今年で3回めのアユタヤマラソン その2 2015年12月07日

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↑アユタヤマラソンスタート地点

というわけでアユタヤマラソン、フルマラソンを走ってきました。今年も朝4時出走。アユタヤマラソンは島になっているアユタヤの歴史公園の間を走り抜けるようなコース取りになっていてうまくやればスポーツ&トラベルで観光プラスアルファのいいアピールになり、今までとはまた嗜好の違う旅行客を取り込むのにいいイベントなんだと思うが、そういう気はないらしく、やはり今年も遺跡のライトアップは全然されていなかった。

初回参加時の2013年には朝4時出走で、遺跡はライトアップされていてなかなか幻想的な雰囲気の中マラソンを楽しめたが2014年、2015年と参加してわかったのは多分2013年のライトアップは偶然だったんだろうということ。

それはさておき、今回のフルマラソン参加者人数は約400人とのこと。

コースは去年と変わらず、以下のような感じ。(といいつつ、コースに関しては最後にどんでん返しがあった)

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はっきり言って去年も走ったコースなんで路面の状況とか雰囲気なんかはよくわかってるので安心して走れる。今年も暗いうちは流星などを目撃しつつ、数ヶ月ブランクがあった割にはかなり余裕を持って走れた。やっぱ脚が強くなってるのかね。

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↑夜明けの25km地点。

今回はウェストバッグの中にセブン-イレブンで買った飴玉を忍ばせており、それを適宜舐めながら走ったおかげでいい感じの補給になったのか歩くこともなく、ペースも全然崩れず、皆が脚の疲労感を見せ始める15km地点ぐらいから脚が乗り始め前半戦に抜かれた他のランナーを抜いていく、その後も最後の10km地点の33kmあたりでファミリーマートに入ってMILO(海外では”マイロ”と発音)の120mlの紙パックを飲み干してエネルギーチャージ万端。俄然ペースを上げて走り、さらに好調に他のランナーを抜く。

最後の最後、残り2km地点で去年はここを曲がればもうゴール、というところが直進、大回りになっていて泣きそうになる。。でも最後の曲り角を回ってラスト500m地点からはラストスパートもかけれるぐらいの膝の強さを残していて自分でも明らかに脚が強くなっているのを実感。タイムは結局4時間35分での完走で今年の7月のサタヒップマラソンの4時間26分には及ばなかったものの約4時間半の奮闘。また来年以降のマラソン熱が上がりますな。

来年2016年は諸事情によりムンバイマラソンにエントリできず、バンコクの外れ、バンナーのBITECというところをスタート地点にしたハーフマラソンからチャレンジします。。。

今年で3回めのアユタヤマラソン その1 2015年12月06日

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↑ こちらはシューズなども入れるスポーツバッグ。あずき色をベースにした落ち着いたデザインで良し。

今年の前半はほぼ毎月ペースでフルマラソンを走っておりましたが7月を境にフルマラソン出場は控えておりました。日本一時帰国や痔の悪化、痔の手術が重なって今年後半はほとんど走れてなかったですが、11月からルンピニの10kmランニングも再開。満を持してフルマラソン参加と相成りました。

考えてみりゃ2013年のダイエット終了後に体重維持のためになんかひとつは運動を、と思って始めたランニング・マラソンですが中断する期間などはありつつ、地道に続いていて自分でも結構びっくりしているところであります。ランニングは健康維持、体重維持のためという義務感以上の気持ちよさがあるのも事実で42.195kmは今のところ迷走、、ではなく瞑想のような薄めのトランス感があります。

で、とりあえずアユタヤマラソンですが、エントリした人がもらえるTシャツが今年もなかなかデザインがよくて満足。

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普通にスポーツ用のシャツとしていい感じのデザインなのでアユタヤマラソンのTシャツは日曜の青空ヨガに行くときなどにもよく着ていくのですが今年の2015年版も落ち着いてていい感じ。もしかしたらこのTシャツが欲しくて毎年出てるのかもしれない。

こちら事前にエントリ申請して700THB。11月以降の申し込みだったら1000THBだったかな?で、このエントリ申請費用の中にTシャツ代は含まれております。

また、ちゃんとマラソンを完走したら以下のようなFinisher Tシャツも貰えます。

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色が反転です。こちらも落ち着いたカラーで個人的に好み。普通にその辺に出かける際にもよく着ています。

というわけで今回写真が結構多いのでアユタヤマラソンについては2,3回に分けて書きますー。つづく。

コスプレランナーが意外と早くて抜けない時が悲しい 2015年11月21日

Costume Party

どこの国でもそうでしょうけど、マラソン大会に出るとある一定の数の人がだいたいコスプレして走ってる。僕が出てるフルマラソンなんか当然ながら42.195kmあるわけでタイの暑い気候の中(とはいえ炎天下を避けるために早朝の日の出前から出走だが)コスプレの衣装のまま42.195kmを走る決意には頭が下がる。(その実、多分何も考えてないんだろうけど)

しかし、出走前に横で眺めている時と実際にコースで目の前を走っている時はだいぶ気持ちが変わる。自分もランニング中は余裕がないのでこういうコスチュームの人が目の前走ってるとうっとおしくてなんとか抜かしてやろうとするんだが、意外とちゃんと走れるやつが結構居て、抜こうと思ってもなかなか抜けない。

あんまり意固地になると変に自分のペースを崩してしまい後に響いたりするので無理やりは追いかけないがアホなコスプレのランナーに置いて行かれる自分も中々悲しいものがある。

この前のフルマラソンでは「オリオン座」のコスプレしたやつに抜かれて、抜き返せなかった。。。まあこういうところも奮起のひとつとして日々頑張って10kmランで練習しているわけです。

一ヶ月ランニングを休むだけで元のペースを取り戻すのに大変 2015年10月16日

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↑ いつも走ってるバンコクのルンピニ公園。ランニングの総合距離は2272kmも走っている。

23日(金)はタイは祝日で土日を合わせると3連休となります。僕はこの23日の朝から痔の手術でバンコクはSt. Louis Hospitalに2泊ほど入院する予定です。

人生初の手術と入院。今まで健康優良児でこういった体験がほとんどないのでドッキドキであります。しかし、8月、9月と痔の調子が悪く、あれだけ毎日走って脚に調子が付いていたランニングをしばらく止めてしまった。

手術前の今になって状態がよくなってきたのと、しばらく運動してないと走り慣れた脚がムズムズしてなんとも落ち着かなくなってきた感じでランニングを再開したが、たかが1ヶ月~2ヶ月空けていただけでめちゃくちゃ脚が弱ってるもんである。

運動してる時には運動量に従って脚が強くなっていくので嬉しいが止めると途端に弱ってしまうのも大変である。例えば以下が8月のランニングの際のデータ。

8月
04日 48.16
05日 48.41
06日 48.02
13日 49.19
14日 52.44
17日 49.57

数ヶ月前から平日は出来る限り毎日のランニングを行ってきたおかげで脚が出来てきて10kmの距離を50分切りで走れているのでありますが、8月半ばから痔が悪化したのと自分がメインで関わっていた仕事の案件が山場に入って毎晩のランニングの時間が取れなくなった。めっきり、というかまったく走らなくなってしまった。

9月
18日 62.42

9月になっても全然走らず。案件は9月の初旬に終了したが、9月の半ばに日本への一時帰国。せっかく帰ってきたのでと実家の周りで街なかランニング。いつも走っているルンピニ公園のトラックと違い、公道で実家の周りの上り下りのある道を走っていたので多少ハンデになるものの、それでも10kmが62分もかかっている。ぜんぜん脚が前に出てくれなかった。想像してたよりもまったく走れない。

10月
05日 26.22 (脚が痛くて5.1kmで断念)
06日 55.27
08日 56.07
09日 55.11
12日 52.20
14日 53.16
15日 52.30
16日 51.58

10月、こりゃ駄目だ。せっかく今年は運動づいてたのに、と思って再度奮起。平日毎日10kmランニングを再開。走り慣れたルンピニ公園のトラックでさえ初日は脚が痛くなって5kmで断念。肉体の弱っていくスピードというのは本当に残酷であります。しかし、雨ニモ負ケズで毎日走っていると少しづつまたタイムが伸びていく。先々週は55分台がほとんどだが、先週は52分台がベースになってきた。51分も出ている。やっぱりこれぐらいの負荷をかけてあげると脚は弱くなるのではなく、度重なる労苦に打ち勝つために筋肉強化へと舵を切るようである。

このタイムを見てなんとか続ける意志を持てるようになった。今回はこのランニングと同じく参加してなかった日曜の青空ヨガでほぼ週6日はなんかしらの運動を行うサイクルを保てるようにしていきたいと思っております。

タバコも酒もやめてますが、そういったドラッグの高揚感はランニングハイ一択とします。

23日はMuang Thai Marathon、ゼッケン受け取り 2015年08月21日

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さて、8月のフルマラソンは23日のMuang Thai Marathonに出場します。事前のゼッケン受け取りは事前にアナウンスされていたBTSサイアムの巨大デパート、サイアムパラゴンからBTSプロンポンのエンポリアムに場所を移して実施されていました。これは17日のエラワンの爆弾事件の影響から?

まあそれはさておき、今日仕事でちょうど近くの客先のオフィスに出向いていたのでお昼休みに抜け出してバイクでエンポリアムまで向かう。

3階の会場でRegistrationのEメールを差し出してゼッケンやらTシャツやらが入ったバッグを受け取る。今回はなんと!自転車用のLEDライトとチェストストラップ付き。

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以前から、フルマラソンで郊外の大会に出た時に深夜に出走なので真っ暗な中を幹線道路や街灯のない農道みたいなところを走るときに結構危ないと思っていたがやっとマラソン主催者側もわかったのかと思ったが、ふと考えると今回のMuang Thai Marathonってカオサン方面のラマ8世橋からスタートして高架道路を延々走り、Uターンして帰ってきてラマ8世橋でゴールとなる。つまりずっと整備された道路で街灯がちゃんと点いている。LEDライトなんて要らんやんか。。。なんかこの大会で配っている意味がわからん。単純にプレゼントということなんかな?


↑ 今年の6月に参加したBangkok Life Assurance Half Marathonの動画。コースはほぼ同じ。こんな感じで高架道路なので街灯があるからLEDライトなんて要らん。

そして会場の外に出たら主催のMuang Thai Life Insuranceのほうでなんかカップをプレゼントしているというので名前と電話番号を書いてカップをもらう。まあ保険商品のプロモーションでした。まあ、保険の説明をタイ語でされてもそこまでを理解できるタイ語も習得してないので適当に「はあ・・はあ?はあ・・はい。」というだけだった。貰った箱を開けてみるとこんなどうでもいいカップが。。。正直、こんなもん、要らん。。。

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まあとりあえず23日朝4時出走、Muang Thai Marathonを走りたいと思います。頑張ってきまーす。