんだろう??

今年初の หมอนทอง モントーンを 2015年04月20日

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最初に3月の末にチャニーカイという品種のドリアンを購入してタイでは一番売れてて、一番糖度の高いモントーンという品種を心待ちにしておりましたが、ついに昨日ソンクランで田舎から帰って来た米屋がモントーンを置いていた。

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その価格、180THB/1kg!! 初モノなのでやっぱりここは買っておかねば!と言うことで一番売れ頃熟れ頃な4kg弱を購入。619THBをまけてもらって600THBで。フルーツ一個で600THB、だいたい2,200円って、日本でも高級なフルーツですわな。なんか話を聞いてると中国人がドリアンを農園丸ごと買い取って市場で高値でふっかけて来るとか。。ホントかどうだかわからんが。。そういや去年は初値160THBぐらいだったような気がするから昨今の物価上昇を考えると割りかし妥当な金額でもあるような気がする。。。

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これからまた値段下がってドリアンの季節ど真ん中の7,8月あたりは手頃に食える価格になると思います。。