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CROPWELL BISHOP BLUE STILTON。こってりうまい。 2014年10月17日

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最近地味にチーズにハマっております。タイには西欧人の駐在員も多いのでバンコクのスーパーなら色んな種類のチーズを簡単に手に入れられます。んで何の気なしにたまに買ってつまんだりしてたんですが、スイスのエメンタールなんかがうまくてうまくてブロックでまるごと食べてしまったりしてました。

んで、くっさいチーズの代表格であるウォッシュタイプチーズを食ってみたいと思いバンコク内のスーパーを探すのですがこれがまたどこにも置いていない。残念に思いながらも今日スーパーのチーズの棚を眺めているとブルーチーズで外皮がもうガビガビになっていてもうこれは「超臭そう」という佇まいのチーズがあったのでうっかり購入。それが上の写真であります。

んで再度調べてみるとStiltonのチーズってブルーチーズの中では有名な奴ですな。ゴルゴンゾーラ・ロックフォール・スティルトンと言われる中で僕はスティルトンだけまだ食べたことがなかった。外皮のガビガビ具合がまさに腐ってる!と思わせるいい風体で実に期待できる。

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ちょっとまた久しぶりにブログ用の写真の練習も兼ねて一眼レフで写真撮ってます。でもこれは失敗。ボケはしっかり出てますが、伝えたい肝心の外皮の具合がイマイチわかりにくい。白い背景で撮ったのも間違いだな。チーズも白系だからチーズが目立ちにくい。

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断面。しっかり青カビのまだら模様。これ、撮った写真の彩度を下げてわざと写真をタンパクな印象にしてますが、彩度を上げて黄色が前に出てくるとホントに”腐った食べ物”然としててちょっとリアルすぎるのです。

ま、見た目は以上になりまして久しぶりに食ったブルーチーズ、このスティルトンはめちゃうまかった。今まで食ったゴルゴンゾーラもロックフォールも青カビの発酵臭が鼻にツンと来すぎてチーズだけだと全然食えなくて野菜やフランスパンに塗って食わないとダメだったけど、このスティルトンは同じぐらいに十分塩っぱくいんだけど舌触りねっとり、味も穏やか。飲み込んだ後に喉から鼻に強めの発酵臭が抜けてしつこくはない。こりゃうまいわ。

というわけでブルーチーズの中では個人的に一番好きになったスティルトンでした。しかし、バンコクでぜひ一度リバロとかのウォッシュタイプチーズが食いたいがどこか売ってるんだろうか?知ってる人が居たら教えて下さい。。。

多分今年最後になるドリアンを 2014年10月08日

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もう完全にシーズンを過ぎてしまいましたが、いつもよくドリアンを買っていたお店の前を通りかかるとなんとまだドリアンが売っていた!単価でキロ110THB。しかも大きな玉しか売ってない。5kgだと550THBもする。しかもやっぱりシーズンオフだからか皮が厚くて可食部の少ないものしか入荷してない模様。

うん、それでも買う。ドリアン食いたい。まあ、変な高い砂糖菓子買うよりいいだろと自分に言い聞かせて多分今年最後になるだろうドリアンをお買い上げ。

ドリアンを小脇に抱えて隣のイサーン料理の屋台で晩飯。なんか今回買ったドリアンは匂いが強烈。個人的には好きな匂いなんで問題ないですが周りの人も「あのドリアン、匂いキツイな」と思ってたでしょう。

さて、帰宅後ひとっ風呂浴びて飲み物(水ですが)を用意して食する!皮が厚いと言っていた割には実は結構でかくて嬉しい限りですが、やっぱりちょっと熟れにムラがありますなあ。値段の安いドリアンとか、シーズンからずれたドリアンってのはこういう一部柔らかく熟れてるけど一部は未熟で結構硬い、みたいなのが多い気がする。

まあ、それはそれとしてまた来年の5月以降の旬真っ盛りにトロ熟のうまーいドリアンを食えることを願いましてドリアンの食い納めを行いました。ごちそうさま。

Run Run Run! 2014年10月03日

jogging on the beach
“jogging on the beach by Naama ym, on Flickr”

風邪を引いてまるまる10日間ぐらい走らない日ができてしまいました。これではイカンと思って先週からまた走り始めましたが、ちょっと間を開けるとまた走り初めが爽快ですな。

汗をかいて皮膚の新陳代謝が活発になる実感と、心肺のexhausted感。飲酒やタバコのような向精神性の嗜好品の魅力って使った時の高揚感だが、十分にランニングにもその高揚感はあると思う。ただ、その高揚感を迎えるのが椅子に座ってのんびりと飲酒や喫煙しながらか、筋肉と心肺の機能をフル活用しながらかという違いはあるが。

そして気分が落ち込んでいる時ほど走ってる時の快感は増し気分がぐっと和らぎ、「ま、とりあえずやってみよう」という適度な前向き加減に気持ちを修正してくれたりする。

体幹というんですかね?体の基礎体力作りにも一番効果的だと思う。自分の住んでる土地の屋外で、地元の空気をいっぱい吸いながらの運動。体を鍛えるという観点からはずれるかもしれない、筋肉を鍛え上げていくというよりはとにかく長時間走ることで活発な代謝を体全体で促して習慣化させ、加齢で停滞する代謝が活発になることでデトックス、体の根幹機能の刷新を行う。強靭な筋肉ではなくて、生活や基礎運動に必要な中心の筋肉の強化。無理くり安全や快適性を作り出してその環境の中で鍛えるのではなくて、あくまで自分の住環境の中に体を最適化させる。人間は太古からそうやって地道に進化してきたからそういうやり方のほうが体にいいはずなんだよ!と、もうまるまる5年ほど自宅のエアコンの電気を入れたことがない生活をしながら思います(職場のエアコンは凶暴です)。

もうひとつ追記。やっぱり経験上、運動では痩せないってのが僕の中では定説です。どうやったって痩せない。燃焼する方をいくら努力したって人間一人が発散できる熱量って大したことないし、さらにその大したことない熱量発散のために割ける時間もほんのわずかな都市生活者は運動で痩せることなんて出来はしません。痩せるなら入り口を絞る。食う量をちゃんと管理する方が結局短期的に確実に痩せれますわな。ランニングのほうは単純に気持ちいいから走る、これが一番長続きしますな。

なんか走ってる途中にいろいろ考えてたランニングの始め方って内容を書こうかと思ったんですが、走ること自体を長々と書いてしまってあまりに長いのでまた次回に書きます。まあ今回、要はランニングは気持ちいいんですよ、ってことだけ。

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dtacのtrinet、4G回線を開通させました 2014年09月18日

Signal
“Signal by John Taylor, on Flickr”

IPhone5s買って一ヶ月強。。契約してる電話回線は料金プランも何も変更せずそのままぼんやりやり過ごして来ました。

が、ふとせっかくLTE使える電話持ってんだからLTE使ってみようと思い、dtacのカウンターへ。LTEの有効化にはSIMカードの交換が必要みたいで、SIMの交換、新しいポストペイドパッケージの適用まで全部タダでやってくれました。

んで、とりあえずスピードテストのアプリを落としてテスト。接続先はバンコクのサーバー。

最後に追加した項目-311

1番下のレコードから。1番下はSIM交換後にオフィスのあるSilom Complex1階にてスピードテスト。下り約10Mbps、上り7.6Mbps。まあこんなもん?よく考えたら3G使ってた時の回線スピードをちゃんと計測してなかったからどんだけ早くなってるのかよくわからない。。。体感的には何も変わらない感じです。。。

下から2番目。会社の人と話をしながらSilom Complexにて社内からだったからIT関連企業ということもあってフロアのdtacのアンテナへの接続数は普通の会社のフロアより多いか?1階でのテストよりも若干落ちた。下り7.8Mbps、上り5.2Mbps。聞くとTrueのLTEだと上り下り40-50Mbpsも出ているという。凄い凄い。とは言っても羨ましいかと言うと別にという感じ。回線が速いおかげでYouTubeなんかの動画をバンバン気にせず見てしまってすぐにパッケージに含まれている通信データ量を使い果たしてしまうことが多いらしい。それも問題だなあ。

下から3番目、5番目は、自宅のWiFi経由でTrueのADSL経由でテスト。下り10Mbps、上り512Kbpsのプランなのでかなりきっちり数字が出てます。自宅インターネットについてはほとんど不満を抱えずの約5年間。

下から4番目は自宅で。自宅はLTE圏外だった。じゃあ3Gの早さ計れるなと思ってテスト。下り2.4Mbps、上り0.65Mbpsで1番遅い。遅いが個人的な経験上下りは2,3Mbpsあればほとんど不満を感じずネットできるのでまあ問題のないギリギリラインですな。

昔、2001年に千葉は南行徳の陰気なマンションに住んでいた時にワイヤレスインターネットというので上り下り1Mbpsの契約をしてた時を思い出すが、1Mbpsでも動画以外はほとんど問題はないんだよね。。。

というわけでTrueユーザーの方には「これだけしか出ないの?」と失笑の結果ではありましたが個人的には3Gでも問題ないというのが再認識された4G開通でした。

クンサー – この麻薬王と知ってはならない黒い世界 2014年09月16日

Poppy Fields in Afghanistan
“Poppy Fields in Afghanistan by United Nations Photo, on Flickr”

少し前に会社の人達とミャンマーのアウンサン・スー・チーについて話しをしたことがあって、今までほとんどミャンマーの話題、政治やら歴史やらに興味をもったことがなかったなと思い、以前に買っておいてスキャンしたままになっている麻薬王クンサーの本を読んでみた。

クンサー―この麻薬王と知ってはならない黒い世界
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今ではタイのバンコクや北部に行ってもほとんど”麻薬禍”という言葉を思い起こすこともないみたいだが、その昔タイに麻薬が溢れまくっていた(らしい)頃にゴールデントライアングルという名で有名だったアヘンの産地に、その莫大な利益を生む農産物の取引を奪い合って様々な勢力が跋扈していた。その一人であるクンサーという大将のお話。日本のテレビ局のスタッフがひょんなことからクンサーのインタビューのオファーを受け、半信半疑でタイ北部から秘密裏にミャンマーはシャン州に国境を抜け、そのクンサーの軍基地を赴いてインタビューを行い、帰路からその後までを描いた本。

それぞれの登場人物から、その経歴、言動、その裏にある意図、全てが裏社会でうごめくストリーであってなかなか裏付けが取れず不確かな話に終始しているのではあるが、あれだけ有名な麻薬地帯の元締めの大将にインタビューを敢行したことは事実のようで、その道中や過程の緊迫感や、何を信頼したらいいのかという筆者の心の揺れやらが、実に80年代のテレビ調の空気で描かれていて懐かしいVTRを眺めている気分になる。

タイの軍、警察、アメリカ、ミャンマー政府、ミャンマー共産党、中国国民党なとなど各種の団体が資金源を求めてチリチリとした勢力争いを繰り広げていて大陸らしい、まさに「勝てば官軍、負ければ賊軍」という世の政治に正義なしな真実を知らしめてくれる。世の中政府も軍も警察も、マフィアも本質的には一緒ですな。目的の前に手段は選ばずですな。

そして何かの本で読んだ通り、世界の派遣を握ることはすなわち、世界規模での麻薬の取引を握ること。直接にはやらずに、代理で取引を行うものが居て、そいつらは常に悪者だし、裏で全部の糸引いてる黒幕は常に正義の建前を振りかざす。アヘン戦争も、ゴールデントライアングルも、アフガンもすべて一緒なんだろなあ。

ミャンマーの周辺と、タイ北部はアヘン栽培というドル箱をもってたし、タイ南部はゴム農園や多分鉱物資源などのドル箱を持っていて、タイの東北イサーンにはそういうドル箱が何もない?そういう意味でイサーンてのは貧乏なイメージがあるのかね?

ミャンマーがつい最近まで軍事政権で国がなかなかまとまらなかったのは、こういうドル箱を抱えて、それを外から自由にコントロールしたい外国が単一の大きな勢力を育成させず、常に二三の勢力を均衡させ衝突させて大きな力をつけさせず、大国に歯向かえないレベルの勢力に抑えるコントロールが効いていたんでしょう。まさに仁義なき戦いの山守の組長の戦略と同じ。本質的に同じレベルなんですな。

今は多分ゴールデントライアングルは大国からもだいぶ見限られて旬を過ぎたということなんでしょうな。これからはまっとうな開発がミャンマーでも進んでいくのでしょう。

マオ―誰も知らなかった毛沢東 上
ユン チアン J・ハリデイ
講談社
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今まだ読みかけの毛沢東の一生を描いた「マオ―誰も知らなかった毛沢東」という本と並んで、世界の政治の本質を知る非常にリアルな本でぐいぐい読んでいける楽しい本でした。もう歴史の中に忘れ去られた感があり、当然ながらこの本は絶版になっているがAmazonでも古本が100円台で買えるので興味のある方はぜひ一度。