スピードレーサードローンの世界も。。。 2016年04月28日
最近スピードレース用ドローンの搭載カメラ映像がスターウォーズのポッドレーサーそのまんまというニュースがネットでも話題になっていたが、今年ドバイでドローンのスピードレースが開催されてその賞金額もまた話題になっていた。
【動画】ドバイで開催された「ドローンレース」が美しすぎる件 / 完全に『F-ZERO(エフゼロ)』の世界 | ロケットニュース24
FPV Racing – Crash Session!!! – YouTube
↑ これなんかまさにep6ですわな。
このスピードレース用のドローン、自作機がメインのようです。
とはいえ、ドローンもたぶん中国の深センが中心になって機体のモジュール化がしっかり出来ていて、プロペラ、モーター、フライトコントローラチップ、機体フレーム、リアルタイム映像送受信ユニット、バッテリなど自分の好きな組み合わせで自由に組み合わせてチューニングして飛ばすらしい。
すでに各モジュールも価格がリーズブルになっていて、フライトコントローラの小さいボードなんか15ドルぐらいで買えるみたい。バッテリもいろいろ種類があるみたいだけど、既成のメーカー品と違って扱いを適当にするとすぐ火を噴くみたい。それなりにちゃんと飛ぶマシンを組むには多分一台目を飛ばしながらじっくりチューニングするか二、三台は作らないといけないんじゃないかな。
それでもこういうスピードレーサー、自作機のスペックに近い完成品も売っていて
STORM Racing Drone (RTF / Kylin 250 Storm Edition) – HeliPal
このへんや
このへん。
ただ、このへんの完成品でもバッテリは別売りだったり、FPVシステムは別途必要など、いきなり箱開けて使えるというものは少ない模様。多少は機体に関する知識が必要みたい。
それでもこんなのでも一式揃えるのに10万円以下で購入できるし、これで
こんな視覚体験が持てるって凄くない??いやー、2012年ぐらいからこういう世界があるのは知ってたが、いかんせん「おもちゃ」という感覚で全然こっちのほうには入っていかなかった。もっともっと早くからやってればよかったという感覚がたしかにあります。サンフランシスコでWIRED編集部辞めて3D Roboticsというドローンのメーカーを立ち上げたクリス・アンダーソンが初めてドローンの原型に触れたのが2008年ぐらいらしいからそれぐらいから徐々にハードもソフトも熟成されてきてる模様。
でも、こういうの毎日練習しようと思ったら結局、バンコクみたいな街中では出来ないから結局、郊外に引っ越しするしかないんだと思われます。
確かにもうSNSで毎日見せられるの都市型の消費前提のエンターテイメントって飽き飽きしてるからドローン持ってタイの田舎に引っ込むのもいいのかもしれない。毎日広大な畑や田んぼを目の前にしてドローンの飛行練習して、すぐちかくの池で釣りをして、毎日明け方はランニングをして。。。
ドローンを手にして改めて「他人には奇異の目で見られるフィジカルなアクティビティ」をしてると特に最近は(911以降のテロが協調的にメディアでも報道されるようになってからは)都会では非常に遊ぶ場所が限られるということがよくわかり、脱都会する人の感覚が「あー、そういうことか」とちょっとわかるような感じになってきました。
というわけでYoutubeにあがってるスピードレースドローンの映像のようにドローンオーナーはみな田舎に向かうようです。僕も6月は仕事でタイの田舎のほうで詰めて仕事することになりそうだから、ちゃっかりドローンを持って行こうと思いまする。
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