ゴダイゴがバンコクでライブをやる 2015年10月31日

Gandhara
↑ 三蔵の夏目雅子に説教される夢、沙悟浄の岸部シローに追い掛け回される夢を見たことがあるなあ。

つい最近知ったことだが10月14日にゴダイゴがバンコクに来てライブをやるそうだ。メールでチケット予約が可能ということで早速メール送ってブッキング。チケット代1600THB。ちょうどええぐらいの価格設定ですな。

日本ロック界の大御所がタイにやって来る! 「ゴダイゴ・イン・バンコク」11月14日開催! チケットは9月10日発売。 | タイ・バンコクのDACO
ゴダイゴのバンコクコンサート、メール予約可能 | タイ・バンコクのDACO

今年いっぱいで仕事辞めてとりあえず1ヶ月ぐらいはインドをブラブラするつもりだけど、ホントは中国にも行って、シベリア鉄道なんか乗ってヨーロッパ行って帰路は中央アジア(とはいってもウクライナ周辺とか危なそうだけど)を通って帰ってきたい。ちょっと時間的にこれだけをこなす間無職期間でおいておくのは非常に危険で実行は難しそうですが、僕が中央アジアを見たいと言ってる根拠は実はこの映像であります。

ゴダイゴの憂いのあるメロディーと広大で寂しげな中国西部の景色が遠い、異国、秘境のイメージとして自分の記憶の中にずーっと残っていて、この大地を自分の目で見たいなあ、歩いてみたいなあ、というのが中国西部や中央アジアへの憧れの原体験です。

とういわけで始めてゴダイゴを見に行きます。楽しみ。

ちなみにいつまで経ってもゴダイゴを見るとミッキー吉野の名前が中々出てこず何故かミッキー安川の名前しか出てこない。。。
とりあえず楽しんできます。。。

スマホの急速充電の話 2015年10月30日

OnePlus Charging

スマホをNexus6にしたら、純正の充電器はQualcommのQuick Chargeのv2.0に対応したものが入っていた。これ、Nexus6本体が充電時にチンチンに熱くなるんだけど確かに充電が早い。

Quick Charge v2.0はMicroUSB端子搭載のスマホで充電を行うには最速っぽい。しかし、IntelのSoC積んでるZonefone2も急速充電に対応していてQuick Chargeが得意とする電圧を高くして充電する方法を行うらしい。レビューサイトの中にはQualcommのQuick Chargeに対応していると書いてるところもあるが、QualcommのQuick Chargeは専用のチップを搭載してる必要があるらしZenfoneのメインボードはIntel SoC積んでるものなのでこれは実現できないんじゃないかと思う。となるとこのZenfoneの急速充電もIntel独自?

と思ってたが、Zenefone2のTeardown画像を見てるとちゃんとQualcommのSMB1357というチップが載っていました。

Asus ZenFone 2 Teardown | MyFixGuide.com

どうもQualcommはQuick chargeの規格をOEMにしてスマホ販売メーカーが独自の名前を付けて売りだして構わないよ、としてるようです。

Charge test: Battle of the fast chargers – page 2 – GSMArena.com

Zenfone2はSMB1357、Nexus6はSMB1359というチップを積んでいてそれぞれQualcomm Quick Charge v2.0をサポートするチップなのでこの2機種はQualcomm Quick Charge v2.0に対応した充電器なら使い回して急速充電することが可能ですな。

Nexus 6 Teardown – iFixit

さらに見てみるとNexus5XはSMB1358、Nexus6PはSMB1351となってます。

Nexus 6P Teardown – iFixit
Nexus 5X Teardown – iFixit

そもそも、数年前まで4インチ、4.5インチぐらいが主流だったスマホも現状iPhoneまでもが5.5インチディスプレイモデルを出していて筐体が大きくなった分、大容量バッテリも搭載できてバッテリ持ちまっせ!が売りのひとつになったのかもしれないが、充電時間に関しても同じぐらいちゃんと対策を持たないとせっかくの大容量を使えないのでそういったニーズに対応したのがQuick Charge規格なんでしょう。

さらには2015年後半のスマホのトレンドはUSB-Cコネクタで、GoogleのNexus5XNexus6POnePlus 2もUSB-Cコネクタ搭載で登場してるのを見るとこれからはUSB-Cになるでしょう。USB-Cの規格は標準で100Wまでの電力を流せるからMicroUSBとUSB3.0の規格みたいに無理くり電流上げたりしなくてもいいらしい。そしてQualcommのページ見るとQuick charge v3.0でもUSB-Cは標準サポートとなっている。

だからと言ってUSB-CをサポートするのはQuick Charge v3.0のみじゃないみたい。上記にあげたNexus5XやNexus6Pに搭載されているQuick Chargeのチップはどれもv2.0のものみたいなので、v2.0はUSB-Cもサポートしてるのか??となるとQuick Charge v2.0対応のACチャージャーで”USBオスコネクタ-USB-Cメスコネクタ”をかまして両端USB-CのケーブルとNexus5X/6Pで急速充電も出来るのか試してみたい気もする。

とはいえ、蚊帳の外にしているiPhoneですが、急速充電に対応していると謳ってるがiPadに標準で付属する12W充電器で急速充電出来るというが

これ見てると結構遅そうな気がする。でもiPhone繋いでるケーブルが純正じゃないからちょっとなんとも言えないなあ。。。確かに家でiPhone5sでも充電してる時はこれより早い気がするし。

さて、長くなってきたのでまとめとして、Android環境はまだまだ5インチサイズ以上が主流で急速充電対応は必須、Intel SoCモデルでもQualcommのQuick Chargeを採用してるのでこれから主流はQualcomm Quick Charge v2.0やv3.0でしょう。USB-C環境もv2.0でサポートしてるみたいだし、AUKEYなどのQuick Charge v2.0対応ACアダプタでUSB-Cスマホも急速充電できるならこれに揃えてしまってもいいかもしれない。

↑ これのプラグ一体型で折りたためるやつがほしいっす。

↑ 現状使用中のNexus6。Quick charge v2.0対応。

OnePlus OneにOxygen OSを入れる 2015年10月29日

OnePlus One

OnePlus One を持っております。2014年のハイスペックマシンとして有名で最初は Color OS というOPPOの開発したOSが搭載されて、その次にCyanogenチームと提携して Cyanogen OS を公式に搭載したマシンとしてリリースされた。

しかし、その後インド市場に出て来たOnePlusに想定外の出来事が。インド国内ではインド地場スマホメーカーの雄 Micromax がCyanogenブランドの販売権を一手に握っていてCyanogen OSを搭載したOnePlusスマホの販売ができないらしい。裁判に打って出てみたもののやはりMicromax側に権利が認められたらしい。

というわけでOnePlusは急展開で自社でカスタマイズOSを作成して標準搭載としたようです。それが Oxygen OS というものらしい。さらに日本語ではほとんど説明がないが、Hydrogen OS というものも用意しているみたい。これはまだどんなものなのか全然読んでない。。。

というわけでOne Plus Oneには現在Cyanogen OS、Oxygen OS、Hydrogen OSの3つの選択肢があるみたい。今ん所どうも入れなおした Cyanogenmod 12.1 が調子悪く、Oxygen OS でも入れてみようかということになりました。

OxygenOS is here [Installation Guide] – OnePlus Forums

Oxygen OSインストール手順のリンクはこれ。FeedbackアプリってのはOxygen OSで見つかった問題をレポートにしてすぐにOnePlusの開発陣に送信することができるツールっぽい。入れなくても多分問題はないはず。なので上のURLからOxygen OS のzipファイルをダウンロードし、保存しておく。zipファイルの中身を覗くと

oxygen_1.0.0_flashable.zip
oxygen_1.0.0_flashable.md5

というファイルが2つあるのでそれを展開して取り出し、端末のストレージのRootフォルダなどにコピペしておきましょう。

AndroidのカスタムROMをよく入れ替えたりしてる人にはシンプルな手順。単純にfastbootコマンドでまず一度 Recovery ROM をFlashし、その後、 Recovery ROM 上からOxygen OSのzipファイルをインストール。再起動。
以上。gappsも Oxygen OS のパッケージに同梱のようです。

(端末内のアプリが持ってるデータなどはバックアップしておく、個別ファイルを保存しているストレージ領域は基本ノータッチだが万一の時を考えてバックアップを取っておくのが良し)

1. Android SDKか個別にfastbootコマンドをインストールしてコマンドプロンプトからコマンドが通るようにしておく
Download Android Studio and SDK Tools | Android Developers

2. TWRPのダウンロード(RecoveryにTWRPを使用します)
TeamWin – TWRP | OnePlus One

3. OnePlus One端末を電源OFFし、ボリュームアップキーと電源ボタンを長押しして端末をFastbootモードで起動

4. PCに端末をUSB接続。コマンドプロンプトから以下の実行

fastboot oem unlock (bootloader unlockが済んでいるなら必要なし)
fastboot flash recovery “twrpのサイトでDLしてきたファイル名.img”
fastboot reboot

これでTWRPが入ります。

5. 一度電源を落として、ボリュームダウンキーと電源ボタンを長押しして端末をTWRPのRecoveryモードで起動します。

6. WIPEメニューから factory reset を実行 (このタイミングで端末内のOS設定情報、各アプリが持ってる情報は消去されます)

7. 次に戻るボタンでTWRPのホームへ戻り、INSTALLメニューへ進み、インストール対象ファイルに oxygenos_1.0.0.flashable.zip を指定して実行。

8. 端末再起動して終了。

中々簡単です。

しかし、再起動後に現れたOxygen OS はほとんどGoogleの出してるPure Android、AOSP版と変わらない感じで、ホントにCyanogen OSが載せられないから急場でOnePlus Oneを動かせるOSを用意したって印象。

大した特徴も得意な事もなさそうだけど、インストールされてるアプリもホントに最小限になっているっぽいんでこれはこれで最近価格が高くなってきているNexus端末の代わりに十分になるんじゃないかと思案中。