Parrot Bebop Droneで撮影した動画が左右に小刻みにブレる問題が発生中 2017年02月23日

今回彼女の実家に帰って改めてParrotのBebop Droneを飛ばしてみたところ上の動画(18秒から始まる横ブレ)のようなブレが発生。。。Bebop Droneはジャイロと加速度センサーでデジタル手ブレ補正がしっかり効くはずなんだがなんでか知らんがこんな横ブレが。。。いろいろ試してみると直進時のみに発生する様子。。。

うーん、これはいただけない。。。一応ググってみると、

Solved: Re: Camera shaking – Parrot

このような記事が出てきました。しかもちゃんと”Solved: “ってなってます。

Does the camera jiggle left and right in flight? Take off the nose cone and tighten its 4 mounting screws. And since this happened after a crash, check your crosspiece for cracks near the body.

nose coneを外してカメラマウントの4つのねじを増し締めしろとのこと。自分もやってみる。。ねじどめ剤がしっかり付いているねじがこれまた結構しっかり締めてあったが、とりあえず増し締め。ただ、crosspiece near the body ってのが何のこと言ってるのかわからんのよね。。。

ただ、質問者は解決した、と書いているからとりあえずカメラマウントの増し締めで解決するのか見てみたいと思います。近いうちにまた広いところでテストフライトさせます。。。

イサーン里帰り風景を 2017年01月18日

Get lost drone back

今回も彼女の実家のイサーンに里帰りした際の風景をいくつか上げておきます。

見晴らしは良くても墜落すると捜索困難。。

Try to get lost drone

この写真は田舎の広大な田んぼの中でドローン飛ばして楽しんでた直後、自動操縦の着地点の設定失敗で自分の背丈ほどもある草むらに機体が墜落して回収に挑んでいるところです。端から見てると開けたところでも実際にドローンが墜落すると機体は30cm四方ぐらいで、高さも10cmもないぐらいだから見つけるのが大変。やっぱり外で飛ばすときにはちゃんとブザーか強い目のLEDを付けておかないとなかなか発見できない。

動物たち

cow go back home

未だに牛・水牛はタイの田舎ではいっぱいいる。タイ人は牛を大事にする。

cats in our home

実家の猫。去勢しないからちょっとした間にすぐ増えている。

Posing for the camera

実家の犬。いいカメラ目線。

dog in the rice farm, growing with the soil

田んぼで飼っている犬。大自然満喫、土とともに育つ健康的な犬、と思ったら「人馴れしてないから噛むよ、気をつけて」
とのこと。。。

Rain frog in dry season

実家の洗濯機のフタにカエル。

Boar in the temple

前にも書いたイノシシの居る寺。

Vegetables in the market

市場の八百屋。タイの香草、お野菜満載。動物じゃないけど。

鳥になる

なんと言っても今回はこのBebop Droneでの空撮映像が一番。実家の人に見せたら酒の場の話のネタに非常に盛り上がりました。田舎の人も都会の人も鳥の視点ってのは誰でも興味がありますわな。自分の生活している場所のBird Viewはなかなか最初見たときは感動します。

田舎ドローンは非常に楽しい 2017年01月11日


↑ こちら事前にプログラムした経路上を自動で飛行。圏外に行こうが、障害物があろうが、お構いなし。テストが重要。

彼女の田舎に行っていっぱいドローンを飛ばして来ました。とりあえず田舎で田んぼばかりなのでガンガン遠慮なく飛ばせる。10m、20mの高度にあげれば基本障害物なんもなしのフリースタイル。

いろいろテストして、目視で機体を追いかけることが出来るレベルで抑えるには高度30mぐらいが障害物の無さと、機体の見えやすさからバランスがいいかと。カメラも基本は前方に向けて、水平から20度ほど下に向けた角度が地上の状況を広く捉えられる。自動運行のプログラムも快適。基本空撮目的なら操縦して撮影するよりも自動運行で経路組んで撮影、飛行中は経路から外れないか、着陸の状態を確認するなどに集中してたほうが事故が少ない。

やっぱり多少気をつけておかなければならないのは着地の方法。田舎といえど、着地に失敗して、目的の5m横に着地出来たんだが、背丈ほどもある草ボーボーの田んぼの中に不時着して回収が大変でした。自動運行で操作してたら通信圏外に飛んで行ってしまったりするがドローンに飛行前に送信した飛行経路データをもとに送信機からの電波がなくてもちゃんと最終目的地まで飛んでくれる。でもやっぱりGPS精度が数mは誤差が出るので大きな木の近くなどで遊んでると木に衝突したりする。今回も木の近くまで飛んできて危なっかしいなとは思いつつ電波の復帰を待ってたら、木の茂みに突っ込み高さ10mの枝に引っかかったまま動きが取れず。。。

近くの家の人にめっちゃ長い竹竿持って来てもらって下からツンツンしてなんとか回収。ドローンは墜落、回収不可事例との戦いですな。買ったばかりのBebop Droneもすでにボロボロになりつつありますが、とりあえず広い場所で自由に飛ばせるのはとても楽しい。ちょっとだけ田舎に引っ越したくなった。今のご時世、都会ではなく、人口密度の低い田舎でこういうテクノロジーを楽しむというほうがより贅沢なのかもしれないですな。


↑ こちらはマニュアル運転。いろいろと迷いが出てる操縦です。

バンコク郊外クリスタルパークの DJI Store Thailand 2016年04月19日

すべての写真-218

というわけで初ドローンの初飛行の際に訪れたバンコク北部にあるクリスタルパークというショッピングモールにあるDJIのショップをご紹介。

DJI Phantom 3で初飛行映像を 2016年04月15日
↑ 初飛行の際の映像

こちらのウェブ記事を辿って実際に車を走らせて訪問してみた。

バンコク郊外でドローンを飛ばしてみた | anngle

ショッピングモールの2階、ちょうど真ん中ぐらいにシンプルにDJIとだけ書いたショップがあり、中に入ると店員の兄ちゃんが客の持ち込んだPhantomのパーツ交換を行っているところだった。

「ここの屋上でドローン飛ばせるの?」

と聞くと

「うん、オーケー。」

と即答、ちょっと他の客のドローンの修理が終わるまで待てというのでしばし待ってたら、僕の持ってきた機体をいろいろ見出して、機体に内蔵されている電子コンパスやその他センサーのキャリブレーションをし出して、その合間合間にこれらの操作の効果などを説明してくれる。

その後、各センサーの調整が終わった後、特段この店で買った機体でもないのに、この兄ちゃんが機体持って

「さあ、初フライト行くぞ!」

だって。言われるがままに着いて行くと、フライトの練習場所とは立体駐車場の屋上。高さで言うとビルの5階ぐらいの高さか。特段ドローンの練習場という訳ではなく、単純に人の上がってこないだだっ広い屋上で障害物もほとんどないから割と安心して飛ばせますよという話らしい。

店員の兄ちゃんが率先して離陸の仕方、各種操作の方法を懇切丁寧に教えてくれる。先日も書いた通り、操作自体は超簡単。しかし、本来はいろいろ難しいはずのラジコンヘリコプターの操縦を簡単にしてくれている仕組みがどう働いているか、どうメンテナンスしないといけないのか、ということがわかってないとちょっとイレギュラーが起こると対応できなくなりそう。

ゆっくりと上昇、下降、カメラの操作、ゆっくりと周りを移動などしてたがめっちゃ動きが安定していてあわてずに操作ができる。で、昼間の直射日光の中、汗だくになりながら遊んでいたら非常事態発生。

機体がRTH(Return To Home)というGPSを使った離陸点自動復帰モードに入ってしまった。自律飛行で最初に飛び立ったところに戻ってきて自動で着陸するモード。なんでかというと、スマホのモニタに

「スマートフォンの本体が異常発熱しています。操作を中断してください。」

とのこと。昼の13時だったのでさすがに直射日光がキツすぎたのと、その上ドローンから映像を受け取ってモニタするという作業が相まって熱が溜まりすぎたか?? というわけでRTHで自動着陸、停止を確認してからスマホのアプリを停止して終了。その一部始終も動画でおさまってました。

その後お店に戻って機体をバラして元の箱に収めて「またいつでも来い」とのこと。全然関係ない店で買って、輸入元すらも全然関係ない店のドローンでしかも、こちらのDJI STORE THAILANDは多分映像制作とかしてるプロの人向けのプロショップで、ビギナー向けであるPhantom 3 Standardは取り扱ってないらしい。というにもかかわらず懇切丁寧に対応してくれた。

この人らはこれで何の得をするんだろう??こういうマーケティングなんだろうか?店を出るときにショップのFBページでReviewのレイティングだけしてくれと言われた。やっぱりこういうサービスを行っても直接お金にはしないマーケティングなんだろうと思う。しかしなかなか対応が素晴らしかった。。

すべての写真-216

FBページのリンク貼っておくのでドローン興味があるとか、購入したい人はぜひここに。ただしDJIの(たぶん)プロショップなのでDJI製品のみの取り扱い、Phantom3はProfessionalかAdvanceのみの取り扱い、それ以外は日本円にして約400,000円、タイ・バーツでも130,000バーツはするこれもプロ向けInspireシリーズとなるのでビギナー向けではないです。でも説明はビギナー向けにしっかりやってくれます。

最近の日本的に言うとこういうのを神対応って言うんですかね?なかなか素晴らしいお店です。

DJI Store Thailand のFBページ

タイ国内Drone関連法の遵守事項 2016年04月14日

Danbo & The DJI Phantom 2 Vision

さて、タイ国内でのDrone関連法で定められている詳細がタイ在住外国人の中では有名人のRichard Barowさんのブログに英語で載ってましたので後から自分が再確認するためにもざっくり日本語に訳して記載しておきます。(ただし僕個人もタイ語の法律の原本を見てる訳ではございませんので厳密にはそちらを各自ご解読くだされ)

ソース: Quick Look at the New Drone Law in Thailand | Richard Barrow in Thailand

Droneの使用に関しては2種類のカテゴリがあります。

CATEGORY1: 趣味や娯楽目的の使用、エンターテイメント、スポーツなど
CATEGORY2: TVニュース、映画制作などに使用

もし2kg以下のカテゴリ1に属するDroneを所有していて18歳以上であればタイ運輸局から許可を得ずとも使用することができる。しかし、以下の点については遵守すること。

1. フライト前
a) Droneおよびリモコンは良好な状態にあることを確認すること
b) フライトを行おうとしている土地のオーナーから許可を得ていること
c) フライトを行おうとしているエリアの環境および空域の確認を行うこと
d) 万一の事故の際の対応を考慮していること

2. フライト中
a) 他の人の生命、財産、平穏を害するような形でのフライトは禁止される
b) タイ航空路誌でアナウンスされている飛行制限エリアを飛ばすことは禁止される。また、政府建物内、病院でも許可のない限りは禁止される
* 航空路誌(AIP:aeronautical information publication):航空機が安全に運航できるよう必要な情報を記載した印刷物
c) 離着陸に際して何も障害がないことを確認すること
d) Droneは常に目視確認が出来る状態に保っておくこと。モニターやその他デバイスに頼った位置確認は不可
e) 日の出から日没までの間の明確に目視確認できる時間帯のみ飛行可能
f) 雲の中や周辺でのフライトは禁止される
g) 管制からの許可がない限りは、空港から9km圏内、航空ルートをフライトすることは禁止される
h) 90m以上上空をフライトすることは禁止される
i) 都市、村落、集落などの人の集まるところを通過することは禁止される
j) 有人飛行機の近くをフライトすることは禁じられる
k) フライトによって他人のプライバシーを侵害してはならない
l) フライトによって他人に迷惑をかける行為はしてはならない
m) 危険物やレーザーなどをマウントしてはならない
n) 人や乗り物、建物に対して30m以上接近してのフライトは禁止される

もしあなたがカテゴリ1に属しているが2kg以上かつ25kg以下のDroneを所持しているなら

少なくとも20歳以上、
国家の安全を脅かすものであってはならず過去に犯罪を犯してないこと、
そして航空局長官からフライトに際してライセンスを得ないといけない
上記ルールに従い、より深いDrone整備と安全の知識、
また航空機規則を身につけてないといけない。
さらに非常事態に際して消火器などの機器も備えておかないといけない。
百万バーツ以上の任意保険に加入していないといけない
n) の項目に際しては人、車、建物から50m以上離れないといけない。
また事故発生の際にはすみやかに当局へ報告のこと。

カテゴリ2のDroneはライセンスを受けて、保険加入のこと、
カテゴリ1の2kg以上のDrone同様に上記ルールに従うこと。

というような内容。こちらの記事とかは多分CATEGORY2のものになるんでしょう。

最悪懲役! 規制が厳しいタイでドローンの許可申請してみた

ざっと検索してみたらタイ国内のDrone保険も一応メニューがあるみたい。

Insurance Drone (ประกันภัยโดรน)

タイは意外とこういう部分対応早いのかもね。テレビのニュース映像見ても最近の空撮映像はほとんどDroneで撮ってるな、というのがよく分かるもん。

というわけで上記順守して遊ぶこととします。

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