全粒粉パスタの食い方がやっとわかってきた 2017年07月19日

Whole Wheat Short Pasta - Penne

前々から何度かトライしている全粒粉パスタ。最初勇んで買ってみたものの、普通のパスタと異なり口に入れたときの舌触りもザラザラしてる印象でかつボソボソしていてアルデンテに茹でても心地よい芯の残り方ではない。「こりゃー手強いなー」と何度かトライした後にちょっと興味が失せていた。

が、最近昼飯で家を出るのが億劫な日にしょうがないから余っていた全粒粉パスタを食ってみたんだが、試しに長めに、柔らかめに茹でてみると意外とイケた。茹で時間10分なら11分か12分ほど茹でてやる。普通のパスタだとフニャフニャになってしまうかもしれないけど、全粒粉だと思いのほか舌触りもよくなるし、普通のパスタほど茹で過ぎてもフニャフニャにはならない印象で食べやすい。

やっと「これでなら食べれるな」というラインを見つけました。せっかくなんで全粒粉パスタもう一袋買って、もうちょっとおいしく食べれる方法を見つけてみたいと思います。。。

二回目のテンペ制作 2017年05月09日

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↑ 改めて見てみるとちょっと菌糸の詰まり具合が薄いかな??

さてテンペ作り2回め。前回の反省点を踏まえながら作ってみて今回はだいぶうまくいった。

そして2回めを経てのポイントとしてはやはり大豆の皮を剥くためにミキサーにかけるのはあまりいい方法ではなかったということ。大豆が思ったよりも早く砕けていく割に、全体がうまくミキサーの中でローテートしてくれないので均一に豆が割れてくれない。下のほうの豆はかなり細かく砕けるのに上のほうは全然、みたいな状況が発生します。

かと言ってやっぱり大豆の皮を一個一個手で剥くというのは無理だし。。。結論、大豆の皮はついたまま発酵プロセスに入って問題なし。まあ大丈夫ですよ。

ちょっと醤油っぽい発酵臭がしていていい香りだった。

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↑ ジップロックテンペは白い菌糸ぎっちり。

テンペ菌も湯がいた鍋の中でまぶして余計な菌を拾わないようにし、ジップロックやバナナの葉に詰めた後は、上に布をかけて大気中から雑菌を拾わないように配慮。今回はジップロックテンペもバナナの葉テンペもうまく行きました。ジップロックの空気穴は最小限でいいね。個人的にはちゃんと湯通しした裂け目のないバナナの葉で包んで発酵させるのが一番成功率が良さそう。見た目にも東南アジア然としてて良いしね。

ただやっぱり味もちゃんとうまく作れたのかどうなのかは、本物を食ったことがないので依然としてわからんのだよね。それを確かめにインドネシアに行ってみようか???

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おこげセンヤイが旨い ラートナータオシープラー ราดหน้าเต้าซี่ปลา 2016年12月29日

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ちょっと今まで行ったことのない飯屋に行ってみようということでラマ3のソイ66近くにある中華料理屋へ。中華よりのタイ料理と点心の置いているお店で、おすすめを聞くと

「ราดหน้าเต้าซี่ปลา」

と言う。うん?ラートナーはわかるけど、タオシーってのはなんなのか今までこれは食ったことないなあと思って注文。出てきたのが上の写真です。いつものラートナーとはちょっと違う、もっと中華料理ぽい餡がかかったセンヤイのラートナー。上には魚の切り身のフライが乗っています。

食ってみると、想像通りの味なんだけど、一点特徴的なのはセンヤイが予め炒めてあってセンヤイにおこげがある。このおこげの香りとセンヤイ、餡、魚のフライの絡みが非常にうまい。この料理はセンヤイのおこげあっての料理ですな。おこげがないとなんか落ち着きすぎた味で全然印象に残らない。

料理名で検索してみたらちゃんとYouTubeにレシピ動画があったので貼っておきます。やはりちゃんとセンヤイを予めフライパンで炒めてます。炒めながらシーイウダムをちょろっと垂らす、という香りなんですなぁ。

意外なところでなかなか旨い、そしてあまりタイ料理(タイ中華?)として有名でないこんな料理もありますというご紹介でした。

パクチーファランと???タイのわさびハーブ 2016年11月14日

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↑ イサーン料理屋でメシを食うときにはだいたいこの野菜&香草が付け合せで出てくる

晩飯はイサーン料理を食うことが多いです。酒は飲みませんがそれでもやっぱり晩飯はイサーン料理が多いです。で、タイに10年居て、大概のことには感動も何もなくなった無感情な自分ですが、ふとひとつ今まで知らなかったことがございます。

ผักชีฝรั่ง パクチーファラン

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これ、上の写真にも含まれてるイサーン料理の付け合せ香草のひとつですが、これの香りが非常によくて特にラープとの組み合わせが非常にいいです。このパクチーファランをポリポリとかじりながらラープをスプーンでひとすくい、みたいなのが延々とエンドレスで止まない感じです。ネットで見てたらベトナムのフォーの付け合せ香草でもだいたい出てくるみたいでそういえば以前ベトナムに旅行に行った際に確かに出てきてたなあと思い出しました。パクチーという名前が付いてますが香りも見た目もまったく異なり、同一点は匂いが強いというぐらいのもの。

これはなんていうの??

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で、わからないのがこれ。これもイサーン料理屋の付け合せでたまに出て来る。かじってみるとしゃきしゃきしてて、抑えめなわさびと同じ香りがする。わさびの大好きなタイ人の彼女はこれを嬉しそうに食べてますが、これも単体で食べるというより付け合せですな。わさびの香りというのはいわゆる日本でよく見るわさびだけでなくて西洋わさびとか、他の野菜や香草でもあるらしい。スーパーで売ってるチューブ入りのわさびなんかは製造コストを下げるために西洋わさびなんかを代用しているとかを何かの本で読んだこともあるような。。。

この香草の名前がわかりません!ていうか店で出て来るんだから店の人に聞けばいいじゃんって話なんだが、単純に聞くのを忘れた。また今日にでも食いに行って謎の解決に迫ります。いつも一緒にメシを食ってる彼女に聴いても「うーん、、、なんだったかな、、」と微妙な回答。いつも食ってるものなのに。。。

タイのマイナーお菓子 ขนมสอดไส้ カノムソートサイ 2016年03月04日

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タイのデパート、セントラルの吹き抜けでやってる地方特産展みたいなところで1パック購入で試しに買ってみたお菓子。うちの彼女は ขนมสอดไส้ カノムソートサイと言ってましたが ขนมใส่ไส้ カノムサイサイとも言われているみたい。

すでに在タイ丸9年になってはおりますが、タイ飯やタイのお菓子はまだまだ地方のマイナーメニュー等もありそうで、知らない名前がまだまだまだまだ出てくる。

このカノムソートサイは餡にココナッツの実の千切りを椰子砂糖で煮込んだものを使い、その周りをココナッツミルクのクリーム(米やもち米の粉をココナッツミルクとあえる)で包んで蒸したようなお菓子。タイではよくある味のお菓子でそれほど特筆すべき用な点はないです。ホントタイらしいお菓子です。

ま、たまに買う分ぐらいにはいいかな。。そんなに好んで買うほどではないです。。

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こちらはうちではよく食べるカノムトゥアペープというもちに緑豆をまぶしたお菓子。

味優しめの緑豆餅 ถั่วแปบ トゥァペープ 2013年11月25日

作り方動画ありました。いつもお馴染みFoodTravel.tv。