変なカメラ日記 その2 2014年06月11日

d90

〜 〜 〜 前回からの続きです 〜 〜 〜

というわけで、NikonのGレンズ以前のオートフォーカスDレンズも動作する中級機を中古で安く手に入らないかと探しまわっていたところ、D90の外観美品、シャッター回数約15,000回の中古機が12500THBで出ていたのでつい買ってしまった。2008年発売ですでに6年経過してるカメラだけど、APS-Cで12万画素ある。やっぱりISO上げてくと今のカメラにはかなわないけど使えないレベルでもないし、D3100で致命的だった古いレンズのオートフォーカスが使えない点と背面の液晶画面が30万画素(表示が荒くてピントがあってるかどうかの事後確認が難しい)から90万画素へと画質が飛躍的にアップしたのでこれだけでも自分としては十分に常用できるカメラで使い勝手がよい。

ただ、やっぱり中級機以上のデジタル一眼は重い。。。このD90でもバッテリ込み、ボディだけで700gになる。これにレンズが500g以上で1.2kgの持ち物になるので中々辛い。これでもしフルサイズ一眼に行くとなるとさらにボディサイズが増すしどこまで重くなるんだ??と心配になる。そうなるとSonyのα7とかのフルサイズミラーレスに目がいくけど、、、。

それはさておき、Nikkor 28-85mm f3.5-4.5Dが中々いい感じに撮れるようになってきた。最近は外出の際もほとんどこのズームレンズで歩きまわっていて、まだ写真慣れてないので説明しにくいが、自分的にはタイトなカラーでいい写真が撮れるような気がする。

DSC_0113

DSC_0431

こんなかんじ。

〜 〜 〜 続く 〜 〜 〜

変なカメラ日記 その1 2014年06月10日

d3100

最初にパノムルンに行った時に写真の練習と思って100枚ぐらいシャッターを切っていて初めてレンズを通した絵と目で見る絵の違いがわかってきて、今まで「とりあえずこれで撮れば綺麗な写真が撮れるかな」と思って持ってたカメラが絵作りの道具と感じて「自分の思う絵」を作りこみたくなってきてカメラに俄然興味がわきました。

昔のカメラと違ってデジタル一眼の便利なところは買う前から実際に撮った写真のデータがインターネット上にいっぱい転がっていてマジマジとその絵を眺め、比較してどのカメラがいいのか、どのレンズがいいのかを検討できるところ。

そういう観点での写真サイトとして僕はPixel Peeperを多用しております。後は、PBaseというサイトもあるようだが、こちらはイマイチ使い勝手が悪い。

pixel-peeper
DSLRやミラーレスのボディ、レンズでフィルターをかけてFlickrにアップされてる写真をブラウズできる。検索結果から直接オリジナルの解像度の写真データに飛ぶリンクも用意されていて便利なのです。

Camera Database and Museum at PBase.com
こちらもボディ、レンズから検索できるが検索後の画面がちょっと使い勝手悪くて自分ではあまり使わず。

DSC_0514

DSC_0102

そこでいろいろ見てたら気に入った色合いの写真が見つかり、そのレンズがNikkor 28-85mm f3.5-4.5Dというレンズだった。すでに生産終了しているようでバンコクのカメラ屋で中古レンズを見てもなかなか売ってなさそうだったのでeBayをのぞいてみると6,000円〜10,000円程度の超安値で売っている。早速日本から出品してるレンズを購入して送ってもらって開けてみるとその仕様からおよそ1989年製造のレンズだと判明。自分が14歳の時に作られたレンズを改めて使うことになる。ああ、14歳の頃って何してたっけな?

ただ、ここでひとつ問題なのは僕の持ってるNikonのD3100ではこのレンズはオートフォーカスが動作せずにマニュアルフォーカスになる。当然知っていて買ったんだが使っていくうちにやっぱり不便さが目立ってくる。しかも目が悪いのでなかなかピントの山が掴みづらくイライラすること多々。。。

〜 〜 〜 続く 〜 〜 〜