ハートヤイにて肉骨茶、バクテー 2015年05月30日

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前回行ったタイのハートヤイで初めて肉骨茶を食った。

肉骨茶とはシンガポールの有名な肉の漢方薬煮込みだと思ってたが基本的にシンガポール、マレーシアが英国支配下時代に当時の中国人が肉の残った骨を集めてその他モツと一緒に中華スパイスで煮込んだものらしい。

肉骨茶 – Wikipedia

前回のクアラルンプールではあんまり中華を食う気にならなかったので食わなかったがハートヤイはマレーシア人向けの観光地なので肉骨茶があるのだろう。とりあえずと思って食ってみた肉骨茶だったが、これが中々うまい。タイ人は普通に「ต้มเลือดหมู トムルアットムー」と言っていた。確かに血のゼリーとかモツとか、中華スパイス煮込みのトムルアットムーですな。タイ式も好きですが、結構この肉骨茶がコクがあって旨かったので書いておきたいと思った次第です。

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ちなみにLee Garden’s Plazaの裏側のこのお店で食いました。向かいにはStarbucks。一人前90THBだったかな?

ลอดช่องสิงคโปร์ ロートチョンシンガポールの本店?へ 2014年09月13日

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タイの有名なお菓子というかスイーツというか、そういう奴でลอดช่องสิงคโปร์ ロートチョンシンガポールというものがある。これ、Big-Cやテスコロータスのフードコートなんかのローカルスイーツ屋みたいなところでよく見かける。

白いココナッツミルクの中に見える緑色のところてん上のものがどうも回虫などを思い起こさせてかなーり長い間食う気にはならなかったものの、酒を止めてからタイローカルの甘いもんも意欲的に開拓していったこともあり、今では普通に食べます。

ロートチョンがそのところてん上のそのものを指し、シンガポールは昔チャイナタウンにあったシンガポール座という映画館の名前から来ているものらしい。このシンガポール座のロートチョン、発祥のお店がまだちゃんと営業しているみたいなので一度本物を食ってみようと思って行ってきた。


↑ これ、Googleに登録されてるお店の場所が微妙に間違ってます。正確にはこのピンの道路を挟んだ向かい側にお店があります。

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一杯20THB。グラストップにかいた氷をたんまり乗せてやってくる。それを崩してスプーンでロートチョンをすくいながら飲んでいくんだけどこれがまた食いにくい。もう直接グラスに口つけてどんぶり飯を食うかのように書き込むように飲んでしまう。たしかにそこら辺の安っぽいのよりもロートチョンの緑色も毒々しくなく、タピオカで作ってるのかクニュクニュした噛みごたえがいいアクセントになっている。ちょっとだけ見える黄色はジャックフルーツであるขนุน カヌンの細切れ。これもちょっとしたアクセント。なかなか美味しい。

量的には結構少なめなんですぐに食い終わってしまいます。

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ごちそうさま。

土曜日の昼下がり、勇んで行ってみたものの店に入っているお客さんは自分含めて2,3人程度というまばらな感じで、老舗と言えど特に特別扱いされていない感じでした。まあわざわざここまでこのためだけにやってくる価値があるか?というとそれほどではないかなという感じです。近場に来た際にはぜひ。