太陽の塔の内覧のために帰阪。片道2万円の高級深夜バスドリームスリーパーに乗る 2018年06月14日

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片道2万円の高級深夜バスドリームスリーパー号で東京の池袋から大阪の門真車庫前まで。深夜バスとしては破格に広い部屋でプライベート空間が保てて満足感はあるが、シートがフルフラットにならず、首が弱い僕は首の痛みを感じつつ大阪到着。いいんだけどなー、って感じでやはりこれからはこのお値段出すなら新幹線使うかな、というのが今日の結論。

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そのほか気づいた点としては僕の乗ったA1席は窓に星のステッカーが貼ってあって景色の妨げになるのでほかの席を取った方がいいと思います。PCのおけるテーブルは微妙にシートから遠い。シート横にしっかり電源コンセントとUSB充電の口が付いているのみならず、USB-マイクロB, USB-ライトニングのケーブルが備え付けなのは良かった。

さて実家帰って大学生の頃だったか、高校生の頃だったかから行っていたお店でヘアカット。「東京で結構映画観てたんかー。何かおもろい映画ない?」「バーフバリ」鉄板の回答ですな。

時間があるので何か大阪の映画館で映画を見ようと思って、「万引き家族」を観るか??と考えていたがなんかもう一回「フロリダプロジェクト」を観たくなってシネマート心斎橋へ。

ウィレム・デフォーとブルックリン・キンバリー・プリンス、ショーン・ベイカーの撮るフロリダの青い空がなぜかもう一回観たくなった。

シネマート心斎橋もスクリーンが小さい。。映画館でわざわざ観てる満足感が薄い。しけし、上映開始前の昔ながらのブーーーッていうブザーの音は良かった。

そして映画も良かった。2回目の方がよりよく入り込める気がします。絵作りの良さがすごくよくわかる。そして子役のブルックリン・キンバリー・プリンスの演技とも思えない演技にため息が出る。

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フロリダ・プロジェクト 2018年06月13日

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この映画、雨の中の6月11日に初見。女の子の視点でアメリカの貧困やらの問題を描く。見えない貧困とかややこしいキーワードは置いておいて、観る側の期待の裏切り方が思いもつかない方向に裏切ってくれる。絵作りも素晴らしくて上記のようなテーマであっても映画自体は非常にカラッとしていてカラフル。最初のうちは「へー、珍しい作品ですな」と冷静に中途半端な感想を持ってましたが、時間が経つとじわじわと効いて来てまた観たくなる。

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↑ パンフも買えた。

今、この記事はだいぶ後になって書いてるのでついでに言うと、初見が11日で太陽の塔を観に大阪に帰った時も時間が空いたのでシネマート心斎橋に二度目を観に行った。二度目はかなり効いた。多分これはアマゾンなどで配信されるようになったらさらにもう一度ぐらいは観る映画だろうなあ。言葉にして説明するのが難しいんだが、いちど観てみるといいと思います。

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ちなみに東京退去に伴い、今まで買った数少ない映画のパンフはほとんど打ち捨てましたが、タイにまで持って行こうと思ったのはこの「フロリダ・プロジェクト」のパンフ1つのみ。