上本町 木村屋のピロシキ 2014年12月12日

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大阪市内散策の最初は卒業してから一度も訪れたことのないわが母校清風高校のある谷町九丁目・上本町からスタート。大学生になってからが非常に楽しくて高校生の時は勉強ばかりしてた記憶しかなく、楽しい思い出がほとんどないので卒業後上本町界隈を訪れることがまったくなかった。

まあ1回ぐらいこのあたりを歩いてみるか、20年も経ってるからどう変わってるかな?と思って再訪。谷九から上本町の地下通路を通って近づけば近づくほどいろいろ思い出してきて、駅内部の構造なんかもしっかり覚えていたし、なにより学校が見える角まで近づいた時にひとつ思いだしたことが。

「そういえばピロシキ。。。」

学校の裏にパン屋があってよくお昼にピロシキを買いに行ってた。あげパンで中にはひき肉がいっぱい入っていて味が太くて、常に腹減らしている高校生にぴったりのメニュー、これに追加で個食パッケージのマヨネーズを30円だったかで出してくれるので買って付けて食べるとさらに味が濃くなって最高。

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道も舗装され、周りの建物もほとんど建て替えられている中でピロシキの「木村屋」はまだ健在だった。早速缶コーヒーとピロシキ一個買って学校の隣の公園で座って食べる。味も変わってないですなー。お値段は1個130円。昔はもうちょっと安かったような気がするけど値段までは覚えてないな。ちゃんとレンジで温めてくれて油ギトギトになった紙袋で出してきてくれるところも変わってない。

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水曜日に行ったので学校のあたりにうちの制服来たイガグリがチラホラうちの高校は進学クラスで勉強ばっかしてるクラスとクラブ活動で活躍するガタイのいい連中のスポーツ系のクラスが分かれていて進学クラスの奴はみんな線が細い奴ばかりなので周りの高校のいじめの対象になっていたがそれも多分変わらん感じでしょうな。

別に学校に挨拶するわけでもなく遠目に校舎を眺めてそそくさとその場を離れました。。。

大阪にも成城石井が!やっとウォッシュタイプチーズも食べることが出来た 2014年12月11日

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日本一時帰国の際に1日大阪市内を歩いて散策した。その際に近鉄上本町駅ビル地下や梅田の地下街にも成城石井がオープンしてることを知った。最近は「成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか? あさ出版電子書籍」という本が出版されててそれなりに話題になっているようなので覗いてみると食べてみたかったウォッシュチーズがちゃんと置いてあるじゃないの!

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バンコクは白人の駐在員もいっぱいいるのでtopsというスーパーに行けばうまいチーズが結構いろいろあっていいなあ、と言っていたが中々この臭いので有名なウォッシュタイプチーズが売ってなくて探していたが日本なら成城石井ですぐ見つかった。やっぱり日本のお店の品揃えってすごいなあ。

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買ったのはこれLe Rustique Petit Munster ル・ルスティック プティマンステール。こんな長い名前、覚えられへんちゅうの。チーズの外皮を塩水で洗いながら熟成させるから外皮はグズグズに湿っていて確かにクサヤ系のタンパク質分解、熟成の臭いが。。。と言ってもこのへんはさすがに日本人向けセレクトなのかもしれない。ウォッシュ系チーズを食べたことない僕でも「だいぶライトなやつですな」というのがわかる。多分チーズ好きヨーロッパ人なんかはもっと臭いの強烈なやつを好んで食べるんだろう。僕もタイだとナンプラー、プラーラー、タイプラー、台湾や香港では臭豆腐とか、日本でもクサヤや納豆などの発酵食品は大好きなのでもっともっと癖のあるチーズが食いたい。ウォッシュ初体験は嬉しいけどちょっと物足りないチーズ。でも多分通常の日本人の感覚で言うとこれぐらいがちょうどいいのかもしれないです。。。

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大阪の端っこのほうの冬景色 2014年12月08日

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2006年の7月に日本を出てから8年間、12月みたいな本格的な日本の冬に一時帰国するのは初めて。iPhoneの天気アプリで気温を見たって感覚的にどれぐらい寒いのかがわからない、思い出せない。

そして帰ってみて猛反省。寒いったらありゃしない。もう寒くて小便に布団から出るのも辛くてギリギリまで我慢したり、寒くて晩に風呂に入れないなど。前回も3月下旬に帰ってきた時に初日が一番寒くて、今回も初日が一番寒い。これ、初日は日本の寒さに体が慣れず、次の日から段々慣れてくるのか?という感じですな。

上の写真は家の近所の夕暮れ時の風景。日本の夜は静かですな。ピンと張り詰めた静けさがあってこれまたピーンと身を切る冷たい空気。そうだったなあ、日本の冬は寒くて寒くて独りって感じでした。久しぶりに大学生の時によくやってた深夜ドライブなんてのもしてみたいけど今実家にゃあ車もないし。

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実家のすぐちかくの丘の上にある仏舎利塔。生まれた時にはもうすでにあってこの仏塔の先っちょだけを丘の下から何十年も眺めていたがわけあって今回はじめてその全貌を見た。仏舎利って釈迦のお骨なんだけど、なんでそんなすごいものが大阪は寝屋川の名もない町にあるのか?未だに半信半疑なんだが昔だれかがインドから持ち帰ったとか持ち帰らないとか。

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近所を流れている寝屋川も子供の頃から比べればかなり水質が綺麗になった。カルガモが泳いでいたり。子供の頃はゴミだらけだったのう。地元の道路は年々無駄に綺麗になるが、川がちゃんと綺麗になるのはいいかもしれない。

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落ち葉だらけの公園の脇道。こういう景色を生で見るのは8年ぶり。いいもんですが寒い。たまらん。

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また夕暮れ時。冬場の夕暮れ時はやっぱいいねえ。寒いけど。バンコクでは一番涼しくなる(ちょうど今)乾季でも、晩窓開けてるとなんやかんや若い連中が飲みながら騒いでる声や車が爆音でルークトゥン(タイ演歌みたいなもん)を流してる車が通ったりぜんぜんしんみりもしなく常に隣に他人が居る感じが日本と違うのです。久しぶりに日本のしんみり感は悪くないなと思った次第。

ただ、やっぱ寒くて過ごしづらいのでもうこれから真冬の帰国は却下ですな。ヤダヤダ。

AirAsiaXのバンコクー関空 直行便 2014年12月05日

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今回の大阪までの航空便、エアエイジアのバンコク関空直行便を押さえた。日程を見たらうまく安く買えるタイミングだったようで、預け入れ荷物、席予約などを入れず、航空券と燃料費、空港使用税のみのパッケージで往復で9000THB程度。馬鹿みたいに安い。一時期安くていいなあと思っていたが、一回利用しただけですぐ運行がストップしたビーマンバングラデシュの便が確か当時13000THBだったような記憶なのでさらにそれよりも安いのであります。

今回のAirAsiaXのチケット代

Flight Fee/Airport Tax 往復 8970THB
Check-in Baggage 20kg 往復 1400THB
席予約 往復 1000THB
機内食 往復 300THB
クレジット手数料 40THB

合計 11710THB

今回の便は国王誕生日の翌日というのが何か関係してるのかわからないがガラガラの便で、QuietSheetという普通の席予約が400THBのところを500THBと100THBの差分を払う特別席に座ってたので一番上の写真のように超ガラガラで一つのシマ三席を独占してLCCとは思えない快適フライト。

ただやっぱりこの便、到着時刻がかなり危ない時間に設定されていて22:40着となっている。

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そしてBaggage Pickupの電光掲示板に表示されてる連絡交通手段の時刻がこの通り。何もモタつかずすんなり入国審査や税関を通り抜けたとしても間に合うか微妙な時間。さらに行けても難波どまりというこの足の制限が航空券の安さに直結していると思う。そして今回のフライトはしっかり30分ほど遅延していた。

今回自分は実家の家族に車でピックアップしてもらったが、そういうピックアップがない人は辛い。

ただ、時間のある学生みたいな身分で費用をできるだけ削りたい人は到着後そのまま空港で朝まで過ごすという方法があってわざわざ難波に出るより、安全、清潔、明るい、あったかい、無料といい事だらけ。デメリットと言えば夜の時間が有効活用できない、メシが売ってない、風呂に入れないということぐらいか。人もそう多くないので電源のコンセントさえ見つければタブレットの電池切れも気にしなくていいし。そう考えると、この辺を許容できる男子学生なんかには結構人気の便になるのかもしれないなと思ったりした次第。

この関空行きの便、到着後の関空脱出交通機関の乗り継ぎだけ確保してからこれからも活用していきたい感じですな。

日本への一時帰国 2014年10月09日

Into the Airport Light
“Into the Airport Light by Alan Levine, on Flickr”

12月の第二週に日本一時帰国を決めました。ちょうどこの時期タイは12月5日にワンポー(父の日、国王誕生日です。)があり、10日も祝日で休みやすい感じだったのでこのあたりに決定。航空券もAirAsiaで取って8,970THB(約30,260円)。ただし、AirAsiaなんでこの費用の中には機内食や席のブッキング料金、預け荷物の料金は入ってません。席のブッキングもろもろ含めジャスト10,000THBぐらいとなりました。

これでバンコクから日本(大阪、関空)まで直行便で帰れる嬉しい時代。一番最初バンコクから日本へ飛んで帰った2006年当時スワンナプーム空港には日本へビーマンバングラディシュ航空が成田までの便を飛ばしていてそれを12,000THBだったか13,000THBだったかで乗った記憶がある。23:00ぐらいの出発時間だったが6時間、7時間とディレイしてずっと空港のベンチで文庫本を読んでいた記憶がある。今はそのビーマンバングラディシュよりもまだ安いんだもんねえ。

しかし、発着時間に癖があり要注意。バンコク発関空着は15:20-22:40となっていて関空のイミグレ抜けて到着ロビーまで出てきたら軽く23:00は回るでしょうから、空港からの足が限られる。一応バスが梅田、なんばまでは出ているらしいが、どうがんばっても公共交通機関で移動するにはその日はそのあたりが限界でしょう。僕は妹夫婦にお願いして車でピックアップしてもらえることになりました。

関空着バンコク着は00:10-04:00。まあ22:00頃から関空に入っていれば交通の便は気にすることないし、バンコク着が04:00となるが、深夜とはいえバンコク在住者で慣れた人ならちゃんと空港からタクシーがあるから問題はないでしょう。

たぶんバンコクー関空直行便はこれ以外の時間には飛んでないんじゃないかな?でもまあ非常に嬉しいお値打ち価格。

今回は大阪のみの帰省なので滞在中もほとんど金を使わないだろうなあ。ネットやKindleがあるので日本に帰って調達したい品というのもかなり少なくなって、実家の様子を見に帰る、家族会議、地元の友人に会う、以外は何も予定がない。冬なので鍋が食べたいなあ、ぐらいかな。それも高級なものでなく適当な鶏ちゃんこぐらいでオーケー。あとおでん食いたい。

最近は毎回買い込んでいた胃薬も買わなくなったしなあ。。