難儀なFreeStyle Libreで24時間血糖値測定 2022年02月24日

FreeStyle Libre

次回の日本一時帰国で24時間血糖値がモニターできるAbbott社のFreestyle Libre を買ってこようかと考えていたが、実はタイでもLazadaなどで売っていた。なので偽物に注意しながら比較的安価に出してる業者の物を注文してみた。価格は2700バーツ。かなーりお高い。

そして本来は24時間モニターセンサーとそのリーダーが必要なのだが、どうやらスマホアプリのLibreLinkを使えばリーダーはなくとも血糖値モニタが可能みたいなのでセンサーだけ購入。ただし、このLibreLink、タイ国内のGooglePlayStoreでは公開されておらず、スマホに日本のGoogledPlayStoreのアカウントを追加してアプリをダウンロード。

で、なんかステータスがPre-Orderとなってて発送まで2週間ぐらいかかったかな?多分注文が入ってから品物を入手してるんじゃないかな。そして中国版が送られてきた。タイ国内でさえLibreLinkはAppStoreに公開されていないのに中国版。。日本に紐づいたアプリでは「このバージョンのアプリではセンサーを読み取れません」と出やがる。。で、ほかの国のアプリをAPKでDLしてインストールを試すものの、アプリのライセンス確認とかで、AppStoreから正式にダウンロードしたアプリででないと使えないと表示される。

うーん、売ってる側もスマホアプリではなく、Reader(ハード)を使う前提で売ってるのかな。。。八方ふさがりか。。。

しばらくして、「そういえば中国ってGoogle Playstore」締め出しくらってたよな。。。」と考え直しAbbottの中国向けのページがないか確認したら、そのページ内にLibreLinkへのQR-Codeが。スキャンしてみると案の定、Google Playstoreには飛ばず直にダウロード。APKをたたいてインストールしてセンサーを読み込ませてみると、、、つながった!!やった!

というわけでリアルタイム血糖値モニターライフ2週間となります。よかったー2700バーツ無駄になるかと思い始めてたところでした。。。

中華エフェクター、MoskyのCentaurコピー、Golden Horseが届く 2020年05月13日

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さて今回Moskyのエフェクターをいくつか買ったけど、その中で日本でも一番人気のものがこのCentaurのコピーもの、Golden Horseでございます。こちらも価格は他のMosky製品とほぼ変わらず574バーツ。

で、早速届いたら接続してみて音出し。

おお、今回買ったMoskyの製品群で一番いいかもしれない。

オーバードライブなので歪みは軽めだけど、頃合いの歪み。安物デジタルな妙に薄っぺらい高音域だけがシャカシャカ歪むような感じでもなく中音域から頃合いに歪む。また、Gainを9時の方向に、OUTPUTを3時の方向にセットしてのブースターとしての使い方も、クリーントーンからコンプがかったような太い音が出てくるようになって、結構使える音な感じ。日本のアマゾンでも人気なのがわかる。

たぶん、このペダルは今回買ったものの中でも一番使うんじゃないかな。なんせこの価格なんで気になるなら一回買ってみる、というのをおすすめいたします。

追記・今回PRS SE Standard 22で音出ししてみましたが、その後、もう少し価格帯は上のPRS SE CUSTOM 24で音出ししたら、思ったよりは良くなかった。これはCUSTOMのほうはStandardと比べても出音の質がかなりいいからなのか?安い目の音がそこそこなギターでは非常に音質向上感があるが、高いギターにはやっぱりそれなりの価格帯のエフェクタの効きしかしなく、ギターの音を残ってしまうのかもしれない。(あくまで感覚的な感想です。こういう感想は明確な指標がないので感じたことそのまま書いてるだけになります。)

さすが中国のYoutuberは規模が違うな 2018年12月12日

何気なく見つけたこの動画、たぶん中国の内陸の農村暮らしの景色とかわいい女の子の掛け合わせで人気のチャンネルなんだと思うんだけど、2017年に登録されて、今までで全部の動画再生回数が1億9千万回!。ひとつの動画もどれも100万越えで300万回再生とか900万回再生とかもざらにあってやっぱり中国は人の数が桁違いだから再生回数も桁違いになるというのが思い知らされる事例でございます。

日本ではこんな李子柒なんてチャンネル名?人名?は聞いたことないもんな。。。

「マオ―誰も知らなかった毛沢東」上下巻をやっと完読 2017年05月25日

principals of China

中国人民7,000万人を死に追いやった独裁者というコピーをどこかで読んでちょっと興味を持って購入した本。とはいえこの本を購入したのは2013年の8月2日。ほぼ4年かかってやっと読み切った。

というのも、とにかく上下巻まとめて分量がすごいので読み始めては途中でストップし、また読み始めては途中でストップしの連続。しかもかなり詳細に毛沢東の個人史が刻まれてるのでしばらく読むのを止めるとどこまで読んだか、自分の頭の再ロードがなかなかできずかなり前の部分から読み直さないと流れが把握できないところも多々でした。

ただし、読み始めると内容の面白さはピカイチです。こんなに面白い本はない。なんせ中国の世界に誇れるリソースは人口で人民の命なんて使い捨て、戦争でも人海戦術、いくら死んでもどんどん兵隊を出すぞ!というような人なのでページめくるたびに我々の常識が一息でどかーんと吹き飛ばされる勢いです。

以下ネタバレになるのでこれから本を読むという人は見ないほうがいいかも(とはいいつついくつかの部分は巻頭の写真のページで構成上ネタバレしたりするのですが)。

中国共産党が発足したほぼ当初から参加して、遠隔地の共産党本部との通信に電話やインターネットがない時代に勝手に偽りの司令をちらつかせながら人の軍隊を乗っ取ったりすぐにめちゃくちゃやりだして、まったく本部の言うことを聞かない毛沢東も、地方軍閥、国民党、日本、西欧勢力がうごめく広大な中国で頭角を表すにはなりふり構わない権力欲が大事と同じく強権嗜好なスターリンのお墨付きを得て共産党幹部まで恐怖のどん底に突き落としながら中国統一に突き進み、共産党国家成立後も衰えない暴走ぶりですぐに朝鮮戦争を始め朝鮮の国土を荒野にしたり、普通に農作物の生産があるのに、ソ連からの軍事技術移管の支払いとして農作物を輸出するとして国民から食料を尋常じゃないぐらい取り上げて国内に大飢饉を発生させたり、長年毛沢東の右腕として活躍してきた周恩来を自分より早く死なせるために癌が発覚しても治療を妨害したり、とにもかくにも今の御時世にはありえない傍若無人ぶりが不可思議なカタルシスを感じます。

いやー、これも読みましたし山本直樹著の「レッド」(連合赤軍のあさま山荘事件に向かうまでの軌跡を描く漫画)も読みましたがガンガン昔の共産主義に対して持っていたイメージが崩れていきます。。。

マオ―誰も知らなかった毛沢東 上
ユン チアン J・ハリデイ
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アリの巣コロリ タイ版 中華版 2017年04月26日

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表面

最近また部屋の中を蟻がウロウロし始めるようになった。し始めるようになった、と思っていたら至るところでうじゃうじゃと行列を作って行進してるのを見るようになった。またどこから上がってきたんだか。。。というわけで部屋の中をアリが大行進というのは別に今回が最初ではなくてタイに住み始めてこの10年、幾度となく体験しております。

こういうふうに部屋の中に蟻が溢れてきたらタイでも売ってる「アリの巣コロリ」。上の写真はタイ版「アリの巣コロリ」と中華版「アリの巣コロリ」どちらも同じ程度効きます。タイ版は日本版の「アリの巣コロリ」と同じ真っ黄色の顆粒状。アリの通り道に粉末を盛り塩のように置いておくとすぐにアリが群がってどこぞにある巣に持って帰りやがります。中華版の「アリの巣コロリ」はご丁寧にバニラの香りを施したクッキーを砕いたような淡黄色の粉末。

これをセットしたら蟻たちは毒エサをせっせと巣に持ち帰り、巣の中で一族皆殺しとなるわけです。数日で部屋の中の蟻の姿が消えます。

が、これで問題が解決するのは数ヶ月。運が良くて半年かな。それぐらいの期間が過ぎるとまあ「あれ?アリ?」ってな感じで部屋の中でアリを見かけるようになります。たぶんどっか別の巣からやってきたアリなんでしょう。そしてこちらもまたスーパーにアリの巣コロリを買いに行くという無限ループなのです。うちみたいにトカゲとかペットを飼ってる家はご注意。たぶんペットにはよくないでしょうからペットが口にできない場所に置かないといけないですな。

タイ版「アリの巣コロリ」が約50バーツ、中華版「アリの巣コロリ」が約25バーツぐらいでした。。。

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裏面