ちょっとしたアクセリングの工夫だけで燃費+3.0km 2021年08月08日

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いって45.0kmぐらいだったHONDA PCX160の燃費がアクセルを大きく開けないようにと気をつけて、乗用車に乗るような感覚で急加速や急停止を要しないぐらいの落ち着いた運転を心がけただけで燃費が48.1km、実に3.0kmも変わってくることが判明。このバイク、160ccクラスとしては割と大容量だと思われる8.1リッターもガソリンが入るから、これだけで3×8=24kmも一回の給油で走る距離が変わる。まあ、瞬間燃費だから結果はまた変わるのかもしれないが、それでも結構変わるものだ。こういうバイクでの小さな遊びも面白い。

しかし、学生の頃に2ストの50ccスクーターが全盛だったが、その頃は50ccでも20km/lぐらいしか走らなかった。おなじみの燃費がずば抜けて良いバイク、スーパーカブでもカタログ値が約100km/lで、実燃費が40-50km/lだったように思う。まだまだバブルの残り香のあった90年代半ばの日本で、これから先も技術革新が進めば小さい排気量のバイクでももっとガソリン使ってバカみたいなパワーを発揮するバイクが生まれてくるんだろうなあと考えていたら、知らぬ間にキャブ車は製造されなくなってインジェクションのみになり、160ccで実燃費でも45km/lも走るバイクが出てくるとは思ってもいなかったなあ。

先週の雨の日、バンコクぬるぬる道路ですべってすっ転んだので横っ面は傷だらけですが、それ以外はなかなか調子のいいPCXです。コロナ禍で外に出にくい、出ようとも思わない日常ですが、お気に入りのいいバイクです。


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