田舎ドローンは非常に楽しい 2017年01月11日


↑ こちら事前にプログラムした経路上を自動で飛行。圏外に行こうが、障害物があろうが、お構いなし。テストが重要。

彼女の田舎に行っていっぱいドローンを飛ばして来ました。とりあえず田舎で田んぼばかりなのでガンガン遠慮なく飛ばせる。10m、20mの高度にあげれば基本障害物なんもなしのフリースタイル。

いろいろテストして、目視で機体を追いかけることが出来るレベルで抑えるには高度30mぐらいが障害物の無さと、機体の見えやすさからバランスがいいかと。カメラも基本は前方に向けて、水平から20度ほど下に向けた角度が地上の状況を広く捉えられる。自動運行のプログラムも快適。基本空撮目的なら操縦して撮影するよりも自動運行で経路組んで撮影、飛行中は経路から外れないか、着陸の状態を確認するなどに集中してたほうが事故が少ない。

やっぱり多少気をつけておかなければならないのは着地の方法。田舎といえど、着地に失敗して、目的の5m横に着地出来たんだが、背丈ほどもある草ボーボーの田んぼの中に不時着して回収が大変でした。自動運行で操作してたら通信圏外に飛んで行ってしまったりするがドローンに飛行前に送信した飛行経路データをもとに送信機からの電波がなくてもちゃんと最終目的地まで飛んでくれる。でもやっぱりGPS精度が数mは誤差が出るので大きな木の近くなどで遊んでると木に衝突したりする。今回も木の近くまで飛んできて危なっかしいなとは思いつつ電波の復帰を待ってたら、木の茂みに突っ込み高さ10mの枝に引っかかったまま動きが取れず。。。

近くの家の人にめっちゃ長い竹竿持って来てもらって下からツンツンしてなんとか回収。ドローンは墜落、回収不可事例との戦いですな。買ったばかりのBebop Droneもすでにボロボロになりつつありますが、とりあえず広い場所で自由に飛ばせるのはとても楽しい。ちょっとだけ田舎に引っ越したくなった。今のご時世、都会ではなく、人口密度の低い田舎でこういうテクノロジーを楽しむというほうがより贅沢なのかもしれないですな。


↑ こちらはマニュアル運転。いろいろと迷いが出てる操縦です。