ついにhpもインクタンク式プリンタを出してきた 2016年02月11日

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今日久しぶりにMEGA Bang-naを歩いていたらPCショップで一台のプリンタが目に止まった。それはhpのDeskjet GT5810というモデル。これ、普通のhpデザインのインクジェットプリンタの横に見慣れない出っ張りがくっついている。

「あ、インクタンクだ!」

ついにhpもインクタンク式のプリンタを投入してきたようです。ググってみるとニュースサイトなどにhpがインクタンク式プリンタを発売、てな記事が見つかった。とりあえず情報は少ないがインドとタイでは発売されてるようです。日付を見ても2016年の1月下旬とか2月なのでホントに最近の発売っぽい。

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というわけでこれでほぼホームユースのプリンタ出してる全メーカーからインクタンク式のプリンタが出たことになる。

このhpのGT5810はインクタンクの出っ張りが非常に気になるデザインイマイチなモデル。同じくタンクが張り出しているエプソンのほうがまだいくぶんマシ。エプソンのタンクは縦長で配置されるがhpは横長で必要以上に場所を取る。何考えてんだこれ。

今回どうやらGT5810というモデルとGT5820という2モデルが発売されたようだが、どこにもこの2機種の違いが書かれていないのでどちらを買ったらいいのかさっぱりわからない。両モデルともプリント、スキャン、コピーの機能を備えた複合機っぽいけどそれ以外の違いがまったくわからん。。。お値段は一応GT5810が5,290バーツでGT5820が6,290バーツらしい。

話は飛びますがインクタンク式プリンタはエプソンのものが一番バリエーションに飛んでる。タイで販売されているものはモノクロのもの、プリンタ機能のみのもの、複合機、A3刷れるもの、5色インクのものなど。

対して基本的な印刷機能は他と違いはないがブラザーのものはどれも給紙が背面トレイではなく、本体下に収納するカセットのもの。これ、紙をプリンタにセットしっぱなしでも用紙にホコリが降りたりしないので使いやすい。トレイ式のは使った後に紙を戻しておかなくてはならないので、当然使うときにまた紙をセットして使う。ブラザーのものはそれがない。

Canonは印刷画質が優れているというけど、まだ具体的に詳細まで見れていないし、それ以外は特筆すべきこともない。プリンタ筐体はインクタンクを綺麗に本体に内蔵していて造りがよい感じ。

これらから比べるとhpの今回のインクタンクプリンタはあまりいいところがないな。。。一点だけ書いておくとするとどうもプリンタヘッドはサーマル方式のヘッドを採用しているっぽいが、このプリンタヘッドカートリッジがもし目詰まりなどを起こした場合、簡単に買い換え、付替えが可能らしい。これは他のインクタンク式プリンタではない機能ですな。

日本ではエプソンがインクタンク式のプリンタをやっと発売しましたが、日本もさらに他のメーカーが参入してユーザーにいろいろ選択肢が増えるといいですな。タイはだんだんといろんな選択肢から選択できるような状況になってきました。

ไข่เจียวโหระพา カイチャオホラパー 2016年02月10日

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しばらくご無沙汰になっていたタイ料理の自炊をまた始めております。と言っても最近はほとんど手間をかけない料理を作ることを楽しみにしておりましてその中で大好きな料理は上の写真の ไข่เจียวโหระพา カイチャオホラパー。

これ、普通の卵焼きにタイ料理で使うスパイスとハーブを入れたもの。味付けはにんにくと唐辛子、โหระพา ホラパー(ミント)と รสดี ロッディーという味の素が出しているスープの素を入れているだけ。

これだけでかなりしっかりした味になるので一品だけでも十分におかずになる。

これを作るときにタイ料理の自炊の一番ベーシックな手順である、「ครก クロックと สาก サークでにんにくと唐辛子を潰す」という作業があるんだけど、毎回これをやってる時に立ち上ってくるにんにくと唐辛子の香りを嗅ぐとめちゃくちゃ幸せな気分になれます。彼女が「手伝おうか?」と言って来ても基本この工程に関しては自分の手でやるようにしております。

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↑素焼きの陶器のツボと木の棒でクロックの表面がザラザラしてる分よく潰れてくれる。以前プラスチック製のクロックを使ってた時は中々潰れずに時間がかかった。

叩いて潰すことで香りもよく出るので包丁みじん切りとかミキサーで細かく粉砕とかでは多分うまいことこの香りは出ないでしょう。タイで料理するならやっぱり家庭にひとつはこのクロックとサークは必需品ですな。

フードコートの日本食、懐かしのすかいらっく飯 2016年02月06日

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タイでの生活をスタートさせたのは2006年。務めた会社のビルのフードコートには日本でもお馴染みの名前の「すかいらーく」が入っていた。

とはいってもファミレス形式のお店ではなく、あくまでフードコートの一区画に看板を上げて、基本的にはローカルのタイ人向けの価格設定で、チキンステーキやサムライポーク(こちらではテリヤキのことをサムライという)などを出していたが、実は2009年にすかいらーくはタイを撤退して、その後、タイの企業が業務を受け継いで以降3年間はすかいらーくブランドを使用して現在に至るらしいが、さて今現在はどうなったのかというと、名前が微妙に変わっていた。

すかいらーく(タイ語表記:สกายลาร์ก) → すかいらっく(タイ語表記:สกายลักค์)

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上の看板が、下のようになった。

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かつての「すかいらーく」は「すかいらっく」となってタイで生きていた | タイランドハイパーリンクス

SkyLuck Thailand

元々のイメージを損なわず、商標に抵触しないように似た感じで変更かけました、って感じですな。まあ、すかいらっく自体は商品の価格帯や販売形態を考えるとホントに細かい利益を拾っていくような地べたの商売だから、こういう工夫も必要だよね-と看板を見ながら考える。

とりあえず、職場のあったシーロムコンプレックスが改装してからというもの、ほとんど食うことのなくなったすかいらっくのサムライポークを注文。味は全然変わってません!

それから、なんか昔良く食っていたメニューを再度全制覇したくてここ数日は毎日近所のセントラルのフードコートに行き、すかいらっくに通っている。

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↑ サムライポーク

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↑ アメージングフィッシュ

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↑ ヤキトリチキン

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↑ かつどん!

もう10年近くも前のことになりますが、バックパッカースタイルで日本からアジア一帯を歩きまわって旅行してましたが、何カ国も旅行してふと久しぶりに日本食が食いたくなったその筆頭メニューは「かつどん」だった。当時カオサンの竹亭や名前忘れたがMBKの日本食屋で食った覚えがあってその当時からかつどんは180バーツとかしてたかと思う。旅行者には見つけにくいと思うが、フードコートの隅のほうにすかいらっく(すかいらーく)が55バーツとかの価格でがんばって(かどうかわからないが)かつどんを出していたのだ。

というわけで久しぶりにCheer Cheer!すかいらっく!なわけであります。

Diary Queen デイリークイーンでチョコレートコーンなんてものが 2016年02月05日

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Dairy Queen デイリークイーンという日本からはもうすでに撤退してしまっているがタイでは結構どこのショッピングセンターでも店舗を構えているアイスクリーム屋があって個人的に結構お気に入り。昨日いつものソフトクリーム(ちなみにタイでは上の写真のようなコーンの上に乗っけたソフトクリームは「Cone」、コーンという名前になる。店頭でも普通に「コーン頂戴」と注文します)を買いに行ったら

「バニラ売り切れ!チョコレートにしなさいよ」

となぜか偉そうに指示されて「え?チョコなんかあったんや。。じゃあチョコで」と言って買ったもの。今までもブリザードというソースとか砕いたオレオとかを練り込むやつではチョコレートがあったり、外側だけチョコレートでコートしたやつはあったけど、ソフトクリームの機械からチョコレート味で出てくるものはなかったような。。

で、食ってみると割にあっさり目のチョコレートで非常においしい。食いながらそういや昔は抹茶のソフトクリームなんかはあったなあと思い出してました。

お値段はバニラでもチョコでもコーンの一番小さいやつで10バーツなので非常にお安い。タイはマクドでもコーンの小さいのが9バーツ、バーガーキングが12バーツぐらいでどこでもコーンはお安い。食後のちょっとした甘いもんがほしい時なんかに重宝しますわ。

延々のストレート道路、飽きが来るBITEC HALF MARATHON 2016年01月31日

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1月31日の朝5時出走でハーフマラソンに参加。BITEC HALF MARATHON。

バンコクとチョンブリを結ぶバンナートラートの道路をひた走る21.1kmのハーフマラソンとなっております。去年の1月はムンバイのフルマラソンに出て、このハーフマラソンは見送った。なんでかというと、あまりにコースが単純すぎて

「これ、かなり退屈じゃないの??」

という印象を持ったから。そして今年参加してみてその見込が正しかったことが判明。

コースがものすごーく単調。BITEC出てすぐにUターンブリッジからバンナートラートの下道の本道に入って延々10km走り、折り返してきてゴール。

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こんな風景が始めっから終わりまで。マラソンなんで走ることがメインなんだがやっぱり景色も大事なんだな、ということがよくわかった。イヤホン忘れて音楽なしだったらどれだけ退屈してただろう??

タイムはなんだかイマイチ調子が出ずに2時間10分。最後ハーフマラソンのゴールではなく、となりの10kmマラソンのゴールをくぐってしまったようで、それが気になってスマホのランニングアプリの停止をしばらく忘れていた。「まあ、ハーフの公式記録なんてどうでもいいや」と思ってアプリ見たら21.93kmも走っていて、タイムも2時間10分とイマイチだった。

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しかしバンコク近くの立地でハーフマラソンということで、参加者が馬鹿みたいに多いマラソン大会だった。いつも自分はスタート位置を全然気にせず、スタートラインの後ろの適当に空いてる場所にスタンバって走りだすが、今回は人が多くて最初の2kmぐらいはずっと前の人につっかえながら走っていた。参加者が多く、普段全然走ってないであろう女の子やコスプレランナーなども多数。うっとおしくてたまらん。。。

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完走後はBITECの建物の中でかなりいろんな種類の食事が無料で振る舞われていてそれに群がる参加者も多数で行列できまくり。みんな地べたでフードコート状態。ああ、人混み嫌いで行列嫌いな自分はここでメシは食えない。。。というわけで無料の食事も見逃してそそくさと帰ってきました。

落ち着いて走るにはやっぱ地方のフルマラソンの大会がベストですな。