Hijabista ヒジャビスタ 〜 イスラムファッション雑誌 2015年05月21日

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マレーシアに行った時に書店や7-11で置いていた雑誌。イスラム系ファッション雑誌と言いましょうか。イスラム文化の衣装であるヒジャブ(頭巾?!ベールと言うほうがいいのかな?)を中心にいろんなファッションを載せている雑誌。

このイスラムのベールなんだが、今まで全く知らなかったけど、これもいろいろ種類があるようで、このヒジャブってのはその中でも一番カジュアルな位置にあるモノらしい。厳密にイスラムの教えを守ろうとする風習が強いアフガニスタンあたりではブルカという頭から顔面から布ですっぽり覆い隠して目の部分もメッシュにして外からはどんな顔かも見れないようにするらしい。外観は黒子そのもの。しかし確かにタイとかでもそうだけど日差しが半端なく強い国ではこの衣装は普通に機能的だと思う。

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7-11なんかにこんな雑誌がいくつか置かれているのを見るとマレーシアではイスラム文化前提、このヒジャブ前提で女の子のファッションがあるのかと思うと中々興味深くて、とりあえずマレー語が読めないけど雑誌を買っておこうと思い、レジにこのファッション誌を持って行ったらレジの女の子に思い切り変な顔をされた。。。

が、よくよく考えるとスマホ全盛、インターネット全盛、Youtube全盛のこの世の中、雑誌の威力ってマレーシアの国内でどれぐらいのもんだかよくわからんなあとも思う。すでにレガシーなメディアになってしまって「雑誌ってあるけど誰が読んでるの?周りの人ほとんど読んでないよ」なんて状況でKLの女の子らはそんな雑誌に目も向けずYoutubeばっか見てる、ってな環境かもしれない。

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それでも街中のハイブランドの集まるショッピングモールの中にもコジャレたヒジャブのショップがあったり、やっぱりKLの街中の女の子はほとんどこのヒジャブをつけているのを見るとやっぱりこれはデフォルトかなと思う。

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そもそもバンコクでもこのヒジャブ付けてる女の子は割りとかわいい子が多いかなと思ってましたがKLの女の子はイスラムファッションもライトでかわいい女の子が多いと思います。

クアラルンプール 街の写真 2015年05月19日

というわけでマレーシアはクアラルンプールにゴールデンウィークの休暇中ブラブラしに行ってきました。

さて、KLに行った際の写真がまだあるのでとりあえず載せておきます。

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チャイナタウンの有名な店のチキンライス。タイではカオマンガイ、マレーシア、シンガポールではハイナンチキンライス(海南鶏飯)と呼ばれているやつですな。ここのはほぼ鶏の胸肉一枚使う量で中々旨かった。

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ウダンメーラーというマレーシアのダリアンの品種。いい感じの写真が撮れてたので。

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片方のビルを日本が、片方を韓国が建てたらしいが、日本の国内にはこれぐらいの規模のビルはあってもこういう風に夜のライトアップだとか、見せる要素をちゃんと考慮して建てているビルはほとんどないような気がする。このビルのライトアップはホントに綺麗だった。たかがライトアップと言わず実際に見に来ることをオススメします。

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中華の屋台街。タイで言うとパッポンぐらいの長さの通りがほとんど全部中華の飯屋というすごい通りだがまあ、中華はタイでも食えるので全くここでは飯を食わなかった。

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モノレールの反対側のホームに行くのに陸橋通って行くんだが、オールスレンレスで駅全体がシルバーでカッコいい。

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KLの端っこの方の住宅地。なんか道路のアスファルトの管理の状態とかが、僕が生まれた頃の感じに似てて、街を歩いていて道路を見てるとタイムスリップしたような錯覚が。

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Medan Tuanku周辺の景色。KLはホントに大都会やなあと思うなあ。このでっかいビルが立ち並ぶ通りをすっと折れるとRA Nasi Lemakがあったりする。

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KLの六本木。インドのムンバイでもタージ・マハル・ホテルの周りはこんな感じだった。どこの町もこんなとこがあるんだね。興味もないし、縁もないが。

Three Little Birds Coffee 〜 KLのサードウェーブ系カフェ 2015年05月15日

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というわけでマレーシアはクアラルンプールにゴールデンウィークの休暇中ブラブラしに行ってきました。

さて、マレーシアでコーヒーと言えばイポーのホワイトコーヒーですが、最近は他のアジアの都市と同じく、若いコーヒーマニアな連中が独自にコーヒー豆の選定から焙煎、カフェの経営までやってるサードウェーブ系のカフェが出来ているようで、KLもそういった感じの店があるというのでネットでいろいろ調べてみて行ってみました。

とりあえずネットの検索で出てきたのはここThree Little Birds Coffee。KLに二店舗あるみたいだけど、Desa Parkのほうの店はかなりKLの繁華街から離れている模様。なのでKLのちょっとはずれのSentul駅近くの店に行ってみた。その日はBukit Bintang駅のホテルに泊まっていたので朝早くから前出の「RA Nasi Lemak」にナシレマを食いに行き、その足でモノレール終点駅Titiwangsaまで行き、とりあえず徒歩でSentulのお店まで行けるかな?と考えていた。が、もう朝9時ぐらいになると日差しが暑くて歩くのが辛い辛い。たった2km弱の距離なんだけど中々辛い。これはBukit Bintangに居てもうまく乗り換えてちゃんとSentulの駅まで行ったほうがよかった。帰りは普通にお店からTitiwangsaの駅までタクシーを使った。。。

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ちゃんとお店の横に焙煎機を据えた焙煎所があってそこで豆のストック、焙煎をやっているようです。普通にブラックコーヒーを注文して飲みましたが、なんか結構油っこい感じのコーヒー。コーヒーに細かい泡が浮いていたので多分エスプレッソを伸ばしたアメリカーノ的なブラックコーヒーなのかと思いますが、やっぱりこういう店のコーヒーらしく浅煎りで苦味より酸味の目立つ味で飲みやすい。ここのコーヒーの独特な油っこさが面白かったのでこのブラックコーヒーの豆も注文。バンコクまで持ち帰りして家でも飲んでおります。

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ただ、個人的にはバンコクのRoots Coffeeほど「ああ、うまいねー、ここのコーヒー」とまでは言葉が浮かんで来なかったのでそこそこだったのかもしれませんが、KLにもやっぱりちゃんとこういうお店があるんだと納得して帰った猛暑の朝でした。

マレー料理 ナシレマ食いまくり 2015年05月14日

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というわけでマレーシアはクアラルンプールにゴールデンウィークの休暇中ブラブラしに行ってきました。

KL滞在中はインド飯をバカスカ食いまくっていたわけですが、晩になると圧倒的に中華が多く、それ以外にはインド飯、マレー料理は晩にはほとんど見かけなくなるので、朝飯には意識的にマレー料理を食ったりしておりました。とは言っても食ってたのってこれぐらい、上の写真のナシレマでございます。

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↑ 一番上とこの写真はRA Nasi Lemakで食べたナシレマ。下のNasi Lemakのリンクのやつです。

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↑ ブキットビンタン、ジャラン・アローで朝売っているナシレマ。持ち帰りをホテルにて。

ココナッツミルクで米を炊いてバナナの葉にその飯を盛って、ピーナッツと小魚のあげたジャコみたいなやつと、サンバルというピリ辛タレと、魚や野菜などのおかずを乗せて食う。その状態のまま新聞紙で包んであるものなどもあって仕事前に買って朝飯か晩飯にするみたい。この料理がタイのぶっかけ飯にジャコの魚の香りがふんだんにミックスされたような感じで実にうまい。米をココナッツミルクで炊くので絶対メタボな料理だと思うが、まあ旅行中+マレーシア料理という言い訳でガンガン食べてました。

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↑ こちらはチャイナタウンで見つけたナシレマ。持ち帰りをホテルにて。安かった。1.5RM。

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↑ セブンのチルド食品もトライ。レンジでチーン。クアラルンプールでは電子レンジはセルフで。普通に旨かった。値段は。。。失念。

タイ飯関連の話題でいつも参考にしているMark Wiensさんのクアラルンプールの記事からRA Nasi Lemakにも行ってきて、ここは殊更うまかったですな。クアラルンプール地元民のローカルな気張らない朝飯の雰囲気がとても和みましたわ。

Nasi Lemak – Creamy Rice, Heaven in Your Mouth
Kuala Lumpur Travel Guide for Food Lovers

チャイナタウン ー National Mosque 徒歩で行く in クアラルンプール 2015年05月13日

というわけでマレーシアはクアラルンプールにゴールデンウィークの休暇中ブラブラしに行ってきました。

さて、前回National Mosqueとなるマスジット・ネガラに行ってきたわけですが、前々から言ってるようにKLの街ってのは高架天国、バイパス天国で近くなのに徒歩で行けないとか、車で行くにも一回ずっと先まで直進してからUターンで折り返して目的地に行かないといけないようなところもあり、全然一見さんな旅行者ではどう行ったらいいのかわからんのです。

今回チャイナタウンのホテルに泊まりながらマスジット・ネガラも道がわかりにくい感じでありました。とりあえず行きはパサールセニの駅前からタクシーで。観光客相手のタクシーなんで高くて10RM。さて帰り。タクシーで帰りたくてもマスジット・ネガラの近くをタクシーが走ってないのであります。たまに通りかかっても客が乗ってたりでなかなか捕まらない。

なのでどこか歩いて帰れるルートってないもんかと探していたら最初の難関と思っていた電車の線路を越える高架橋が。。。

というわけでちゃんと歩いてチャイナタウンまで帰れました。それが上の地図のルートになります。地図を拡大するとわかりますが、線がぐるりと一周する部分がちょうど立体駐車場になっていてそこの2階だか3階だかに上がると高架を渡ることが出来ます。


↑ この駐車場から高架に入る。

高架を渡るとPost Officeのビルにつながるのでこれをぐるっとまた北側から回りこみ、屋根付きの歩道橋を南の方向に歩いて行くと今度は左に折れて川を渡り、パサールセニの駅に繋がり、チャイナタウンに戻ってこれます。


↑ パサールセニ駅のバスターミナル。ちなみに左に看板のかかっているVINNI JEYAAというインド飯屋が超うまい。毎日通ってました。

車でしか行けないかな?と思っていたマスジット・ネガラですが、ちょっと人通りの少ない通りですが、一応歩いて行けることを確認出来たのでバックパッカー向けのミニTipsとして書いておきます。

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