CROPWELL BISHOP BLUE STILTON。こってりうまい。 2014年10月17日

DSC01298.jpg

最近地味にチーズにハマっております。タイには西欧人の駐在員も多いのでバンコクのスーパーなら色んな種類のチーズを簡単に手に入れられます。んで何の気なしにたまに買ってつまんだりしてたんですが、スイスのエメンタールなんかがうまくてうまくてブロックでまるごと食べてしまったりしてました。

んで、くっさいチーズの代表格であるウォッシュタイプチーズを食ってみたいと思いバンコク内のスーパーを探すのですがこれがまたどこにも置いていない。残念に思いながらも今日スーパーのチーズの棚を眺めているとブルーチーズで外皮がもうガビガビになっていてもうこれは「超臭そう」という佇まいのチーズがあったのでうっかり購入。それが上の写真であります。

んで再度調べてみるとStiltonのチーズってブルーチーズの中では有名な奴ですな。ゴルゴンゾーラ・ロックフォール・スティルトンと言われる中で僕はスティルトンだけまだ食べたことがなかった。外皮のガビガビ具合がまさに腐ってる!と思わせるいい風体で実に期待できる。

DSC01299.jpg

ちょっとまた久しぶりにブログ用の写真の練習も兼ねて一眼レフで写真撮ってます。でもこれは失敗。ボケはしっかり出てますが、伝えたい肝心の外皮の具合がイマイチわかりにくい。白い背景で撮ったのも間違いだな。チーズも白系だからチーズが目立ちにくい。

DSC01300.jpg

断面。しっかり青カビのまだら模様。これ、撮った写真の彩度を下げてわざと写真をタンパクな印象にしてますが、彩度を上げて黄色が前に出てくるとホントに”腐った食べ物”然としててちょっとリアルすぎるのです。

ま、見た目は以上になりまして久しぶりに食ったブルーチーズ、このスティルトンはめちゃうまかった。今まで食ったゴルゴンゾーラもロックフォールも青カビの発酵臭が鼻にツンと来すぎてチーズだけだと全然食えなくて野菜やフランスパンに塗って食わないとダメだったけど、このスティルトンは同じぐらいに十分塩っぱくいんだけど舌触りねっとり、味も穏やか。飲み込んだ後に喉から鼻に強めの発酵臭が抜けてしつこくはない。こりゃうまいわ。

というわけでブルーチーズの中では個人的に一番好きになったスティルトンでした。しかし、バンコクでぜひ一度リバロとかのウォッシュタイプチーズが食いたいがどこか売ってるんだろうか?知ってる人が居たら教えて下さい。。。