Copyfeed、iOS機器のクリップボード管理アプリ 2016年05月12日

organizational heaven

iPhone、iPadのそれぞれにクリップボード管理のアプリを入れてみた。”Copyfeed”はクリップボード系の代表的なアプリで結構前から有名らしい。

ホントはiPadのスライドオーバーでクリップボード履歴一覧が出てきて、それを選びつつテキスト入力ができればいいと思ったが、今のiOS9ではバックグラウンドのアプリが自動的にクリップボードのデータを取得することはできないし、iPhoneではスプリットビューやスライドオーバーはサポートされてない。

なのでiPhoneとiPadのどちらもサポートできるようにウィジェットにアプリを表示させて、ウィジェット画面をスワイプで表示し、ウィジェットがリフレッシュされるその時のクリップボードデータをアプリが取得するようになっている。使う際はウィジェットの項目をタップして必要なデータを再度クリップボードに取り込めるようにしてるもの。

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使い勝手に関してはスライドオーバーとほとんど変わらんからいいんだけど、このウィジェット方式でもクリップボードをバックグラウンドで監視して、新しいデータがクリップボードにコピーされた時に自動的に取り込んでおくという機能はOS側から制限されているようで、あくまでこのアプリがクリップボードのデータを取得できるのはウィジェットを開いたときだけ。ユーザーのアクションが伴わないアプリの動きを認めてないんですな。セキュリティ的には正解かもしれんけどめんどくさいぜ。

コピー”A” → コピー”B” → ウィジェット開く、としたときはこのアプリが取り込めるのは”B”のみという残念な仕様。それでも使うのならちょっとこの辺を考慮した使い方が要求される。

とはいえクリップボード履歴ツールがモバイルにあると何かと便利でいいですな。しばらくこれで使っていきます。。

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なぜか紙印刷がストップできない。。。 2016年04月30日

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これまで幾度となくトライしてきた紙のドキュメントのデジタル化。出来てないことはない、ちゃんと必要なドキュメントはADFのスキャナやスマホのスキャンアプリなんかでデータ化して保存されてて、必要なときは必要な機器にデータ落として見ることができるので仕組みとしては問題ないですが、問題は利用する人間の方で、どうにもページ数の多いドキュメントは印刷して紙のものでないと頭に入ってこない。ページ数の多いdocxやpdfは開くとメモリの使用量が多いのかページ送っていくときに動きがもたつくし、ページ全体を見渡すのが大変だったりでどうにも読みにくいこと多々。(さすがにもらった紙をデータ化>再印刷、みたいなことはしないですが、データでもらったものでしっかり頭に入れておかないと、というようなものはやっぱり印刷)

で、机にこんなドキュメントの山であります。

これなんとかならんかな??奥の23インチのディスプレイを二分割して参照系、更新系の表示として使ったらMacbookの12インチディスプレイで見るよりかなり頭に入るようになったからよかったけど、これとて一回印刷したドキュメントを一度読んだ後にこうしてるのでもともとは印刷物をちゃんと読んだから頭に入るのかどうなのかわからない。

たださすがに300ページとかの設計書を持ち歩かないといけない事態になったらさすがにiPadがほしくなってくる。。ドキュメント作業する際に外でMacbook12インチの画面一つでは手狭で参照用ディスプレイが欲しい。紙はかさばる、重いで持ち歩きたくない。。。

そうすると今度は紙は減ってデバイスが増えていきます。。。堂々巡りのような。。。

Skitchのサービスが今年の1月で終了してた。。。 2016年03月17日

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便利なツールだったのに。。。操作も簡単で使い勝手がよかったのに。。。実はEvernoteの傘下であるSkitchが今年の1月でサポート終了していたみたい。Android版は現在タイのGoogle Playで検索をかけてもヒットして来ずダウンロードが出来ない。。。

写真に矢印を描ける注釈アプリ『Skitch』がサポート終了に | AppBank – iPhone, スマホのたのしみを見つけよう

ウェブでいろいろ検索して見てると、写真に説明や注釈入れるのにかなりのブログがSkitchを使ってた印象で、影響範囲が地味にでかいんじゃないかと思われます。

他の代替になる写真加工、注釈ツールが見つからないのですわ。当然おなじような機能のアプリはあるにしても使い勝手とか、マルチプラットフォームに何か一つだけOSサポートが抜けてたりとかイマイチ抜け切らないところが。

PCではWindows版はサポート終了、モバイルではiOSもAndroidもサポートされない。Skitchの機能はEvernoteにすでに実装されているからそっちの機能を使え、というのが釈明らしいがAndroidのEvernoteではそんな機能見当たらなかった。どうもWindows版とiOS版だけなんじゃないだろうか??Androidで使えなくなったのは痛い。。。写真取ってそこにちょこちょこっと矢印やコメント書いてメッセンジャで送るには重宝したツールだったのに。。。

とりあえずapkでインストーラーは落としておいたのでしばらくはこのapk使ってアプリインストールして使い続けられるかな。。でもセキュリティの問題もあるでしょうからいつまでもこれでやってくわけにはいかないなあ。。。むーん。

Google Cardboardで”This is Major Tom to Ground Control”?? 2015年11月12日

Google Cardboard 2

タイの通販サイトでGoogle Cardboardを購入。

Google CardboardはGoogleが規定している3D映像、VR(Virtual Reality) のヘッドセット。原材料はダンボールとレンズ。ダンボールで作成するヘッドセットの寸法などの規格はオープンソースになっていて誰でも設計図を手に入れてダンボールで自作することができる。

https://www.google.com/get/cardboard/
Google Cardboard – Google

レンズの入手が面倒(特にタイ在住だし)だろうと思って、ちょうど通販サイトでバンコク市内の業者がひとつ300THB程度で売っていたので買ってみた。

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何重かに折りたたまれた段ボールを開いて説明どおりに組み立てていくと2,3分ですぐに段ボール製VRゴーグルが完成。AndroidスマホにGoogle Cardboardというアプリをダウンロードして開く。それをゴーグルに挟んで完成。

Droidcon Berlin 2015 - Tag 1

Google Cardboardのアプリではデモプログラムが動いていて、視野のどまんなかに表示されるポインタを動かしてアイコンに合わせゴーグル側面にある磁石を利用したスライドスイッチで選択したりしてプログラムを操作できる。

僕の買ったものは多分、バンコクの業者がGoogleの図面を起こして製造販売しているもの。図面が2014年のものだったようで、僕が今メインで使っているNexus6の6インチ画面は大きすぎてこのゴーグルにマウントできなかった。2014年は5.5インチ
までで、サブ機のOneplus oneのは使えた。2015年の図面ものならNexus6もマウントできる。

実際にGoogle Street Viewでニューヨークのどまんなかでストリートから高層ビルを眺めたり、カンボジアのAngkor Watを眺めてみたり、エジプトのピラミッドとスフィンクスを横から眺めてみたり。頭の動かす角度に連動して同じように視野も動くので周りを360度見渡せるがニューヨークのビル街のように見上げるような動作がかなり感覚的に面白かった。

Youtubeでも360度動画があって、同じように頭の動きに連動して視野が360度動きつつ、時間も流れていく。ジャングルの中のゴリラを目で追う動画やアメリカの深夜の警察出動のそばをついてまわるような動画あるが、現実のものに視点を合わせていくとかなりしんどい。3D酔いをする感じ。やはりCG系のほうが目が楽。そんななかで一番かっこよかったのはこの宇宙動画。

あと、この宇宙系のアプリ。
A TIME IN SPACE VR CARDBOARD – Google Play の Android アプリ

やっぱり

宇宙・CG・アシッド

このへんのキーワードの組み合わせがVRで一番気持ちいいコンテンツになりそうな気がしますな。

職場の人と「すげーすげー」なんて言いながらずっとこのゴーグルで画像・動画を見てましたが自分の体の動きに連動する視覚のフィードバックは良く出来てるものの、触覚・嗅覚・聴覚のフィードバックは何も特別なものがないのでアンバランスだし、具体的に何かに使えるか?というとちょっと中途半端で「うーん、何に使える??」とみんなで考えこんでしまいました。

ダンボールとレンズで約300THB。格安なおもちゃですが、なかなか楽しかった。もっと没入感があるというオキュラスリフトも5万円以内ぐらいなら機会があれば買ってみてもいいのかな?とも思いました。

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↑ 日本だとここのが有名か?折りたためるらしく持ち運びに便利とのこと。

Windows10 ではまだPDFの編集って出来なかったのね。。 2015年09月26日

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MacからWindows10に戻ってしばらく使っているけど今回紙の印刷物をPDF化したい要件があって以外に思ったことが「Windows10ではまだ標準ツールでPDF編集ができない」だった。

ネットを見てみると「Windows10になってプリンタに標準でPDF出力が実装されてる」と高評価な書き込みが見られるが書き出しはできても編集が全然できない。

やりたかったことは単純で印刷物をスキャナで取り込んだ時に向きを変な方向で置いたため、奇数ページは時計回りに90度してて、偶数ページは反時計回りに90度回転している状態になってそれを修正したかった。Windows10は「Adobe Reader」や「Microsoft Edge(ブラウザ)」や「Microsoft WORD(いわずと知れたワープロソフト)」などで開くことができるが編集ができない。

これ、Macの場合はPerviewというOSに標準でインストールされているツールで扱う事ができて、個別にページの回転、ページの分割、結合、他のファイルに移動など、簡単なことはこれ一つで済んでしまう。もちろんプリンタの中にPDF出力のドライバも標準で入っている。

これが今までの環境だったのでWindows10ではPDFに関してはがっくりだった。XP以降の不人気からなんとかやっとの起死回生でWindows10はモダンOSの仲間入りとなるところだけどせめてPDFの編集ぐらいはカバーしてて欲しかった。今のOSはどれも標準でだいたいのドキュメント作業の基本的な作業はカバーしてるから別途アプリをインストールするっていうのはちと見劣りがする。

というわけでどうするか?といろいろ見たところ

Cube PDF Utility

というツールが回転・結合・分割などに対応していて使いやすそうなのでこれを入れました。インストール時に適当にはい、はい、はい、とやっていくと勝手に「Cube Widget」という常駐型のニュースアプリみたいなのが入るのでこれだけインストール時に入れないようにチェック外すか、後からアンインストールがベターかと思います。