hp ink tank wireless 415を買いました 2019年09月05日

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というわけで新たにインクタンク式のプリンタを購入したわけですが、プリンタヘッダとインクカートリッジが一体型となっていて、交換式になっているタイプのプリンタはヘッドがサーマル方式のものに限られるのでそれをメインに探すと、キャノンのものが一番に出てきた。G1010, G2010, G3010, G4010などのGシリーズがインクタンク式のプリンタとなる。

しかしながら店頭で訪ねてみるとなんとMacをサポートしないという痛恨の仕様が判明。そして店員オススメのインクタンク式のプリンタはhp ink tank wireless 415とのこと。調べてみるとこちらの機種もサーマル方式でヘッダ交換サポートされているような構造。

そして店頭では交換ヘッダを見たことはないが、Lazadaなどのオンラインのショップでは黒インクのヘッダとカラーインクのヘッダを合わせて990THBぐらいで普通に販売しているのでもしヘッダにインクづまりが発生してもすぐにこちらに交換して復旧できるはずだ。

というわけでhpはまったく選択肢に入れていなかったが、欲しかった機能はしっかり持っているのでこちらを購入。Power Buyで4,990THBだったかな。

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↑ マニュアル類

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↑ 四色インクボトル

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↑ 見た目は完全に家庭用のプリンタという感じですな。

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↑ サーマル式プリンタヘッダは初期セットアップの際に自分で取り付けるような方式。

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↑ 初期セットアップの際に最初から入っているスペーサーを取り除いてヘッダを取り付けるんだが、このスペーサーにインクがたぷたぷに入っていて、気づかずに裏返したらインクがこぼれ出した。要注意。

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↑ とりあえず設置場所に設置。

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↑ インクタンクはこんな流線型。

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↑ 今までの日本メーカーのインクタンクのキャップと形状が違う。

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このインクボトルのキャップが秀逸で、これ単体で逆さに向けてもインクがもれないし、タンクにインク充填するときも、しっかりとタンクの口にこのボトルの口を押し付けないとインクが出ないし、充填時のインクの漏れも発生しないように作ってある。ここは以前の日本のメーカーのインクタンク式よりも進化してる点だと思う。インクタンク式プリンタも日進月歩なんですな。

とりあえず設置完了。WiFiも使えるのでPC、Macからもワイヤレスでプリントできるし、スマホからもそのままワイヤレスでプリント可能。使い勝手は上々。あとはヘッダのインク詰まりが発生しないか、発生してもすぐに交換式ヘッダで復帰できるかですな。

PRINTER (เครื่องพิมพ์ไร้สาย) HP INKTANK 415
↑ JIBだと今これぐらいのお値段。

HP PRINTHEAD GT51/GT52 (หัวพิมพ์) #3JB06AA ใช้สำหรับรุ่น INKTANK GT5810,GT5820,GT310,GT350,GT410,GT450,GT315,GT415 | Lazada.co.th
↑ 交換用のプリンタヘッド。

↑ 日本ではhpはインクタンク売ってないのかね?日系メーカーは結構最近はどのメーカーもインクタンク式を出してるけど。。。

エコタンク式プリンタはその利点を活かす前にプリンタヘッドが詰まる 2019年09月04日

Canon iP2770/2780 with DIY CISS Kit

個人的には無意識に水モノが大好きなんじゃないかと思う。

水槽、液体タンク、パイプ等々、自分は濡れないで水の中や下の世界を覗いたり、重力を活かしてパイプの中を流れる水を眺めるのが結構気持ちいいんじゃないか?ということに最近やっと気づいた。

で、私、フリーランスをやり始めた時からエコタンク式のインクジェットプリンタをよく使っております。ブラザー、エプソン、キャノン。この辺はとりあえず使った。2017年に日本に戻った時にもブラザーのインクジェットを買って、改造ビッグタンクを入れてCISS式にして使っていた。インクという液体がパイプを伝って流れていく様、タンク内のインクが徐々に減るのを眺めるのが楽しいのである。人から何が楽しいの?と言われると返答に困るが自分には楽しいのである。

そういう楽しいエコタンクプリンタだが、「これで日々の印刷コストは極限まで抑えて、ガンガン使って得だねー。」と考えていても大きな落とし穴があるのであります。

プリンタヘッドが詰まる。

いくら大容量のインクを安く供給出来ても肝心のプリンタヘッドが詰まると印刷ができないんである。ヘッドクリーニングを何回も繰り返してもきれいに出ないヘッドはやっぱり交換しかない。これがまた個人じゃできなかったり、非常に手間がかかったり、金がかかったりなんである。

で、自分の場合、結局ヘッドが治らないと他のものに買い直してしまう。それでブラザー、エプソン、キャノンと3つも試す羽目になってしまった。印刷コスト下げようとしてエコタンク機種買ったのに逆に金がかかっているような。。。

で、今回、ダンジョンズ&ドラゴンズのBASIC RULESなどをガンガン印刷してたらまたキャノンのプリンタヘッドが詰まった。買い替えである。めんどくさいので買い替えである。

こんだけヘッドが詰まるのである。なら、ヘッドが固定式のやつではなくてすぐにヘッドが交換できるものがいい。なら、「サーマル式プリンタヘッド」であります。これのエコタンク仕様を買えばヘッドが詰まってもヘッドだけ交換すればまた使うことができるのである。

ということを踏まえて何を選んだかと言うと。。。<<次回へ続く>>

↑ 今の日本ならやっぱりエプソンのエコタンクがいいと思う。

リアルペーパーレス? 2017年08月07日

ebook

5年前から考えるともう完全に電子書籍の時代に移行してペーパーレスな感じになってる世の中ですが、それでもやっばりランニングコストが合うならば自宅にプリンタがあるのは非常に便利というのが個人的な所感。タイに居てるとエプソンやブラザーがインクタンク式のインクジェットプリンタを販売してるので家庭でもインク代はお安く大量に刷れるので生活必需品になっております。

んで、ワードで書かれてる論文やリリースノートなんかを読む時に紙に印刷した方が読みやすいのはなんでだろう?皆さんどうなんでしょ?なんだかんだ言って液晶ディスプレイの文字眺めるよりも紙モノを読んだ方がしっかり頭に入る。これはチラチラして目が疲れるとかっていうような話ではなくて、ディスプレイだといろいろ考えながら読んでいて、改行の次の行を見失ってまた同じ行を読んだり、一行飛ばしてしまったりなんてのがしばしば。なのでPDFを読む時などはマウスでドラッグして読んでる行を反転させてすぐにわかるようにして読んだりしてる(紙の本なら該当行を指で押さえたり、爪で印つけてみたりしてるはず)。それでもなんだか読みにくい。

客先に打ち合わせに行くときもデータはPCに入ってるのにお客さんに渡すモノ以外にも自分読み用にちゃんと印刷して行ったりしている。書き込みが出来るから便利なのかね?そしてそれを自宅に戻ってきたらスキャンしたりメモをPCでまとめたらシュレッダー。ちと紙がもったいない気もする。

ワードで作った履歴書やシステム設計書などを最後に誤字脱字チェックするのに絶対印刷する。なぜかディスプレイ上のドキュメントでは誤字脱字を発見できる気がしない。そんなはずはないはずだが、なんだこれ??

そう言ったところをいろいろ考えつつ、この紙とディスプレイの差をちゃんと自分の中で整理がついた段階で本当に自分の環境をペーパーレスにすることができるような気がする今日この頃です。

↑ 日本でプリンタ買うならエプソン一択。このあたりが良さそう。WiFi機能付きでADFがあればベストだけど、エプソンのADFはよく詰まる気がする。なので個人的にはなくても良い。

hpのDeskjet 3700ってプリンタがなかなか素晴らしい 2016年12月30日

hpから地味だけど面白いプリンタが出てきている。hp Deskjet 3700というオールインワン型のインクジェットプリンタなんだけど世界最小のオールインワンプリンタと謳っているだけあってサイズはかなり小さい。各メーカーが出してる単純な印刷機能だけのインクジェットプリンタのサイズにスキャナ機能が付いている感じ。

HP DeskJet 3700 Printer | HP® Official Site

今までのものはフラットベッドスキャナをプリンタに付けていたからどうしても専有面積が大きく、A4サイズよりも小さくはならなかったが、こちらのスキャナはScansnapみたいに紙送り式のスキャナ。だから面積を取らない。これでかなり小型化出来てるんだと思う。

ただし、youtubeなどでレビュー動画を見てもわかるが、紙送り式のスキャナで手差しなので一枚ずつになる。セミナーとかで配られた20枚のプレゼン資料をスキャンしたいんだが、という時にはかなり時間がかかるし、付きっ切りでスキャンしないといけないというデメリットがあります。

しかし、仕事で毎週現場を移動して、そこでスキャナやプリンタの機能が欲しいという人でも気軽に車に積んで、現場に着いたら小脇に抱えて仮事務所などですぐにセットアップ出来る感じの気軽さはあると思います。

プリンタヘッドは通常のhpのサーマル方式のカートリッジを使用してるっぽいのでインクはすぐ切れるはず。常にスペアのインクを持ち歩いておくのが吉だけれども、これもCISSの大容量インクタンク式に改造できればかなり強力なプリンタになるかと思います。

自分はこれを買うほどの需要がないんですが、オールインワンを持ち歩きたいと考えるような人にはこれ一択、というような存在になれるような気がします。

MacとA4プリンタでA3のドキュメントをポスター印刷 2016年11月20日

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今の自分にはMacのほうがWindowsよりも全然使いやすくて気に入ってるんですが、時々「えっ ??」って思うような機能がなかったりします。

配線図がA4では小さくて読めん

仕事で配線図が送られてきているんだけど、自宅のプリンタがA4までしか対応してないのでA4に合わせて印刷して見ていたがどうにも細かい。蟻みたいな字、髪の毛みたいな配線経路。やっぱり大きくして見たいな。もともとA3だからA4x2で印刷してオリジナルの大きさで見るか。。。と思ったのですがMac標準(もしくはプリンタドライバ標準?)のポスター印刷の機能がどこを探しても見つかりませんでした。。。OS、Epsonのプリンタドライバ、Mac標準のPDFツールPreviewをいろいろ見て回っても全然設定項目がない!

どうやらネットで見てみたらMacでは大きな画像やドキュメントをA4などの標準的なサイズの紙に分割して印刷するポスター印刷機能は標準ではないようです。Windowsだとプリンタドライバの設定のところでほとんどのプリンタで出来る模様。えーーー。。。これができんのかMac。。。仕事でA3の図面をA4のプリンタしかないので2分割して印刷したいとかの要望って普通にあると思うんやけど。。。

本家のアプリを入れろって

で、そういうマカー(最近こういう言い方しないね)な人のソリューションはOS標準のPreview使わずにAdobeのReader使えということらしいです。アプリ側でポスター印刷に対応してるらしい。うーん、機能が被るアプリをわざわざSSDで256GBしかないMacbookに入れたくないんだけど。。。

と思いつつしょうがないのでインストール。あっさり問題解決しました。うーん。しかしなんでMac標準でこれが出来ないのか謎だ。