バンコクのチャイナタウン、サパーンレックのMEGA PLAZAを歩いていたらひときわ輝くおもちゃを発見!なんとあのニンテンドークラシックミニ、別名ファミコンミニ。
↑ 普段ゲームにはあまり興味のない自分も、この動画でファミコンミニの発売を知っていたわけです。
しかも本物じゃなくて中華コピー版。本物はゲームソフト30タイトルが本体のメモリの中に収録されているようですが、こちらの中華版はなんと400タイトル!ゲーム一本分のデータ容量はJPG写真一枚分ぐらいしかないので400タイトルだって入れてしまうのは技術的にはなんの問題もないですわな。日本の場合は収録に際してライセンス料もあるだろうから価格とのバランスを考えて30タイトルなんだろうけど、中華版はそもそもブートレッグだ、そんなのおかまいなしで400タイトルどどーん!!と入れてまえってな感じでしょう。
で購入当時は400タイトルの中身はまったくわからずに購入。ショップに印刷されたゲームタイトルリストが置いてあったが400タイトルに目を通すのが面倒でまさに衝動買い。絶対無駄遣いだわこれ。てか自分は普通にPCのNESエミュレーターと20年ぐらい前にどっかからDLしたNESのゲーム400本だか500本だかのzipファイルを持ってるので正直言ってあまり買う意味ないのですが。。。
CoolBoy 400-in-1 Real Game | BootlegGames Wiki | Fandom powered by Wikia
↑ ちなみにこれと収録ゲームは一緒でした。
ま、せっかくだから開封写真をいくつか。。。
こちら箱開けた一発目。コントローラーと本体とUSBのケーブル。電源はUSBの5V1.0A給電。スマホの充電器でいけます。
これ、カセットの取り出しボタン、逆に付いてるよね??本物を触ったことのない世代ならわからんかもしれないが、1983年の発売当初からうちの親父が買ってきて(四角ボタンファミコン)遊んでいた自分はちゃんとわかります。
↑ 本体とスケール感が合わない、異常に長いコントローラのケーブル。
1コン、2コン。どちらにもセレクトボタンとスタートボタンが。。。2コンにマイクも付いていません。このへんは中華コピーの適当なところか。このコントローラの十字キーとABボタン、なんかぐにゃぐにゃと押し込んでも柔らかく、作りが悪い印象。。。そして接続はシリアル9ピンみたいな形状のコネクタ。接続口は本体前面についている。ファミコンのコントローラのケーブルって本体背面じゃなかったっけ???
本物ファミコンミニはテレビへHDMI接続だったと思うけど、中華コピーはいつの時代かとため息の出るRCA端子。久しぶりに見ましたよこの赤白黄のケーブル。
電源オン。当然ながらゲーム選択画面が現れる。思ったよりまともなデザインの選択画面で残念。
↑ ファミコンに漢字でこのタイトルはないよなーと思わせる画面デザイン。
「400 games in 1 nes」などのキーワードで検索するとこんな画面が出てくるので、密かにこんな趣味の悪い選択画面を期待していたのだけど。。。
とりあえずスーパーマリオやバルーンファイト、アイスクライマーなど遊んでみての感想。「コントローラの作り悪すぎ。。。」思うように操作出来ません。。。ゲームでゲームパッドの作りが悪いのは致命的だ。。。とりあえず30分程度遊んだ後停止。キーがぐにゃぐにゃしてるので結構押し込まないと反応せず30分遊んだだけで指先がジンジン痛かった。。。安いPCゲーム用のUSBゲームパッドを改造して接続出来るようにならないかな。。。検討中。
とりあえず、レガシーなゲームを遊べて楽しかったです。ハイドライド・スペシャルがあって非常に懐かしかった。ゼルダや村雨城、メトロイドなどのディスクシステムのゲームが入ってなくて残念。そんな感じです。
バンコクは中華街のサパーンレックで990バーツ。
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