Banyan Tree Bangkok Hotel 2011年01月07日

topImage風邪引きの朝、彼女が米を炊いてカイジャオを作ってくれた。がっつり食って出勤。

珍しくアソークExchangeタワーに出社。午前中一杯の打ち合わせ。昼飯をどうしようかと考えていたがExchangeタワーに詰めているうりうりと一緒にロビンソンアソークのフードコートへ。今回ちゃんとブログに書こうと思ってたので店の看板をちゃんと確認してきた。Mrs. Balbir’sという看板でどうもネットで調べるとスクムビット11/1に店舗を持つインド料理屋のフードコート版らしい。この前は気づかなかったメニューがいくつか。

vegetalian thali 100B
non-vegetalian thali 120B
Jeera Rice 60B
Chicken Biliyani 120B

等々。うりうりがチキンビリヤニ、僕がノンベジターリーを注文。ノンベジターリーはライタチキンティッカマサラダールマサラサグパニールのカレー4品とライス、ナンパパダムがセット。見た目こんなの。フードコートで手軽に200B以下でインド料理を食える良心的なお店であります。

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その後シーロムに戻って午後の仕事をこなしつつ、同僚の仕事用MacBookAirにプリンタドライバを入れてあげたりしていた。しかし、キャノンのカラー複合機のMac用プリンタドライバのインストールって以外と面倒でコンピュータわからない人には少々きついかも。他のメーカーもこんなもんなんだろうか?

baiyun01晩飯はサトーンにあるBanyan Tree Bangkok Hotelの59階にある、Baiyun Chinese Restaurantで会食。絶景。途中なんでかわからんけど花火があがってたな。料理はそこそこだった。生まれて初めて北京ダックを食った。ちなみにBanyan Tree Bangkok Hotelの59階がBaiyun Chinese Restaurantで、60階の屋上はVertigoという屋外型のレストラン&バーになっていてバンコクの夜景を眺めながら食事(高い)やら飲んだり(2、3杯ぐらいなら安心して飲める)できる。昔彼女の誕生日に1、2回来た事がある。タイのハイソそうな人たちがいっぱい。日本では「アホと煙は高いところに登る」というが、これも権力者を揶揄した表現でホントにアホ、馬鹿の事を言ってる訳ではなく、高いところに居る権力者を馬鹿呼ばわりしているのである。金を持ってる人は高いところに居るのだね。人を見渡せる、汚い地上が見えないように。ていう感じなんだろね。タイは地面汚いし。

その後、タニヤに移動していつも通り、T Massage & Spa行って、酒の店で芋焼酎を飲む。しかし、酒の店、一皿に出て来る料理の量が少ない。。。

結構飲んだけど割としっかり帰宅。帰ったの12時回ってたな。。。

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風邪とインドカレー 2011年01月06日

朝飯はまた抜きで。出勤もまたまた遅刻。

昼飯は牛の屋で。生野菜と豚丼大盛りを頼んだが、豚丼が出てくるまでしばらく時間がかかり、出てきたのはなんか中途半端な温かさの豚丼だった。とりあえず全部食ったがやはりあまり旨くなかった。

その時は日本人スタッフも居なかったし、これでいいと思って出したんだろうけど日本人は温かくない丼ものは食わないよ。

タイ人のスタッフの場合、温かくない料理というのを気にしない人がほとんど。例えばぶっかけ飯屋は基本作り置きで温めたりはしてない。タイ料理自体も冷えても食えるように油を使う料理でも植物油のみ、動物性脂肪だと室温になったさいに固まってしまうし。んで、実際にタイ料理って温かくなくてもうまいんだ。このように料理自体も温かくなくても食えるようになっているし、食い方自体も僕からしたら話ばかりしていて食うのが遅い。彼らのコミュニケーションで「飯を一緒に食う&話ながら食う」というのは重要なコミュニケーションらしく、暖かいうちに飯を食うという意識が希薄だ。そういう事もあって温かい飯にこだわる日本人の好みを全然理解できないタイ人スタッフがいても珍しいことじゃないだろう。という事を考えたり。

それから午後にかけて風邪の調子が悪化してオフィスに居ててもぼんやりしてきたので急ぎの用事だけ終わらして早引きすることに。家に帰ってぐっすり寝るため、まず晩飯を買う。風邪薬飲んでたっぷり寝て風邪を治そうと思ったので各種スパイスで体にいい刺激を与えそうな(思い込み)カレー。topsで冷凍食品のインドカレーを購入。チキンカレー米付き。今日は特別扱いで晩飯に米を許可(いつもは太らないために昼以降炭水化物禁止)。以下がパッケージ。

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RANG MAHAL – Chicken Makhanwala with Jeera Pulao

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このチキンカレー、こんなでかいチキンの塊がゴロゴロ入っててうまかった。

これもまたTVディナー同様、レンジでの温めがめんどくさいものであった。それと一緒にガティンデーン。これはいわゆるレッドブルであります。タイ国内のレッドブルはユンケルみたいな栄養ドリンクで炭酸は入っていない。これを風邪薬と一緒に飲んで体力つけて風邪を治すのであります。

メシ食って薬飲んで本読みながらベッドで寝てたらすぐ眠たくなって寝た。結局18時ぐらいから次の日の朝7時ぐらいまでしっかり寝た。途中タバコを吸う夢を見て「ああ、吸ってしまった。。。」と自己嫌悪に陥る夢を見た。風邪は完全には治っていなかった。。。

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ブラックミュージック 2011年01月05日

motown
朝、遅刻して出勤。朝飯は抜き。

昼飯はタニヤSEE FAHへ。ここって今日まで中華料理の店だと思ってたがよくメニューを見てみると純然たるタイ料理だった。カオラートナーガイカイダオ(鶏のあんかけ炒めみたいなものをご飯の上にかける+目玉焼き)とペットヤーンムーデーン(この二品、ココのBraised chicken and fried egg over riceと書かれているものと、Roasted Duck, Roasted Porkと書かれているものです)を注文。ココの店、米の盛り方はかなり量が少ないので二品頼んだがペットヤーンムーデーンはカオムーデーンでもカオナーペットでもなく、肉だけの料理だったので二品食いきるのにかなり味が濃くて大変だった。失敗。ちゃんとメニューをよく見ないと。。。味は悪くないのでまた今度は夜にウィスキー抱えて食いに来たいな。

晩飯は、帰宅途中にtopsによって食材買出し、自炊でマーボ豆腐を作った。こっちでもレトルトのマーボ豆腐の素がスーパーで売っている。それに追加の肉とネギ、そして豆腐を買って帰る。先日のあまりの豚のヒレ肉をまたステーキにしたのと、大量に作ったマーボ豆腐。あまり体によいメニューじゃないな。。。

ゴードンジンを飲みながらまたApple TVで映画を借りる。今日借りたのはドリームガールズ。女性3人組歌手グループが成功していく上での裏切りやら嫉妬やらを描いた作品。見終わってからWikipediaで調べてわかったのだが、このドリームガールズってミュージカルで昔から有名なストーリーでモータウンのSupremesがモデルなんですな。いろいろ興味深いエピソードが話中にちりばめられているが、その中で2つ印象に残ったのが、

ジミーアーリーととも3人がにマイアミの白人オンリーのクラブで歌ったときに、熱が入りすぎ、最初のさらっとした演奏からどんどんビートが強烈に、歌い方がこってりとしていく過程でハイソそうな白人の観客が引いていく描写があったが、こういう感じが白人は嫌いなんか?思った。以前読んでいた「魂(ソウル)のゆくえ」(ピーター・バラカン)にも書かれていた、「白人ウケする黒人音楽」を思い出した。なるほどね、こんな感じで白人はあっさりしたあまりこぶしの入り過ぎないブラックミュージックが好きなのかと。。。黒人差別とか白人のブラックミュージックに対する反応とか、生で体験することがほとんどないだけに中々いいものを見たと感じましたな。

もう一つ、同じく、ジミーアーリーと3人がCadillac Carというレコードを出したときにサーフミュージックを演奏している白人に曲をパクられるというエピソードがあったが、これがなんと、Chuck Berryの「Sweet Little Sixteen」Beach Boysの「Surfin’ USA」がモトネタだったという。改めて聞いてみると確かに一緒の曲ですな。ブルースを聴いてる感覚で60年代の曲はある程度、他の曲と似たりよったりになると思っていて聞き流していたが、実際まんま一緒の曲ですな。Wikipediaなんかを見ると

he title track, “Surfin’ USA”, credited as composed by Brian Wilson, was a note-for-note cover of Chuck Berry’s “Sweet Little Sixteen”. A lawsuit officially granted Berry writing credit and royalties from the record.[1] Additionally, the lyrics seem inspired by the Bobby Rydell 1959 hit “Kissin’ Time” (mentions various cities across the USA), which melodically also borrows liberally from Berry’s “Sweet Little Sixteen.”

Surfin’ USA – Wikipedia より

Surfin’ USAのクレジットには現在Chuck Berryの名前が入っているが、訴訟でクレジットの記載とレコードからのロイヤリティーを勝ち取ったとありますな。。。

これは全然知らなんだ。。。

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仕事始め 2011年01月04日

2011年初出勤。朝メシは抜きで自宅でコーヒー飲んで出かける。昼飯は同僚からおごってもらう。2011年シーロム一発目のメシは浪花に決定。なにはなくともカツカレー。浪花のカツカレー、最高です。そしてFoursquare浪花にチェックインしたらそのままMayorになってしまった。シーロム界隈のよく行く店が徐々に陥落していく。

まだ1月4日で業務が完全開始していない感じで業務中はちょっとぼんやり。社内でちょっと読書。正月に家族に日本から持ってきてもらった「ウェブで儲ける人と損する人の法則」(中川淳一郎)を読完。ウェブサイトで儲けるには?PVを増やすには?クリックを増やすには?というところをコンテンツという面からかなり具体的に書き出した本(テクニカルな面からの策はSEOとかアフィリエイトの効率的な張り方などになってくる)。基本、ネットニュースの記事検討はスポーツ新聞の見出しの検討と同じノウハウが活きてくるみたいだが、これは自分のウェブサイトには活かせない、というかこの手を活かしたくはないなあという所感。しかし、キレイ事なしの正直な経験に基づいたノウハウだと思える。そんな中でひとつ、

今や死語と化したが、「ロングテールの法則」というものがある。これは、かなり乱暴に解説すると「マイナーな商材・情報でも欲しい人はどこかに必ずいる」というものだ。だから、前述した「鰹の豆知識」なども欲しい人は必ず存在し、プロとしての情報を自社のウェブサイトにアップしておけば、そこには必ず誰かが来て、その情報を知りたい人から感謝されるはずなのである。

-中略-

これは個人でも同様である。第一章で、「特定の分野でのブログでの勝負ももはやついている」と書いた。それはモツ煮込みに関する情報だったりはするのだが、趣味でモツ煮込みの食べ歩きをやっている人、スパゲティナポリタンばかり食べる人、辛いものばかり食べる人など、その人の好きなことを徹底したトップクラスのブログは人気があるものだ。なぜなら、そのブログはその人が努力を積み重ねて、そして時間をかけて集めた壮大なるアーカイブだからなのである。

「ウェブで儲ける人と損する人の法則」(中川淳一郎) より

僕が今、まさにこのウェブサイトでやろうとしていることが書いてあった。基本的に見立て自体は間違ってないようですな。ただ、僕のタイでの経験、IT関連の知識出し、などをすべて書き出していってどれだけの人が見てくれるようになるのか。。。どれぐらい小遣い稼ぎができるのか。。。1年2年の経過観察が必要だと思いますな。このような箇所が気になりつつ、正月に持ってきてもらったもう一つの本、「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である」(いしたにまさき)を読んでいくのである。

定時で仕事を終わって上司とSilom Complex裏のパパイヤでタイメシ+100 Pipersソムタムナムトックヌアガイパットメットマムアンなどなど。2人でボトル3/4ぐらい飲んで結構酔った。家に帰ってバタンキューで寝たが次の日が結構頭が重かった。。。

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液晶テレビとHD映画

年末、初めて液晶テレビを購入した。

昔も今もいわゆるテレビ番組というのはほとんど見ない生活をしている。Youtubeやオンデマンドのビデオのほうが見たいものを見たいとき見れるし、時間の節約にもなると思っていたので買ったとしても使用する時間が他の家電品よりも圧倒的に少ないだろうと考えてほとんどテレビの買い替えにも興味がなかった。

今住んでいるコンドミニアムには26インチか29インチぐらいの旧型のブラウン管テレビが備え付けられていた。ずーっと約2年弱はこれで映画やらを見てきたのだが、年末に家族が来泰する際に、興味のあったApple TVを買ってきてもらった。しかし、このブラウン管テレビにはHDMIポートがなく、このままではApple TVを使うことができない。なのでApple TVを使用する目的で液晶テレビに買い換えた。

買い替えまでは数回PowerBuyやTescoLotusの家電売り場に足を運んでいろいろLCD、LED、PDPなどの現在の主流の製品を目で見て検討してきた。タイでは売り場のラインナップのほとんどがLCDでLED、PDPはまだ少数。一応、価格は2万Bまでと決めて考えていた。その中でまず42インチにするか32インチにするか?どの方式のものを選ぶか?解像度は?HD?FullHD?

いろいろ検討したが、最後はエイやっで、LGの32LD460を購入。14900Bでした。32インチのLCDでFullHDに対応したもの。PDPの42インチのものも、PHILIPSやSAMSUNGなどから18000Bぐらいで販売されていて最後まで悩んだが、あまり大きいものでなくてもよいかというのと、やはりこれから先のことを考えてFullHD対応のものを買った。(もう一度調べてみると32インチ程度ではFullHDの恩恵をきっちり認識できるほどの画面サイズではないという意見も。。。)

とはいえ、セットアップしてApple TVつないで試しにYoutubeをあらためて見てみると結構YoutubeでもHDの動画がアップされている。中・高校生の頃に見ていたビデオクリップをHDのもので再生するとまるでMTVを見てるみたい。

また、この動画なんかもまるでビデオに取ってた番組を見直しているかのような錯覚。HDテレビとYoutubeだけでも相当楽しいやん。

そして、お楽しみのApple TVでの映画レンタル。ゼブラーマンのHDのものをレンタル300円。32インチでHDなんでそれなりに面積あたりの画素数が多く、高密度な画面になるので非常に画像がくっきり映る。以前、日本に帰ったときに実家のテレビを見たときにあまりに画像がくっきり映るがあまりテレビ番組に出演している女優の化粧の乗りの悪さなどもきっちり見えてしまう様相に気味の悪さ(ここまでの精密さは人間の生活に不要だと感じた)を感じたが、フィルムで撮った映像をHDで見る分にはよりテレビで見る映像が映画館で実際に銀幕を見る感じに近づいていて「そうそう、やっぱ映画はこの映像の質感で見るものだ」と一人感心した。

映画はビデオが普及してきた80年代半ばから、2000年代ぐらいまで多くの人に銀幕の質感を忘れさせていたが、デジタル機器の高性能化で本来の銀幕の質感をかなりのレベルまで再現できるようになってきているのではないのか。32インチのテレビながらまたFullHD版の映画がリリースされてきたときに改めて鑑賞するのが非常に楽しみになるテレビ買い替えの顛末でした。