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ไข่เจียวโหระพา カイチャオホラパー 2016年02月10日

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しばらくご無沙汰になっていたタイ料理の自炊をまた始めております。と言っても最近はほとんど手間をかけない料理を作ることを楽しみにしておりましてその中で大好きな料理は上の写真の ไข่เจียวโหระพา カイチャオホラパー。

これ、普通の卵焼きにタイ料理で使うスパイスとハーブを入れたもの。味付けはにんにくと唐辛子、โหระพา ホラパー(ミント)と รสดี ロッディーという味の素が出しているスープの素を入れているだけ。

これだけでかなりしっかりした味になるので一品だけでも十分におかずになる。

これを作るときにタイ料理の自炊の一番ベーシックな手順である、「ครก クロックと สาก サークでにんにくと唐辛子を潰す」という作業があるんだけど、毎回これをやってる時に立ち上ってくるにんにくと唐辛子の香りを嗅ぐとめちゃくちゃ幸せな気分になれます。彼女が「手伝おうか?」と言って来ても基本この工程に関しては自分の手でやるようにしております。

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↑素焼きの陶器のツボと木の棒でクロックの表面がザラザラしてる分よく潰れてくれる。以前プラスチック製のクロックを使ってた時は中々潰れずに時間がかかった。

叩いて潰すことで香りもよく出るので包丁みじん切りとかミキサーで細かく粉砕とかでは多分うまいことこの香りは出ないでしょう。タイで料理するならやっぱり家庭にひとつはこのクロックとサークは必需品ですな。

誕生日にRuenMallikaで晩飯 2015年08月14日

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ラマ3の近くという普通のバンコクの市街地図の範囲からは外れるようなところに住んでいる自分はスクンビット界隈にはほとんど縁がなく、あまりその辺をうろうろすることもない。

だけど、日本から友達が来た時などには結構このレストランには足を運ぶ。多分タイに来た駐在員およびその奥様方には定番のレストランなんじゃないかな?

RuenMalikaというタイレストラン。店の立地はスクンビットソイ22から一本折れて狭い道路とタウンハウスの煤けた商店の間にあるような感じなんだが、駐車場もちゃんとあって、店の中に入るとこれが中々しっかりしたインテリア。

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ただ単に豪華だとか、ポップなキラキラした感じではなく、タイの古民家の建物をそのままレストランにしたようなタイらしい落ち着いた内装。行った時も結構日本人が多かったが地球の歩き方にも載ってるのかもしれない。

お値段は少し高いが店員の接客も中々いい感じだし、料理の味も悪くない。観光客向けの料理かとおもいきや、辛い料理はしっかり辛く、特に僕らが頼んだ南タイ料理のスープ、ゲーンソムなんかはタイプラー(魚の臓物の塩漬け:ゲーンタイプラーという南タイ料理では有名な激辛スープの材料。)なんかも入っていてコクがあり、咽返るほどの辛さでありました。

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↑ 震えるほど超辛かったゲーンソム

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↑ ご飯はこんなのに入って出てきます

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↑ ココナッツアイスクリーム。ココナッツジュース付き

僕らは今となっては酒を飲まないので飲み物は水だったが、料理四品とデザート二品で合計2,054THB(日本円で約7,400円ぐらい)。ま、たまにはこういう贅沢な料理もいいでしょ。

基本的に衛生的にもいい感じだし、店の雰囲気がよいので初めてタイに来た旅行者や女の子を連れて行くにはまず間違いない店です。ここ連れてって「なんかイマイチ。。」みたいな顔してた人はひとりもいなかった。良店です。

パクチーの根っこ 2015年04月02日

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以前にも書いたトムチャプチャーイの自炊ですが、二回目にトライしたものは色も真っ黒にならずなかなか美味しく作ることができました。んで、味付けは最小限にしてたんですが、その時に入れたハーブ類を書いておくと、

白胡椒
パクチーの根っこ
にんにく

これだけ。これ、白胡椒も入ってるのでかなりスパイシーになりそうなもんですが、パクチーの根っことにんにくが合わさることで香りがなんとも甘ったるくなるんですな。実際に食べてみても全然スパイシーさは目立たず、まろやかに甘い香りが漂う。

パクチーは葉 > 茎 > 根の順番で香りが強くなり、日本ではあまりパクチーの根っこを使うというのはポピュラーではないかもしれないが、タイではパクチーの根っこはシーフードのタレなど見えないところでいっぱい使われている。

この組み合わせの意外な甘い香りはタイに8年もいる割に新しい発見で面白かった次第です。

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thai - chinese style pot

ต้มจับจาย トムチャプチャーイを自炊して作ってみる 2015年03月25日


↑ いつものFoodTravel.tv。

晩飯どうしよう?と彼女と話していて「ต้มจับจาย トムチャプチャーイが食いたい」と言われて「じゃあ一回自炊してみるか」とやってみました。いつもどおり、ググったり、YoutubeでFoodTravel.tvのレシピ動画見ながら勉強。

最初チャプチャーイを食った時は実に中華風な香りで八角などの中華スパイスがしっかりと入った味付けを想像していたが、実際にはスパイスはパクチーの根と粒胡椒、にんにくぐらいしか入れなくて、それ以外はシーイウカーオ、シーイウダム、などの醤油系の味付けをするだけのシンプルなもの。それもレシピによっては手順や味付けが異なり、王道のこれ!っていうものはないのかもしれない。

実際に作ってみてわかったけど、これは醤油系の香りと砂糖の甘さで葉物野菜の青臭さを丸くして食いやすくした感じの単純な野菜のごった煮であって、味付けはほとんどなく、このチャプチャーイのコアは葉物野菜であるクンチャーイやカナー(ケール)みたいなちょっと青臭い葉物野菜の香りと醤油を味付けではなく香り付けとして使って、味に関しては若干の塩味と野菜から出る甘み、旨みで完成するシンプル料理だと思う。

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今回、初めて作ったので調味料の量が感覚的に掴めてなくて出来上がりが超真っ黒になってしまった。これ、伊勢うどんか?みたいな感じになった。シーイウダムを入れすぎて色が強いんだな。もっともっと次回は少なく入れて問題ないだろうし、味も薄めに作っても全然おいしく食べれるだろうということは想像できる。

ポトフのWikiを見てみると、単純な野菜や肉のごった煮的な料理はフライドチキンのごとく各国に存在するみたい。冷蔵庫がない時代に食べ物が手に入ってもすぐに傷んだり、すぐに傷むが故に凝った料理をしようにも材料が揃わない、便利な調理器具もないから適当な鍋と鉄板ぐらいしか家庭に調理器具がなかった頃に、ポトフやこのチャプチャーイみたいな材料を簡単にざっくり切って、適当な調味料で味付けして長時間煮込む料理は非常に重宝されたはず。しかも多少傷んだ食材でも煮込み料理は360℃から熱を加えて完全に雑菌などを殺菌し、お腹を壊すリスクもかなり低くできる料理でいいことだらけなんだろう。

炭水化物が人類を滅ぼす、という理論でいけば人間が昔から食べてきたこういう自然の摂理にあった食事というのは体にも優しいのではないかと思う次第。ただ、チャプチャーイのWikiでは中華系飯屋のあまりものの野菜で作ったまかない料理が発祥と思われる、と書いてあるからそんなこととは無関係かもしれない。。

ช่อชะมวง チョーチャムアンレストラン 2015年03月03日

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ナコンナヨックでの食事。マラソンのために向かったナコンナヨックですが、ホテルで結構しっかりした朝食ビュッフェとかがついてて食事には困らなかったんですが、日曜日のお昼に立ち寄ったレストランがここチョーチャムアンというところで、まあ観光客向けのちょっとこじゃれた感じのタイのศาลา、サーラーというクラシックスタイルな日よけ屋根のついた小屋がレストラン内にいくつもあってそこでご飯を食べれる。

また、「何がおいしい?」と聞くと「แกงหมูใบชะมวง(ゲーンムーバイチャムアン)」と言う。チャムアンの葉と豚肉のカレー?みたいな感じか?それとこれもまた初めて聞く名前のメニュー、「ไข่คอนโด(カイコンドー)」。卵のコンドミニアム?どういうこと?どうもカイチャオ(玉子焼き)らしいがコンドーは何?

というわけで出てきたのが以下、

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↑ แกงหมูใบชะมวง(ゲーンムーバイチャムアン)。

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↑ ไข่คอนโด(カイコンドー)

ゲーンチャムアンはトムチャプチャイのカレーバージョンと言った感じで香りがよく濃厚、嬉しいことに豚のブロック肉がびっくりするほどゴロゴロ入っていた。これ、一人で食いきれない量。超大盛りであります。うまいうまい。肉が大量に食える。

ชะมวง – วิกิพีเดีย
↑ タイ語のWikipediaからชะมวงはGarciniaというらしい。

ガルシニア – Wikipedia
↑ ガルシニア、日本にはないのかな?

続いてไข่คอนโด(カイコンドー)。タイで一般的な玉子焼きไข่เจียวカイチァオの分厚いバージョンですな。背が高いからコンドミニアムと連想してカイコンドーなんで名前が付いてるんだろうか??味付け濃くなくてあっさりしてる上、普通カイチァオは玉子焼きではなく、油で揚げるから油ギットギトなのがデフォルトなんだけど、ここのはあまり油っぽくなく分厚くても油酔いせずにおいしく食えた。ただ、こちらも卵何個使ってんだ?というぐらいの大量の卵。多分10個は使ってんじゃないでしょうか。こちらもボリューミーなんで食べ盛りの少年少女にとっては非常に嬉しいはず。

ไข่เจียวร้อนๆ
↑ こちらが普通の卵焼き(揚げ)のカイチァオ。

というわけでこの2つのメニューぐらいしか頼んでないので他はようわかりませんが、なかなかボリュームがいい感じのช่อชะมวง。ナコンナヨックに遊びに行った際にはぜひ。


↑ 場所ここ。