タイ米を炊いて。。またベジカレー生活に戻るかな。 2018年07月12日

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朝から昼飯用の米を炊いたり。しかし、かなり高級米に分類されると思われるこの銘柄のタイ米は鍋で炊いてその後にお湯を切って蒸らす方式で炊く、いわゆる湯取り法に向かない。含水率が高いし、大量に水を沸かしてもすぐに水に粘りが出て来て、湯切りの際に米の間の水が落ちてゆかなくてべちゃべちゃした米になる。炊飯器向けの米ですな。もっと安いパサパサした本当に安い米の方が湯取りにはいいのかもしれない。

そして晩飯は以前の会社の同僚と。バンコクでの就職の話が早くも違う方向に流れて来ている。まあ、最初からそのリスクはあった状態で見切り発車で来ているので驚きはしないが、さてどうしようかと週末考えることにする。

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久々のナラティワートとサトーンの交差点。いつもの車のヘッドライトの帯だ。

LAL QILLA のバスマティライスがとても美味しい 2018年04月25日

いつもなら新大久保のイスラム横町に行くか、高円寺大将2号店の隣のネパール食材屋に買いに行くところだけど、日曜日の中途半端な昼間に外に出たので開いていなかった。そこで高円寺北口ロータリーに面している東京屋で購入したこのバスマティライス。

1kgで880円と馬鹿高い米なんですが、改めて炊いてみたところ、たまらない湯気が。。。香り米の極上の香り。。確かにこれはインドでも最高の部類に入るブランドなんでしょう。他で買うバスマティライスとは香りの質が違う。これはうまい!!

タイ米も日本で手に入るもので、GOLDEN PHOENIX というジャスミンライスはめっぽううまいがそれと同等レベルにうまい。そしてこのバスマティライスのブランド LAL QILLA はその GOLDEN PHOENIX よりも高い。。

しかしながらこのブランドのバスマティライスはホンマにオススメです。久しぶりにシビれるほどうまかった。。。

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タイ、イサーンの田舎の食べ物 2016年01月10日

5日間の行程、最初の1日と最後の1日は約540kmの車の自走があるので実質は3日間をヤソトンで過ごしてきました。

その中で今回の食事の一部を。。。

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田んぼの貯水池の水を抜いてその泥の中から雷魚を皆でがっつり手づかみで捕まえる。その後そのまま炭火で雷魚を塩焼き。屋外でゴザ引いてみなで魚とソムタムとカオニャオ、ビール。暑いけどうまいねえ。

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貯水池の中にはプラーモーもいっぱい。雷魚は日本にも居ると思うけど、このプラーモーは日本には居ないかな?大体手のひらサイズの魚でこれもまた塩焼きするとうまい。骨が多いけど魚の身が脂が乗っていてうまいのです。田舎の市場などに行くとよく見かける魚。

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竹にもち米とココナッツミルクを入れて周りから火を炊いて蒸し焼きに。ข้าวหลาม カオラームというタイのお菓子。竹の内側の薄皮が竹から綺麗に剥がれて海苔巻きのような感じで手で持って食べれる。

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ココナッツの甘い香りともち米のこってりとした味が非常においしい。

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イサーンでよく食う野菜、トゥアファクヤーオ(ナガササゲ)が畑でなってる姿を始めて見た。ソムタムの付け合せなどで別皿でよく出てくるいんげん豆のもっと長いバージョンみたいなやつです。

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英名ではディル、タイでは「パクチーラーオ」と呼ばれるゲーンオムなんかに入ってる香草。これも畑でなってるのは初めて見た。奥のほうは万能ねぎ、手前がパクチーラーオです。

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これは番外編。ある日ふと見てみたら炭火のコンロで蛇を焼いていた。。体長1mほどか??「え?蛇も食うの?」と聞くと「いや、これはうまくない。これはカリカリに焼いてポロポロに砕いて鶏にやる」とのこと。昔は蛇捕まえて来て食う人もそれなりに居たらしいけど今は食う人はほとんど居ないらしい。「この蛇はうまくない、でも蛇自体は脂っこくてうなぎに似た味」だって。食ったことあるんじゃないの??

というようなイサーンの食生活。毎日もち米しこたま食いました。

ライスベリーという新しい種類のお米? 2015年07月24日

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自分の住んでいる場所はタイのバンコクで当然ながら売っている米のほとんどはタイ米であります。

タイ米と一言に言ってもタイ産の長粒米や短粒米(日本米と同種)、赤米やら玄米やら精白米やらといろいろ種類があります。それ以外にも花びらから色素を取って白米と一緒に炊いた青色米やら緑色の米やら炊きあがりの状態まで含めるとタイの米って一体何種類あるのか??と思うほど多様。

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その中で最近見かけるようになった ข้าวไรซ์เบอร์รี่(カオライスベリー)という濃い紫色をしたお米。一番最初は職場近くのぶっかけ飯屋で白米とこのライスベリーがあって「けったいな名前やのう」と思っていた。

それからなんだかちょこちょことこの ข้าวไรซ์เบอร์รี่ という名前を見かけるようになって興味本位でいつもドリアンを買ってる米屋で買ってみた。1kgで80THB。

ข้าวไรซ์เบอร์รี่ カオライスベリーってタイのクセに英語っぽい名前を付けているのが胡散臭い。現物が手元にあるのでタイ語綴りがわかるからネットで検索してみると

ライスベリー(タイ産赤米、20FTから出荷) – ビジネスマッチングサイトTTPP – ジェトロ
Riceberry Rice; High In Antioxidents, Fiber & Minerals

どうもタイの香りの良い高級米カオホームマリとタイの黒米を発展させた?交配させた?品種改良のものらしい。2003年ぐらいから栽培が始まって、、、ということはこの10年ぐらいで出てき始めた品種なのか

結構農業分野でも新商品開発やってるのね。。ドリアンなんかでもタイでポピュラーなモントーン種なんかは、実を大きくして中身の可食部の割合を増やし、ドリアン独特の臭いを減らし、甘みを強調するように品種改良されたもので、他の国でドリアンを食ってみるとよくわかるが商品価値としてはやっぱりモントーンはいいところに居ると思う。それだけタイの場合農業大国で米輸出量世界一の実績からか農業での商品開発も熱心に思う。裏でモンサントとかが暗躍してそな気もしますが。

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ぶっかけ飯屋で食った感じは玄米らしい、外皮も割と柔らかく食べやすい。ソフトな玄米という感じ。GI値も低そうなんでちょくちょく晩飯に炊いてみたいと思います。というわけでタイの長粒米玄米などと食べ比べをしたりしてみます。