ドリアンは皮付きで量り売りです 2013年06月04日

昨日オフィスのビルの地下にあるtopsというスーパーに行ったら、こんな看板を見かけた。ここのtopsは土地柄タイ人以外にも外国人がいっぱい利用している。

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ちょうどドリアンは今の時期が旬で店頭によく並んでいるんだが、久しぶりについ先日ドリアンを買って僕も多分この看板に書かれていることと同じ疑問を持ったのであります。

ドリアンを買う時は既に中身の身を取り出してパックに詰めたもの以外は基本量り売りでキロいくらとなっている。ただし量る時はあの、トゲトゲの皮が付いた状態で量る。

てか、ドリアンの皮ってめちゃ厚く、重量もあり、多分皮を取ったら可食部は体積で30%もいかないんじゃないかと思う。

そういう状態のものなのに量り売りする時なぜ皮付きで?

「これもしかしてボッタクリで、普通は中身だけで図って売ってんじゃないの?」

と思ってしまうこともあろうが、これって普通にどこでも誰に対しても皮付き量り売りがデフォルトらしいです。

というのも、ドリアンの可食部はトロトロでめちゃ柔らかく、皮から取り出すと日持ちしないだろうから基本、卸から小売へ皮付きのままキロいくらで売られる。だから小売もそのまま皮付きキロいくらで売る。それだけ。

最終的に買って皮を割って取り出した時に身の量がわかるのです。だからたまにあたりの悪いので重い割に身の量が少なくて残念な奴がありますが、それもご愛嬌ということで。インスタントなX線カメラとかあればバシバシドリアン撮りまくって身の一番多い玉を取れるんだけどなあ。iPhoneやAndroidでX線カメラ実装されないかな。。

しかし、ドリアンうまいですな。。ドリアン食ってるとタイに居てて幸せだなあとしみじみ思います。

雨季が来たりてドリアン来る 2013年05月29日

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就業時間が終わって18時、さあまたランニング!10kmランニング!と思って外でたらしとしと雨が降り続いていてちょっと走るのがつらそうな雰囲気。残念ながらランニングは諦めて帰宅と相成りました。

晩飯に家までの途中経路の屋台でメシを食っていると隣の店先からぷーんと独特な匂い。ドリアンが山積みでありました。

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よくよく考えたら、今自分はもう酒も飲まないのでドリアン食っても大丈夫じゃん!と思って丸々ドリアン一房分購入。とは言っても後でググってみると実はドリアン食って酒飲むと危ないっていうのはただの都市伝説だったらしい。まあそうであっても最近は甘党になったのでぜひもう一度ドリアンをちゃんと味わってみたいと思ったのであります。

そういえばドリアンも雨季入りの今時分からがちょうど季節らしい。店頭では1kg100THBで売ってて、一房240THB。二人で二食分ぐらいの量なのでやっぱ高いね。上のドリアンを鎌で切って油紙みたいなので包んで持ち帰り用にビニール袋に詰めてくれる。

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後は持って帰って食うべし!食うべし!なんであります。

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こうやってみるとホントフォアグラみたいだねえ。この種の周りの可食部をかぶり付いてもしゃもしゃ食う。ネットリ、クリーム状でフルーツらしい爽やかな香りと、タマネギ腐る系のくっさい匂いと、もうひとつ今までまったく気づいていなかったけど微妙にアルコール臭もする。ネットリとかなり脂肪分も高いし、高カロリーで変わった果物。

今までほとんど食ったことなかったけど、ちゃんと食ってみると実においしいタイらしい食べ物ですな。またまた食生活の楽しみがひとつ増えました。ちなみにドリアンは100gで133kcalと結構な高カロリー食。下記のサイトはドリアンの皮付き丸々の奴が1.5kgと書かれているけど、タイのドリアンの場合は大体どれを見ても一つ2~3kgはあるんじゃないかな。

さらにタイで売られているドリアンは、モーントーン/チャニー/ガンヤオ という種類があるらしくて好みにもよるだろうけどモーントーンが一番うまいと周りの人は言っている。

ドリアン – Wikipedia
バンコクの街角 | ドリアンの季節2012 – バンコク&タイの生活&観光情報、ダコログ

まだまだこれから雨季に入って リンチー、ラムヤイ、ランブータン、マンゴスチン、チョンプー、などなどいろいろ旬の果物が出てくるので楽しみなんでありますー!