インド料理でもパクチーが大事だった 2019年09月14日

Corriander harvested

タイ料理でパクチーが大事なのはよくわかるんですが、インド料理はまずスパイスがメインで香草ってのはそれほど入っていない先入観があったけど、実際に自分でダルカレーなどを自炊してみるとパクチーがあるかないかでかなり大きく味が変わる。

やっぱりこってり感は少なめの南インド料理系だとその傾向は顕著かな。まあ、当然タイの気候でよく育つパクチーは南印度でも取れるでしょうから使うのも当たり前か。かなり味にふくらみが出てくるのでこれに気づいてから結構カレー作るときにはパクチー入れるか入れないかはしっかり考えるようになった。

あと大事なのはライムもしくはレモンですな。カレー作ったあとに最後に一絞りってところですが、これもあるとないとでは味が大きく違って、これのおかげで結構味がしまるのでインド料理自炊するときにはこれも忘れずにスーパーで買っておきたいところですな。


↑ このレシピでも結構な量を入れてる。

家庭で作れる南インドのカレーとスパイス料理
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ナナ周辺ならインド食材が簡単に手に入るかと思って立ち寄るも、全然なかった 2018年05月20日

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さて、バンコクで約10日間生活するのでベジ飯対応が必要であります。ベジ飯対応するためにインド料理を作ろうと食材を求めてインド食材店を探しておりました。シーロムの南側にあるパン通りは自分の中でバンコク1の南インド料理店「ChennaiKitchen」があり、食材も近くで売ってるかなと思い、ブラついてみましたが思いの外食材を売っているお店が少なく、手に入りませんでした。

そうすると、あとはパッと思い浮かぶところというとチャイナタウン近くのパフラットというインド人街か、中東の人間が多いナナ周辺か?ということになるのですが、パフラットは交通の便を考えると行きにくい(渋滞がすごい)のでとりあえずナナに出向いてみました。

今までのバンコク在住歴をとってもナナのあたりなんて全然詳しくなく、Google Mapでインド食材店を探して歩き回ってみるものの、全然見つからない。日曜日の昼の11時過ぎってのも手伝ってるのかもしれないけど本当にナナのあたりのお店が開いていない。。。

死ぬほど汗流しまくってやっとインド食材店を発見。それがここ。

ここでとりあえずインド料理に必要な、ホールのクミン、マスタードシード、ターメリック、チリ、ビリヤニ用などのマサラをいくつか購入して来ました。値段は日本よりは当然安かったけど、タイのローカルの食材から考えるとそれほど安くはなかった。それも当然か。。。

これでとりあえずベジビリヤニをバンコクの自宅でも作る用意は揃いました。

なかなかに作る加減の難しい पोहा ポーハ 2018年04月16日

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インドやネパールで結構ポピュラーな पोहा ポーハ という料理をご存知でしょうか。言ってみれば白米をローラーで潰したコーンフレークのお米版といった食材で、保存食として利用されているようです。インド、ネパールではこれをスパイスと野菜などとサラッと炒めて朝食などに食うそうです。ちょうどインド食材屋で見かけたので興味が出て買ってきました。

最初に一旦この乾燥したポーハを水に浸けて戻すみたいですが、これの漬ける時間がモノによってマチマチで初心者にはなかなかうまく作れない。最初に買ったポーハが赤米の糠層が結構ついたものだったようで、一番最初に作った時は水で洗っただけだったのでバリバリに芯が残って食いにくい不味いであまりに辛いので食い残しをゴミ箱に捨ててしまった。それが以下の写真。

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今度は水にざっと通すだけではなくちゃんと一定時間浸けておこうと考えて何回かトライしたものの失敗続き。最終的にこのポーハは15分は水に浸けておかないと食べられる柔らかさにならないことに気づいた。それでもなんだかあまり美味くなくココナッツファインを買ってきてココナッツチャトニを作ってそれを添えて食べるとそこそこ美味しくなった。

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そしてなんとか 1kg の袋のポーハを全部食いきって新たに白米のポーハを購入。まだまだ諦めない。が、同様に15分水に浸けて戻してみたら白米なんで水を吸いすぎて炒めてるとポーハが餅のようにこってりとまとまってしまって何がなんだかわからない料理になった。難しい。。。

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で、最終的に2分ほど水に浸けておいてあとはザルにあげた後、数分置いて水が抜け切るのを待ってから炒めるのが一番うまくいくことを発見。それが一番上の写真となります。失敗が多いが徐々に作るのがうまくなっていくので何気に楽しい。。。

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カリフラワーのクミン炒め 2018年04月15日

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最近はだいぶインド料理テイストな炒め物は上手くなってまいりました。上の写真はカリフラワーのクミン炒め。カレーを作るよりも全然早く料理できるのでこれは時間がないときによく作る。

味のポイントはちゃんと生姜入れること、チャナ豆か、マスールダールを少量入れてスターターのスパイスと一緒に油でカリカリにすることでかなり香ばしさが出て味の底上げにもなるし、アサフェティーダ(ヒング)を入れるとコクのある香りになる。

今まで気づかなかったけどターメリックの香りも単体では個人的にちょっとキツイけどクミンと合わせるとバランスが取れてこれまた食欲の増す香りになります。

少ーしづつスパイスのバランスがわかりかけてきた。非常に嬉しい。


↑ いつもよく見ているインドの台所チャンネル。日本語が怪しいがレシピはわかりやすいです。このジャガイモのクミン炒めをちょっとだけカスタマイズしてます。

目黒のインド食材店 Maya Bazaar も全然お安かった 2018年03月20日

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職場の最寄り駅目黒にインド食材屋が1つだけある。それが Maya Bazaar というお店で、古めかしいアパートの怪しい階段を登った2階にある。

ここは新大久保のイスラム横町でも見つけられなかったインド米の一種である「ソナマスリ米」というのを売っていてそれ目当てに訪れたが、改めて売っているスパイスを見るとなんだか全然イスラム横町と比べても高くない。

上の写真のスパイスなど内容量としては 100g ぐらいかと思われるがこれで 220円とか230円程度。イスラム横町はビニールの袋に詰めた 100g ぐらいのスパイスで250円とか。ほぼほぼ変わらない。

しかし、ここのお店はこのボトル入りで売っているから、特にターメリックなどのこぼれたら色がついて面倒で、もうちょっと使いやすい入れ物が欲しかった。今回このボトルを買えたのはよかった。

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↑ バスマティよりも香り控えめのソナマスリライス。

インド食材、スパイス通販と販売専門店 – マヤバザール
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