ゲームブック XEVIUS?? 2016年07月20日
前回の日本一時帰国時にタイに持って帰った本のうちの一冊。小学生の頃熱中して読みふけっていたゲームブック。同じ世代の人は知ってるだろうが、ゲームブックとは本を読み進めていると1ページ単位ぐらいで選択肢が提示されて読者は自分でそれを選択しながら物語を進めていく。アナログなRPGで、一番近い雰囲気はポートピア連続殺人事件や弟切草、かまいたちの夜などのゲームが本になっているようなもの。
物語の展開を選択していくだけでなく、ものによっては自分のHPやMP、経験値なども別紙に書き留めておき、それらをちまちま書き直しながら進める設定の細かいゲームブックもあった。
いつも本を読むときはスキャナで自炊してiPhoneかiPadで読んでるが、持ってきてからふと思ったのは、この類の本は自炊ではかなり読みにくいはず。。。選択先のチャプターがページ数と連動してるわけではないので飛び先を電子書籍を繰りながら探すのは結構大変かと。
対処策は簡単で、PDFのしおりみたいな機能を使って意図したチャプターに飛べばいいだけである。ただ、そのしおり機能を自炊でエンドユーザーが自分で作っていくのは数が多いだけに非常に骨が折れる。。よほど情熱のある人間でないと挫折するでしょうな。
といろいろ見てたらちょっと前にはあのJHブレナンの邦題ドラゴンファンタジーシリーズ英題GrailQuest、暗黒城の魔術師がiOSで復刊されていたそうな。が、版権の関係からかすぐに配信停止となった模様。
このゲームブックももう流行ってから30年ほど経ってるのでリバイバル的に持ち上げられる時期がまた来るんじゃないでしょうか。てか来て欲しい、んで海外にいる僕らも電書でゲームブック久しぶりに読みたい。とりあえず以下のもの
二見書房
売り上げランキング: 951,705
↑ グーニーズ
二見書房
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↑ シャーロックホームズ 10の怪事件
二見書房
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↑ JHブレナンのドラゴンファンタジーシリーズ全部
(ハービーブレナンという読みが今では一般的っぽいが、我々リアルタイム組はJHブレナンという著者名で通っていた)
あたりを復刊させて欲しい。。