自宅近くのต.ร.อ.検査場で車税納税 2017年03月24日

Car and motorcycle inspection

自分は今はバイクも車もどちらも車検が必要ですが、毎年車の税金の納付時期になるとモーチットの陸運局まで出向いて支払いと証書の受け取りをしてましたが、よくよく聞いてみるとต.ร.อ.検査場で税金の支払い、証書の受け取りまでできるところが結構あるようで、今回そこで支払いして来ました。

とりあえず自宅から車で5分の検査場に向かい、車の車検をお願い。排ガス、ブレーキ、クラクション、アクセル、ブレーキ、ボンネット開けて何かを目視確認。それぐらいで終了。待ち時間覗くと実作業10分程度。作業量200バーツ(650円程度)。安っ。車の車検でもこの程度であります。

彼らの仕事ぶりを見てるとどうもオフィスに置いてあるコンピュータが後ろのラックのサーバーにつながっており、そこに車検済みデータベース端末が入っている模様。だから適当に目クラ車検を行って証書を発行することも出来ないし、検査結果のデータを弄ることも出来ない模様。排ガス規制値のうんぬんを「さっきの測り方だと基準値超えちゃうよ??あっちでやらないと」みたいな会話が飛び交って、多分検査機の排ガス吸入位置を試験規則の範囲内でこねくり回しながらボロボロの車でも出来るだけ通せるように工夫してるみたい。

僕の行った検査場は強制保険のพ.ร.บ. 645バーツ(2000円程度)と車税の支払いも出来るとのこと。「พ.ร.บ.は任意保険と一緒に支払ってるんだけど、まだ証書が来てないんだよね」というと「保険会社に連絡すればメールで証書のPDFを送ってくれる。それがあればオーケー」との事で早速保険会社から証書のPDFを送ってもらい検査場のメールアドレスに転送。処理が終わったら次の日に再度訪問して車に貼る納税証明のステッカーが貰える仕組み。手数料200バーツ(650円程度)。手数料はまあ普通の価格かな、時間と手間考えるとやすい。車検屋も一日にまとめて何件も依頼が入ればそれなりに儲かるでしょうし、バランスの取れた商売ですな。

というわけで次回からバイクも車も自宅近くの検査場で全部済ましまーす。