まだこんな駄菓子系って売ってるんですな、日本は駄菓子ブーム?? 2016年06月17日

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日本への一時帰国時にふとお菓子だけを取り扱うショップを覗いたら、駄菓子コーナーがあって、昔懐かしの駄菓子が勢揃いだった。

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モロッコヨーグル?一個20円ぐらいのなんだかよくわからないヨーグルト風のケミカルなお菓子。なんでこんなもの喜んで食ってたのか今になってはまったくわからない。。

青りんご味の餅というか、ゼリーというか。ホントになんでこんな鼻クソみたいなお菓子に夢中になっていたのかわからない。。。

オリオンのミニコーラ。コーラ味ラムネ。まあこれは今でもおいしいっちゃおいしいけどラムネなんて今の歳になって食いたいとも思わない。

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どんどん焼き。懐かしのどんどん焼き。これはうまい。でも超ジャンク味ですな。安い酒のアテにはいいかもしれない。飲まなくなった今はそういう感覚もほとんどなくってきましたが。

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懐かしパッケージのポン菓子。ビニール一枚で封をした乾きモンのお菓子ってもう見ないなあ。だいたい裏がアルミ蒸着のパッケージでしょう。このパッケージをキープし続けてるのもすごい。よくディスコンにならんもんだ。

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酢だこさん太郎。中身見てタコとは思えんですが、やっぱりたらすり身でした。

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追加で、その駄菓子の横におみやげの王道、京都の「生八ツ橋」が売っていました。駄菓子レベルの簡易パッケージで100円ぐらいだったかな?今の御時世「ニッキ」って書いてそれがシナモンのことだとわかる人間が何%ぐらい居るんだろうか??

以上、実家近くで見かけた未だに生き残ってるのが不思議なジャンク駄菓子でした。

電話機能はWhatsappとLINEとFB Messengerがあればいい 2016年06月15日

Facetime

今回の日本一時帰国、日本到着時はトーンモバイルのserversman SIMを使っていたけど、結局昼間の通信速度が遅くて遅くてGoogleのウェブ検索ですら重すぎて結果が返ってこないような状況に陥ることがありました。(もしかしたら通信量制限に引っかかったのかもしれないけど)

ServersMan SIM LTE:トーンモバイル株式会社

んで、タイから持ってきたSUGOI SIMを試してみるとこれがなかなか快適。ウェブ見て、Google Map見て、メッセンジャー使って、というような使い道ならなんら困ることはないような速度でありました。

日本国内専用トラベルSIM SUGOI SIM(すごいSIM)ホーム

彼女のiPhone5Sと自分のiPhone6S Plusで自宅は光回線のWiFiが飛んでいるのでYouTubeであろうがなんだろうが不満なし、SUGOI SIMで外出時もYouTubeなどの動画系はちとしんどいが上記に書いたウェブ、マップ、SNSの通信ぐらいは余裕でした。

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↑ こちらServersman SIMのスピードテスト(左:関空到着時、右:自宅にて。DLだけ早くなった。。

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↑ こちらSUGOI SIMのスピードテスト。常時速度的には安定していた。

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↑ LAWSONでのFree WiFiと関空のFree WiFi。どちらもちゃんと使える速度。

で、これらのSIMカードは電話での通話はできないものになりますが、今回、日本国内もそうだし、日本とタイの間でも基本LINEの音声通話や、Facebookメッセンジャーの音声通話をずっと使ってました。スマホを持たないじいさん、ばあさんとの通話は辛いが、SUGOI SIMでも全然これらの音声通話は問題なかったし、むしろ電話回線の通話音質より良いぐらい。国際電話の通話料なんかも気にする必要もないし、

Whatsapp
LINE
Facebook Messenger
Skype
Facetime

あたりがあればホント海外に出た際に電話番号自体はいらなくなりますな。どうしても電話番号が必要となればIP Phoneで050番号取得というところでしょうか。

というわけで、結局Serversman SIMは使いにくく、SUGOI SIMは以外と使える、という結果でございました。

郵便局ゆうちょのATMもPLUSマーク付きやね 2016年06月14日

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↑ これはいつも使ってるセブン銀行だけど。。

タイから日本に一時帰国した際に毎回お世話になるのはPLUSマーク付きのATM、セブンイレブンの店舗に設置してあるセブン銀行ATMでございます。このPLUSマークのATMでなら、日本円を万券単位で引き出し可能で自分の貯金のあるタイの銀行の口座から直接引き落とされる。

これがかなり便利で今はもう日本に帰国する際にバンコク市内でバーツー日本円を両替することもなく、前回の日本帰国時に余った数千円を握りしめて帰国し、次の日に2,3万円ずつセブン銀行のATMで日本円を手に入れている。

インドのムンバイに行った際にもこの方法で大丈夫だろうと思って安心してたら、空港から街中までの銀行のATMのどれを見てもPLUSマークがなくてゾッとしたこともあるが、ムンバイのATMはただ単にPLUSマークが書かれてないだけで普通に互換のマシンが多かった。ダメ元で試して2台めでルピー紙幣を得ることができました。

で、日本ではセブン銀行ATMだけなのかと思ってたら、実は郵便局にあるゆうちょのATMでも使えることが判明。

外国人に聞かれたらサッと応えてあげたい。日本のPLUSマーク対応ATMの設置場所 | MATCHA – 訪日外国人観光客向けWebマガジン

明セブン銀行ATM、ゆうちょ銀行ATM、関東ならVIEW ALTTEというATMが対応してるらしい。

関東ならセブンイレブンがアホほどあるだろうけど、関西の場合セブンが少ない地域も結構あるのでゆうちょ銀行ATMは結構助かる。と、思う。

武田鉄矢がカンフーアクションをやる、冗談みたいな設定が映画化された刑事物語 2016年05月21日

アマゾンのプライムビデオで懐かしいものを見ました。なんと武田鉄矢主演の刑事物語。

武田鉄矢演じる片山という中年刑事がイマイチ世渡りが下手で勤務先の警察署で不手際があるといの一番に責任被らされて飛ばされるような人間性で、全くものごとをロジックでとらえられず、感情だけで生きてるような人であり、これまたなかなか見てても感情移入しにくい映画となっておりました。

とにかく話の中で景気のいい話がなく全体的に薄暗い映像とストーリー。

映画の中では今でいうソープランドを、皆が「トルコ」と連呼しており昭和57年の当時でもトルコって呼んでたんだっけ??と微妙な時代感の相違が。

1982年作というから昭和57年で時代的にはプラザ合意の3年前、バブル前夜の日本で明るい話が多かったろうに、とかくこの作品では戦後日本のひきづっていた日本の湿っぽさ全開であります。

とはいえ、この武田鉄矢の刑事物語はこの後シリーズ化され、最終的に5作も作られるようになった記念すべき第一作ということになるから、こんなジメッとしたストーリーでも結構売れてたんだろう。映画の興行成績はわからないが、子供の頃の記憶では金曜ロードショーだったかで結構な頻度でテレビ放送されていたように思う。

確かに武田鉄矢が蟷螂拳なる武術の使い手で、悪人をバッタバッタとなぎ倒していく、なんてシナリオはギャグでしかあり得ないでしょうから、公開当時はショッキングで話題になって売れてたんじゃないのかな。

アマゾンのレビューなどを見てると「武田鉄矢演じる片山の男の優しさを描く」と書かれていて、全く共感を持てずに見ていた自分は「世の中一般ではこれを優しさというのか??」と愕然とした。

古くさい共同トイレのアパートや、地方都市のごくごく一般的な商店街の一角などデコレーションされてない、あの時の日本の足元風景が満載。こういう生々しい庶民の生活の場を映し込んだ映像は低予算で制作をおこなっていた日活ロマンポルノを除いてそんなに多くはないような気がします。

80年代にはそれなりに話題になっていたこの作品群も90年代以降は誰も語る者がいなくなっており、微妙ではあるがそのうちに再評価の波が来るような気がするでもなく、しないでもない作品です。

2作目以降も観てみたい気がしますが、まー今んとこ金払ってまでは観る気がしない感じの一作でございました。

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↑ 何気にYouTubeに全編まるごと上がってるので見れてしまったりするが、こういう記事を書いたらやっぱりAmazonリンクは張らないとなんか片手落ちに感じますな。

三波春夫は和式のプログレミュージシャンなんですな 2016年03月23日

いやー、ふとしたことから三波春夫の「世界の国からこんにちわ」を聞き、そういやこの人、普段はどんな唄やってる人なんだろうと思ってYouTubeを見てみると、、、、いやーすごい!感動した!

すごいすごい昭和の芸人のホントの芸人たる熟練技ですな。ふらついたところがまるでなく唄の世界にぐいぐい引き込まれる。曲が終わったら口半開きでポケーッ。。。

そしてこの名作「元禄名槍譜 俵星玄蕃」。数十分の浪曲のストーリーを短くまとめた歌謡浪曲という三波春夫が成し遂げたスタイルらしい。この頃の歌謡曲は基本的に2,3分程度だったろうに、約10分弱の唄あり、語りあり曲展開も大きくまるでプログレだわ。Youtubeのコメント欄に「Queenのボヘミアン・ラプソディに並ぶ」と書いてる人がいるけどまさにそんな感じですな。

いやー、ちょっとこれから三波春夫ちゃんと聞こうっと。でもこれ聞いた後広沢虎造の講談を聞いてみたけどさすがにこの頃の純な浪曲はまだちょっとしんどいな。。。