都会で縄跳びが流行る? 2017年06月11日

jump rope routine

先日彼女の実家に行った時に、甥っ子の縄跳びが部屋の隅にかけてあった。懐かしさもあって暇な時間にちょっと遊んでみたんだけど、小学生の頃に平気でピョンピョン飛んでた縄跳びって、40にもなったおっさんがやるとこうもしんどいものなのかと、想像と現実のあまりの開きに愕然となりました。

やり始めると1分もしないうちにすぐに息が上がり出し、膝にかかる衝撃も相当。だんだんと縄を回す腕も筋肉が硬くなって来る。。これはかなり運動強度が高いです。実際にネットで検索しても縄跳びの運動強度はかなり高く、ランニングと同じ程度と書かれていたりですな。(縄跳び1時間とか今の段階では考えられない条件ですが)

しかし改めて考えると、これはバンコクみたいな都会の在住者にとてもマッチしたいい運動法じゃないかと思います。

理由として、

省スペースで運動が可能
駐車場でも出来る
なんなら家の中だって可能
雨でも困らない(屋根の下でやればいい)
ジムに行かなくていい(どこでも可能)
備品が安い(タイでも高いやつで250バーツぐらい)

など。今までランニングに関しては雨季になると雨がザザ降りで家/会社から出れない、公園などランニング場所が家/会社から遠いなどでいろいろと阻害要素がありました、家/会社の近くの道路を走ればいいじゃんと思うかもしれないが、日本なら可能ですがやはりバンコクは道路を走るのは車バイクを避けるのが大変で危険で、現実的でない。

それがジムもなく、移動もなく、これだけの強度の有酸素運動が出来るというのはかなり画期的じゃなかろうか??

これはバンコクのスポーツブームにもそのうち縄跳びが来るなと思いましたわ。Nikeやadidasみたいなスポーツウェアメーカーが小綺麗なAD作って煽ればすぐに街中で縄跳びも流行りだすかも知れないですな。

と思いつつも、

個人のスポーツで他人とほとんど交わらない > ということは自分の買ったウェアを他人に見せびらかす事がない

と言うことは個人で黙々とやるのであれば着るものにお金かける必要もないかと言う考えになってウェアは売れない、以外にウェアを中心にしたブーム作りはうまくいかなかったり。。。そう言う理由で現在も縄跳びは流行ってないのかも知れません。そしてこれからも。スポーツなんてのはファッション性の占める部分が大きいですからね。

話逸れましたが、今雨季でジメジメしっぱなしのバンコクなのでちょっと自宅で縄跳びにトライしてみたいと思います。数週間ぐらい続けて感想がどうなのか??ちょっと楽しみ。

またまたど田舎でランニング。相変わらずいい景色 2017年06月08日

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今回も彼女の田舎に来るのにちゃんとランニングシューズとシャツとパンツとBTヘッドホンも持ってきてた(前回、前々回あたりはサボって結局走らなかった)ので、早朝6時から田舎道をランニング。

地元の犬軍団と並走したり、未舗装のダートをトレイルみたいに走ったり、いきなり蛇が出てきそうなあぜ道になってしまったり、水たまりを避けてジャンプしたらちょうど着地地点に牛糞がどっさり落ちていたり、ムーバーン(集落)の辻を間違えて曲がってとんでもない方向に走ってたりといつもどおりの展開。ホントに毎回道を間違える。都会っ子だからか街中の曲道は周囲の看板などをちゃんと覚えていて間違うことはほとんどないが、田舎道はよく間違えてしまう。

田舎なので朝6時から走るつもりでいても、早朝から寺にタンブンに行くという彼女に邪魔されたりといろいろありますが、タイの田舎もやっぱり自然は綺麗で走ってて楽しい。また次回も走ろう。

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田舎のカオニャオはなんでこんなにうまいのか 2017年04月20日

Sticky rice

毎回毎回イサーンの田舎に行くと思うのがホント ข้าวเหนียว カオニャオ、もち米がうまいってこと。

田舎のカオニャオはバンコクのイサーン屋台で食うカオニャオよりも若干色が黄色い。穀物なんだからそんなもんだろうと思うけど、バンコクの屋台などで出て来るカオニャオは純白。そしてもち米の香りも薄い。

味はなかなか説明し難い。どちらももち米。それはそうなんだけど、イサーンで食うカオニャオの方が穀物らしい雑味がします。玄米のような穀物らしい香ばしい香りも田舎の方が若干強いような気がします。

どちらもバンコクとイサーン比べてわずかな差なんですが、なぜか田舎のカオニャオはうまくてうまくてなかなか手が止まらない感じです。一晩置いて再度蒸し直したカオニャオも臭くもなく同じく美味いのがいいところですな。

手が止まらず毎回食いすぎてしまい、よく食うからうちの彼女の実家の人も「それそれ、食え!もっと食え!」と喜んで勧めてきてさらに食いすぎます。

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タイ原産種の犬、หมาไทย(マータイ) 2016年04月22日

先週うちの彼女のが実家に帰っていたが、その時にLINEで送って来た画像に懐かしいものが。

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これ、タイの原産種のหมาไทย(マータイ:訳すとまんま”タイの犬”)と言いまして、どうやらタイの土地のオリジナルの犬種らしい。バンコクなんかではほとんど見かけることはないけど、彼女の実家の周りではちょこちょこと見かける犬。田舎にはいっぱいいる様子。

海外でもThai Ridgeback dogという名称で呼ばれている様子で

タイ・リッジバック・ドッグ – Wikipedia

英語名のとおり、この犬は背中の逆毛が見た目の特徴になっている。大体どの犬もふさふさした柔らかい毛というよりは豚の毛みたいに極太プラスチック繊維みたいな硬い短い毛の犬ばかりであまり太った犬は見たことがない。どの犬も贅肉全く無しでかと言って痩せてるだけではなくなかなかしっかりした筋肉をその引き締まった体に備えている。

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↑ 上の写真だとちょうどこの部分が逆毛になっている

しかもこの種の犬は人間にもよくなついていて人のいうことをよく理解する割と頭のいい犬が多いような気がする。

個人的に、もし年取ってタイの田舎に引っ込むことになったとしたらペットかつ番犬として買いたい犬種筆頭です。

でも彼女の実家で飼ってたマータイも突然居なくなって、彼女のお父さんが「絶対誰かに食べられたんだ。」と話していたのを考えるとどんなに犬が頭よくて強くても人間にはかなわない訳ですわな。

ヤソトンの素晴らしい朝焼けとじゃれあう動物達 2016年01月09日

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1月の第一週、仕事も辞めたので平日の5日間まるまる彼女の実家があるヤソトンに行ってました。

またまたヤソトンの田舎道でランニング。素晴らしい朝明けの景色と、唸りまくり吠えまくりの犬たちがお出迎え。

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上の2つの写真はどちらも田んぼの間を抜ける田舎道。どこ行ってもこんな感じののどかな風景。

また、彼女の実家や親戚の家、田んぼのサーラーという小屋の周りに居る動物たちも相変わらずかわいいのがいっぱい居る。

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「おかえり。」と、いつもの目の離れたクロのワン公。腹が痒いのでいつもこうやって台の上に座るらしい。

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↑ クロの子犬。寝てる時以外は必ず周りの自分より大きな犬か、人間とじゃれている。怖がることを知らない。

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↑ 常にこんな感じ。

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↑ 猫も居る。人様の食事の際におこぼれをもらいに集まってくるが犬猫のそれぞれの餌取りの駆け引きが面白い。

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↑ 朝方、夕方は農道は牛ばっかり。一回ランニング中に目のあった牛がこっちに向かって歩んできた時はちょっとびびった。体当たりされたらひとたまりもないわ。

というわけで相変わらず平和で動物と虫だらけのヤソトン。