1984年のRoosters / Paranoiac Liveの映像がYoutubeに 2017年05月14日

前々から見たかったRoostersの1984の東京でのライブビデオ、Paranoiac LiveがYoutubeに!!選曲も自分の好きな時期の曲ばっかりで非常に嬉しい。この頃のRoostersがニューウェーブ・ポストパンクぽくて大好きですわ。

しかし、大江慎也がだいぶ精神的にしんどかった時期っぽくて目つきとパフォーマンスがやばいやばい。しかも石井聰互監督のイメージ映像がオーバーレイでインサートされたりして、この虚ろな目の大江慎也が拡大されて空中を舞ってたりするのが夢に出てきそうで怖い。

口パクなのか後からアフレコなのか、口の動きやマイクの位置と音声が全然あってないよ!てな箇所も多々あったり、いきなり大江慎也が消えて花田裕之がボーカル取ったりと怪しいライブビデオではありますが、今でもDVDなかなか手に入らないのでとりあえず観れるのは嬉しい。

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↑ この巨大なボックス・セット買わないとParanoiac Liveは見れないっぽい。アマゾンの中古価格が最安で66,500円。。。

懐かしのブートビデオ満載 AmericanJackass1 2017年03月12日

Bootleg

以前にインターネット以前の音楽業界ではブートレッグCD、ブートレッグビデオ、いわゆるアーティストが販売を意図しない映像や音源を元にした海賊版のCDやビデオが問題になっていましたが(当然アーティスト側には売れても金は入らない)、インターネット時代になってそれらのマテリアルはどこへ行ったのかといろいろ考えてました。

が、ここに来てYoutube上の1アカウントが話題になっております。AmericanJackass1というアカウントで80年代、90年代のメタルのブート音源、映像が大量放出。毎日何が出てくるか目が離せません。

AmericanJackass1 – YouTube

一例を上げますと、


↑ Randy Rhoads在籍時のQuiet Riotのライブ映像


↑ 1984年時のKeel!!!


↑ 1990年のYngwieの来日大阪公園。見に行ってた人は涙モノですな。


↑ Frehleys Cometなんて。。。


↑ 1989年 Blue Murder!!


↑ 1989年Badlanads!Ray Gillenの声の伸びに感動!

というわけでアラフォー旧メタラーはフォロー必須の垂涎アカウント。これはええですな!

VSTARCAMのIPカメラが素晴らしい 2017年02月25日

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彼女のお店に監視カメラをつけたいという要望があったのでチャイナタウンのバンモープラザへ。

いろいろ店の兄ちゃんに説明をしてもらいながらVSTARCAMのC7824WIPというIPカメラに決定。お値段はなんとひとつ1,200バーツ。必要な機能としてはWiFi機能、録画機能、インターネット越しに見れる機能だったんだけど、その要件全部満たしてカメラひとつ1,200バーツってめちゃ安い。

これらの機能を満たすために環境としては現場にインターネット接続したWiFiルーターが必要。スマホに専用のアプリをダウンロードしてカメラ設定で接続するWiFiのSSIDとパスワードを入力したら、スマホをカメラの前まで持って行ってパスワード送信。スマホからピーピーって音がなってそれをカメラがマイクで拾ってパスワードを伝える仕組み。カメラがWiFiにつながったらスマホのアプリにも登録されたカメラとして出てくる。

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↑ 箱の中身全部。カメラとACアダプタ、壁に取り付けるためのウォールマウントも入っている。

インターネット越しにスマホアプリでカメラ映像を確認できるし、見てる画面をフリックすることでカメラのレンズが見たい角度に動いてくれる。可動角度は水平に270°、垂直に80°まで。遠隔からカメラの角度を動かせるのは素晴らしい。さらにはSDカードを入れて映像の保存も出来る。デフォルトの設定で24時間録画状態です。16GBのSDで5日分ぐらい録画データを保存できるって言ってたかな。もちろん過去の録画したデータも遠隔からでもスマホでプレイバック可能。夜間は赤外線でモニターできるので白黒になるものの、暗所でも画像くっきりになります。いやー素晴らしい!

NVRの機械がなくともこのカメラ一台でこれだけ出来て1,200THB。スゴくないすか?ていうか監視カメラも成熟市場なのね。これだけ素晴らしい機能のものがこれだけ安く買えるってのはもう市場が飽和してるってことなんでしょうな。

とりあえず今まで古いスマホとアプリでトカゲちゃんの監視カメラを代用してましたが、夜は真っ暗にしか写らなかったし、こんだけ安いのならと一個追加で購入。夜間トカゲちゃんが寝てるとこまでバッチリです。

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昭和の香りのするiPhoneのVHS Camcorderアプリ 2016年04月23日


↑ ちょっとテスト的に回してみましたが、まさに昔のハンディビデオカメラ。

iPhoneのカメラの写真をオールドレンズ(ZeissのRFマウントレンズとかM42の昔のレンズとか)で撮った風に仕上げてくれるようなフィルタがないかな?と思ってiPhoneのAppStoreをいろいろ見てたら、別のものですが、こんなオールドなフィルタを見つけた。

VHS Camcorder on the App Store

iPhoneで撮った動画を80年代風なVHSビデオ映像にしてくれるフィルタアプリ。基本的には画像を劣化させるだけなので技術的にはそんなに難しくないとは思いますがアプリのアイコンからSplashScreen、そして実際に出来上がってくる動画の画質を見てるとなかなかのGJであります。

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↑ アプリアイコン

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↑ アプリ操作画面

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↑ アプリ起動時に最初に表示されるSplash Screen。

すべての要素でイメージが統一されていてコンセプト明確、動画の質感もいいじゃないですか。高校生の頃大阪スポーツの三行広告から探した裏ビデオ業者で買った裏ビデオを思い出しました。色は褪せて、ダビングに次ぐダビングで画像は歪み、ノイズがじりじり走るのが僕ら昭和50年生まれの標準画質。

よくよく考えれば裏ビデオは特に酷かったけど、Bon Jovi 東京ドーム公演のTV放送を録画したテープとか、MTVで流れてたPVを編集しまくった多重ダビングテープとか、3倍モードで何回も上書きで録画した金曜ロードショー、日曜洋画劇場の映像とか、こんなんだったなあ。

ついでに言うとリングの貞子のビデオテープもこんな画質だったっけ?

昭和50年ぐらい〜昭和の終わり生まれがギリギリVHSビデオ画質にいろいろとトラウマやコンプレックスを持ってる世代じゃないでしょうか。そういう世代の同士にこのアプリを。