チャーリー・ヒートンを見てるとブライアン・ジョーンズを思い出す 2022年02月08日

Charlie Heaton 1
↑ 一番左。

最近フィットネスで走りながらStranger Thingsのシーズン1,2,3を全部見直した。そしてここで書きたいのはそのストーリーではなく、ジョナサン・バイヤーズ役のチャーリー・ヒートン。このひとを見てるといつもある人を思い出す。それが1969年に逝去したローリング・ストーンズのオリジナル・メンバーのブライアン・ジョーンズ。似てない?

いろんなフレディ・マーキュリーを描いたボヘミアン・ラプソディを始めいろんなミュージシャンの映画が作られているが、ブライアン・ジョーンズを描いた映画が全然ない。60年代、ブルーズに造詣が深くて、マルチ楽器なプレーヤーで、ストーンズを黒ーいブルーズのカバーばっかりのバンドに主導していたのもブライアン・ジョーンズ。このひとのいろいろを読んだり見たりしたのって中学生のときに読んだFMステーションという雑誌でブライアン・ジョーンズ特集が組まれていた時から1回もないような気がする。

で、このチャーリー・ヒートンがブライアン・ジョーンズ役で映画というのはどうだろう?チャーリー・ヒートン自信ももともとミュージシャン出身の役者でこういう配役は喜ぶんじゃないだろうか。ついでにいうと彼の所属していたバンド名、なんとComanechi。コマネチて。というかイギリスのノイズ系バンドと書かれているけど、フロントのボーカリストは日本人の女の子でなんか納得。ビートたけしのネタもわかってるんだね。そしてこのバンド、そこそこしっかり活動していたようでちゃんと来日公演もやってるみたい。WebサイトとかMySpace(懐かしい!)のページとか残っていた。チャーリー・ヒートン、ちゃんと居るわ。

comanechi
↑ アクセスすると非SSL、Adobe Flash Playerのサポートは終了しました、といい具合に放置されて廃墟感が漂うコマネチHP。

というわけで誰かブライアン・ジョーンズ物語、作ってくれー。

Stranger ThingsとDungeons & Dragonsと 2019年07月24日

Netflix制作のTVドラマ、Stranger Thingsのシーズン3がこの間公開されて、それに合わせてバンコクの街頭でも広告が大々的に展開されていた。広告の看板の絵面が気になって観てみたんだが、いやー、面白い。まず時代設定が1983年で80’s真っ盛り。そしていろんな映画のプロットを踏んでいたり、音楽もバリバリ80’sだったり楽しいことが盛りだくさん。主人公もグーニーズのように13歳の中学生4人組。でもストーリーは大人向けで見応えがあるし、レディ・プレイヤー・ワン同様、いろいろな要素の元ネタが何かを考えながら見るのも楽しい。

で、シーズン1を見ていて気になったのが、ストーリーが少年たちが熱心に遊んでいるボードゲームのキーワードに引っ張られて展開していくところ。なんだろうこのボードゲーム、、、と思って調べてみたらこれが「ダンジョンズ&ドラゴンズ」。名前は聞いたことがあったが、実はボードゲームでもなく、紙と鉛筆、そして会話で成り立っていくRPG。なんとコンピュータなしのRPG。

その昔、ドラクエが流行りだしたころに「ゲームブック」というものがあった。個人的には大量生産されていたゲームブックの中で一番のお気に入りはJ. H. ブレナン著のドラゴンファンタジーシリーズ。今はグレイルクエストという原題の呼び名に日本語版も統一されているらしいが。これは不確定要素の決定にサイコロを使ったり、ヒットポイントや持ち物を書き留めておくために冒険者シートに鉛筆で書き込んだり。モンスターとの戦いの際にはヒットポイントの項目がボロボロになってくるまで書いたり消したりを繰り返して机の上が消しゴムのカスだらけになった。

しかしこのダンジョンズ&ドラゴンズはそのゲームブックよりももっと原始的。コンピュータゲームのRPGにもゲームブックにも影響を与えたRPGのホントの元祖らしい。ボードゲームでもなくてルールブックに書かれたルールのみで進行するとのこと。

今となってはここまでアナログなRPGって逆に新鮮で興味津々。とりあえず販売元のサイトを見てみると日本語版のベーシックルールのPDFが無料ダウンロード出来て、これだけでもちゃんと遊べるらしい。プレイヤー用ベーシックルール、文字びっしりでなんと100ページ超え!ダンジョン・マスター用ベーシックルールと合わせて200ページ近いマニュアル。この物量もすごい。これを読みながらネットでいろいろ調べてみると、Discordにダンジョンズ&ドラゴンズのユーザーグループがあるらしい、とそれにも参加してみたら初心者向けに卓を立てられていたのでとりあえず参加。8月からオンラインでのセッションでダンジョンズ&ドラゴンズに参加できることになりました!こりゃ楽しみ。

で、文章の間に挟んでいる写真は、Stranger Thingsで主人公たちがダンジョンズ&ドラゴンズで遊んでいる様子と、もう一つはE. T. でもエリオットの登場シーンで友人同士でダンジョンズ&ドラゴンズを遊んでいる場面が。やっぱりこの時期には相当流行っていたのかねー。

↑ Stranger Things版D&Dスターターセット。

ダンジョンズ&ドラゴンズ プレイヤーズ・ハンドブック第5版
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↑ 本家D&D、第5版のプレイヤーズハンドブック。

Hello Bangkok Again 2018年07月11日

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さて、つつがなく飛行機はバンコクのドンムアン空港へ到着。イミグレもタクシーもほぼ混むことがなく、スムーズに朝5時ぐらいにラマ3の自宅に到着致しました。まだまだ早朝だったのでそこから一眠り。しかし、東京や大阪の今年の蒸し暑さを経験してからバンコクに来るとバンコクの方が全然過ごしやすい。前々から言ってるけど、バンコクもそれなりに暑いが日陰に入るとだいぶ楽なのだ。日本は日陰であろうがムシムシしていてとても暑くて過ごしにくい。

その後昼飯に自宅でバミーヘン。

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うーん。タイの味だ。

その後は色々とバンコクからの日本のコンテンツ視聴のためのテストを。Netflixの日本の契約はそのままにしてこっちに来たけど、タイでもNetflixはすでにサービスを行なっているので同じコンテンツが見れるのかと思いきや、接続元IPかGPSかの現在地情報でコンテンツを切り替えてタイのコンテンツが配信される。日本では検索で出てこなかったタイトルが出て来たり、日本語字幕のない映画が出て来たりと内容が変化していた。契約元の国に紐づいてコンテンツを配信するのではなく、純粋に位置情報で配信内容が決まっているようです。今までにないパターンですな。なので日本のプロキシをかましたら日本のコンテンツも観ることができたので1粒で二度美味しい状態かな?

アマゾンのプライムビデオはそのままでは視聴不可。コンテンツ利用可能地域外と出るのでプロキシを噛ませる。これもプロキシで視聴可能。Youtubeも有料映画などが一部バンコクからそのまま視聴してたら見れないのでプロキシを噛ませたら利用できるようになった。

Radikoはスマホ、タブレットの場合は端末のGPSから位置情報と接続元IPアドレスのGeolocationを見ている模様。PCから聞く分にはGPSがないのでIPアドレスのGeolocation情報のみで判断している模様。一部のVPSレンタル業者のVPSでは実際にVPSが東京にあるのに大阪と認識されて大阪の局しか聞けない状態になっていた。

Radikoにプロキシ噛ませて色々と考えていたが、普通にラジオクラウドはそのままで放送が聞けた。なんだムービーウォッチメンもそのままで聞けるんじゃん、と一安心。

晩飯にはいつものイサーン鍋屋台へ。ビアリオとイサーン飯でかんぱーい。

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