ダンガルを観てきました 2018年04月10日

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今年はインドのベジ食を毎日食っているうちにベジ宣言したり、その後にバーフバリという映画に出会いどんどんインドカルチャーにはまっていきましたが、改めて日本では今年公開となった「ダンガル きっと強くなる」という映画を観てまいりました。

今回観たのは立川のシネマシティ。シネマ2の d studio のA-11という最前列ど真ん中で観ましたが、このスタジオは最前列でも何にも問題ない。後日バーフバリの極音上映会にて同じように最前列を取ったものの、極音上映の設備のある b studio はスクリーンの設置位置が高く、首が痛くなるし、ウーハーはど真ん前にあるものの、左右のメインのスピーカーも結構高い位置に設置されていて最前列では高低差で音が届ききってなかった感じ。しかし d studio はちょうどいい感じだった。

さて、このダンガルですが、元レスラーのお父さんをもつインド人姉妹がレスリングで国際大会の金メダルを勝ち取った、という実話を元にしたストーリー。

↑ これは実際の Geeta Phogat がCommonwealth の大会で金を勝ち取ったときらしい。

これまた脚本がよくて超泣かせるストーリーとなっております。スポーツ、父親、娘、こういう関係性のお話では泣ける話が潜在的にいっぱい詰まっている。出し方が非常にうまいんだ。

そしてまた主演を張っているアーミル・カーンという役者が素晴らしくていい感じの偏屈な親父を演じております。あとで youtube で観て気づいたんだがこの人、まだ 50 代半ばで老年期を演じるに当たって体重をガンガン増やしてちゃんと太鼓腹を作って演じていたという。

そしてまた体を絞って元に戻している観たい。この人すごいなあ、、、とびっくりしてたが、どうやらインドの役者は体の作り込みは必須らしい。ほとんど全員がしまった筋骨隆々の体をしている。。

やばいやばいダンガルとアーミル・カーン、さらにインドカルチャーにハマっていく気がする。。。

ちなみにダンガルという言葉はヒンディでレスリングを意味する言葉のようだが、南アジア一帯にはクシュティというモンゴル相撲というか地場レスリングという感じのスポーツがある模様。

こんな感じらしい。ダンガルでハリヤーナー州のローカル大会に出てた時はまさにこんな感じだったからクシュティの大会に出てたんだな。。

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バーフバリの言葉の世界を理解してみる?マラヤラム語の勉強 2018年04月02日

Baahubali が楽しすぎてその言葉の世界をちょっと理解してみたいなと思ってマラヤラム語の学習本でも買ってみるかと kindle で適当に購入。買って見てみたら。。。それが上の写真。。

誰の単語帳やねん。。。何も知らん人間にはこれはキツイ。というかわからんわ。これでは勉強のしようもない。

というわけで勉強しやすいマラヤラム語の本を募集中。

マラヤラム語なバーフバリの滝登り。この曲が一番好きだなあ。とは言え、バーフバリのサントラは歌モノでもタミル語、マラヤラム語、テルグ語、ヒンドゥー語と言語違いのバージョンがあるらしい。。。

インドの超怒涛展開映画 バーフバリ 「伝説誕生」と「王の凱旋」 2018年03月01日

巷で話題の超怒涛のインド映画「バーフバリ」を観て来ました。とりあえず新宿ピカデリーで上映して居るのでそちらで観て来ました。が、すでにアマゾンでもレンタルできるのね。でもやっぱり特に「王の凱旋」はスクリーンで観た方が良い。上がり方が半端ないです。

僕は映画館で見たのは2作目の「王の凱旋」。このバーフバリは2作で一つのお話となっておりまして、1作目と2作目は違うお話ではなく、れっきとした続き物。それを2作目から見て、その後アマゾンビデオで自宅で1作目となる「伝説誕生」を見たが、チョイスは全然間違ってなかったと思っている。

なんせ、「王の凱旋」の展開の凄さはちょっと常軌を逸しておりまして、言葉だけはどんな映画も「怒涛の展開」なんていうが、「王の凱旋」は初めから終わりまでが怒涛の展開。緩急の付けどころなんてなく、全部が急であります。考えてみるとシャブやってて超ハイになってる人の頭の中ってのはこんな感じなのかもしれない。

「伝説誕生」も笑い出してしまうようなわざとらしい / クサすぎる展開もてんこ盛りなんですが、やはり「王の凱旋」は神がかっております。見てない人はぜひ、久しぶりに万人に500%推しでオススメです。

バーフバリ自体は話は東南アジアの古典なんかにもよくある王室の継承争いや裏切り、暗殺などの話なんだけど、とにかく141分と長めの尺の映画で、さらに全編が怒涛の展開ということもあり、見てるだけで気持ちいい汗がかけます。インド映画らしくCGが若干粗いなあ、と思うところもありますが。

バーフバリ 王の凱旋 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/バーフバリ_王の凱旋

さらに Wiki を見てみると言語によって映画の尺が異なるみたい。171分のやつとかあるよ。
これはしんどそうやな。。。

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