チョンキンマンションはインド料理天国

腰痛のため、その後出発までずーーーっとhostelで寝てましたが、寝てようが、出歩いてようが、とりあえず腹は減るのでメシをどうしようかと考えたところ、香港の安メシはあまりうまくもないのでチョンキンマンションのグランドフロアのインド料理屋でベジフードばっか食ってました。

弁当屋みたいに作り置きで、頼むと暖めてくれてお持ち帰りできるところがいっぱいあるのでそこでオクラのカレーとチャパティ3枚とかを買って宿で食う、というのをよくやってました。

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こんな感じで包んでくれて、

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ひろげるとこんな感じでそれなりに豪華な食事になります。ホステルの西洋人達はあまり食いたがらない感じでしたが、中国入ってから肉と炭水化物ばっかだったのでインドのベジフードで野菜を摂ればバランスがいいだろうと思いながら一人ガツガツ食ってました。

そして台湾出発の直前、23日、24日になってやっと腰の痛みも良くなってきて安心して宿をチェックアウト。ちなみに宿のチェックアウトは12時。台湾へのフライトは20:30。その間はずーっと空港の喫煙ロビー。空港はタダでエアコンの効いた部屋に居れるのでとてもいい。

戻って来たとき、どのように中国へ抜けるかをゆーっくり考えてました。ちゃんと空港のArrivalロビーに中国旅行社のカウンターがあって、中国の深圳や广州への直通バスが出てるとのこと。

あと、香港空港に到着したら入国審査のゲートの手前にマカオへのフェリー乗り場があるらしく、香港の入国審査を受けずにそのままマカオに抜けることも可能らしい。

そんなこんなでどうやって中国に入ろうかな〜といろいろ考えてると2,3時間前になってきたので、免税でタバコだけ買って搭乗口へ。さあ、台北!今回タイ航空の飛行機だ!機内食も楽しみだぜ!

Travellers Hostel、そして一人になる

朝起きると腰が痛い。ベッドから起きれるが、しゃがめない。歩けないほどでもないけど、しばらく歩いていると腰を守るためにいつもは使ってない筋肉が動いているようで異常に汗をかく。

とりあえずこの日は2日過ごしたインド人宿を抜けて同じチョンキンマンションの16階、Travellers hostelへ移動しようとしてたので残念そうな顔をしてるインド人を尻目にチェックアウトを済まして移動。移動途中に他のインド人から何回も声をかけられた。

「おまえ、ここの5階に泊まってたJapaneseやろ?なんであそこ出たんや?部屋汚いか?確かにあそこはめっちゃUglyやもんな。よし!俺綺麗で安いとこ知ってるから俺んとこ来いや!」

ありがとうありがとう、次の宿決めてなかったら部屋見てみたいけどもう決めてるんよね、と礼を言って16階へ。ワシ、基本的に客引きの連中は全然嫌いではないです。何か話しかけてきたらとりあえず値段だけ聞いて少しづつ物価も見えてくるし、広州の時みたいに安い宿の情報をまったく持たずに新しい街に来たときは彼らが頼りなんで。彼らにもちゃんと儲けの出る額であればあまりひどい宿に連れてかれたりもないし、値段交渉はゲームなんであせったりしたら彼らの言い値。俺は他で同じ値段のとこ知ってるんだよ、というのを臭わせながらかけひき。ブツブツ言いいながら値引きしてもらうより、しょうがねえなと笑いながら値引きしてくれるような形がベストですな。こんな感じで今まで客引きとは結構フレンドリーにやりとりできてるんで結構楽しいもんです。

そしてネットで調べる限りチョンキンマンションで最安値のドミトリー60HK$のTravellers hostelへ。ここはエアコンもばりばり効いてて、部屋も広い。快適。ナガノさんは今晩が最後になるので、いろいろ一緒に回りたいが腰が、、。

とりあえず香港島へ渡って、エスカレータで山の上まで上ってみっか?という感じで腰の痛いのを押して出かけてみます。しかし、エスカレータを登り切ったところはまだ山の中腹。それでも腰がかなり悲鳴をあげてるので、ここで断念して階段を下る。

途中、市場を見つけたのでランブータンをひと房買って宿でもしゃもしゃ食べる。明日出発が早いせいかナガノさんも結構早めに寝るようなのでワイもビール飲んで早めに就寝。次の日の朝、ナガノさんを空港に見送り、その後はhostelで腰の養生。

ずーっと寝てました。

7月のアジアは台風ばっか

今はまた香港に舞い戻っております。

約10日間の台湾滞在を終えました。台湾の町自体はぼんやりしててそんなにおもろくはなかったが、FormozFestivalでの感動的なダムダム団のステージで泣きそうになった。

台湾->香港の飛行機では香港が台風で飛行機が遅れるとのこと。遅れたもののちゃんと離陸して香港に向かったがやがて大陸が近づくにつれ、尋常じゃないほどの揺れでまた泣きそうになった。着陸して歓声と拍手が湧き起こる飛行機なんてはじめて乗った。

これから中国の桂林まで行ってきます。

香港出発日記、および台湾飲んだくれ日記は後ほどアップさせていただきます。