タイ料理の中で一番簡単だと思う料理 2012年06月04日

月曜日に1kg買って鳥はむとして仕込んでいた鶏胸肉。昨日の晩火入れをして今日の晩にはとりあえず食える状態になる模様。この鳥はむは材料も国にも関係なく大体どこにでもありそうな食材で作れるから嬉しい。それはさておき、明確にタイ料理かどうか微妙な気がするがめちゃくちゃ簡単に作れるタイ料理のひとつとして、

ปีกไก่ทอดน้ำปลา ピックガイトートナンプラー

がありまする。それも素揚げバージョン。国を問わず手羽先の唐揚げなんてのはどこでも人気があり、どこの国のものでも大抵うまいのである。タイの場合は下味をナンプラーで作るものがうまい。

作り方は簡単で、スーパーなどで買ってきた手羽先をナンプラーで30分程度漬ける。その後、水気を切って油で素揚げする。これだけ。で、めちゃくちゃうまいんです。ビールのあてに最高。このレシピのナンプラーを醤油に変えれば日本バージョンができるかな?

とかく悩まずにビール飲むときにこれがあるだけで誰も文句言わなくなる黄金メニューですな。

Galaxy Tab、Busyboxを抜くとWi-Fiが死ぬ? 2012年06月03日

朝ふとGalaxy Tab7.7でブラウジングしてて気がついた。WiFiが何回やってもOnにならない。設定画面のWiFiのところで見ると、「Error」とだけ表示されている。ありゃ、これはWiFiモジュールがぶっ壊れたのかな?それだったら面倒やなあ、と考えながらいろいろと対応策を練っていた。

入っているのは書籍データとアプリぐらいで特に設定がややこしいアプリやデータなどはなかったのでそのままFactory ResetをかけたりしてたがWiFiはずーっとErrorを吐き続けた。散々悩んだ結果、Webを検索していると、root化の際にインストールするbusyboxとWiFiモジュールが問題になっているという記事がボコボコ見つかった。

WARNING! BusyBox 1.20.1 – xda-developers
BusyBox & WiFi what’s going on? – xda-developers など

最新版のbusyboxを入れるとWiFiが動作しなくなっとか、逆にアンインストールしたらWiFiが使えなくなったとか様々な情報が見つかったが、とかくbusyboxは結構鬼門のツールなのかもしれない。

それらを読みながら思い出した、2日程前に自動アップデートでbusyboxのアップデートがありますとメッセージを表示しつつもアップデートを選択するとエラーになってアップデート完了せず、何回もアップデート通知が表示されてうっとおしかった。そして結局あまり使わないからいいや、と削除してしまったが、これがいけなかったか。。。

その後、Google Playから「Busybox」や「Busybox Install」などのアプリをDLし、インストールを行おうとするがどうもうまくいかない。SuperUserの権限を取得する際にどうも問題が発生しているっぽい感じ。Factory Resetしたのもよくなかったかな??とりあえず再度root化のツールを実行させ、Google Playから「SuperUser」もインストールするが何度やってもbusyboxはインストールできず。。。

結局、busyboxはどうでもいいけど、WiFiが使えないのは非常に辛いのでFirmwareから焼きなおすことにしました。。。root化してると通常のFactory Resetでも中途半端にしか戻らないのね。。

とりあえず次回はroot化したらbusyboxインストールしてバージョンアップも1.94.1で止めておこうとおもいます。あと、うっとおしくてもbusyboxはアンインストールしないことですな。あまり触らないほうが吉です。

Kung-Fu Hustle カンフーハッスルを見る 2012年06月02日

少林サッカーで有名になったチャウ・シンチー監督の映画。2004年制作か。随分前のものなんですな。

AppleTVでいろいろとプレビューを見てたらリストアップされてて、そういやまだ見てないなと思ってレンタル400JPY。映画の内容は少林サッカーゆずりの派手なギャグが多く、細かいところに映画やら漫画のパロディが出てきたりする。食神を見てた時も思ったが、結構この人いろんなものを見ていて作品のテーマからかけ離れた以外なものからネタを引っ張ってきたりするところが面白い。

2000年ぐらいに初めて食神でチャウ・シンチーを見てから、レンタルビデオなどで昔の作品を何本か見たけどダラダラしたしょうもない作品が多かった。やっぱ食神以降が脚本、編集が段違いに良くなって楽しい作品になってますな。単に製作費が十分確保できるようになっただけなのかもしれませんが。

タイでも香港映画はポピュラーみたいで、AppleTVで見たから字幕は日本語、タイ人の彼女は広東語はわからないはずだが、タイトルの漢字「功夫」を見ただけで「カンフー」と言っていたのでタイ人にもこの漢字二文字は有名なんだろう。

この作品、話の展開がめちゃくちゃ早く、95分という標準的な上映時間にかかわらず非常に長い作品を見た気になる。あ、この闘いで終わるのかな?と思ってたら、最終的な決着はつかず、さらに強い奴が出現するというドラゴンボール方式。これもネタなんかなと思うと勤勉にいろんなネタを取り入れるチャウ・シンチーの生真面目さが垣間見れて楽しい。

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タイのマーガリン 2012年06月01日

セブンイレブンの調味料の棚、味の素とか固形のスープの素などと同じに並びにあって、「あれ?これって。。」という感じで購入。31THB。

Best Foods Margarine

タイのマーガリンでございます。てか日本みたいにチルドの冷蔵庫には置いていなく、常温の棚で売ってるのがびっくり。日本ではトランス脂肪酸が話題になってからあまり見る機会がなくなったマーガリン。。。と思ってたらそうでもなかったようで、雪印や明治のサイトの商品紹介みたら普通にマーガリンってラインナップされてるのね。まあアメリカとかでもトランス脂肪酸の含有量の表示義務とか、食品中に含まれる量の規制があるようだけど、摂取、即有害みたいなことは言ってないから量が多くなければ大丈夫なんでしょう。ただ、このマーガリンは少なくとも英語では含有量などは全く記載されてなかった。日本で規制が行われていないのは、そもそも日本人の食生活ではマーガリンからのトランス脂肪酸摂取量が心配するほどでもないレベルだから、という理由のようで、WHOの報告ではトランス脂肪酸からのエネルギー摂取量を1%未満にすることが提唱されているらしいが日本の場合は0.3%程度らしい。ということはさらにパン食に馴染んでないタイ人の食生活ではもっと摂取量が低いということなんでしょうな。

とはいえ、こちらでマーガリンをよく見かけるのはコーン売りの屋台。こちらではコーンの粒を蒸したものと、このマーガリン、砂糖、牛乳などを和えてあま~い味にして食べる。日本でもあるコーンバターと同じ見てくれなんだが甘い。その屋台でどんぶりなんかに山盛りにしてあるのがこのマーガリンなんだが、見てて非常に毒々しい。こういうのを見てるとそのビジュアルのぞんざいさからしても体に悪そうな空気がプンプンしてるのである。

Best Foods Margarine 2
↑ なんか黄色が強いアーティフィシャルな色彩。

実際に舐めてみると、少々甘い匂い。これは多分香料。そして常温ではまったく溶けない。タイの炎天下で屋台の台の隅っこに置いてあり、コーンを蒸してるその熱を常時浴びながら柔らかくはなりつつも、それでも溶けないマーガリン。舐めたって口の中の温度ではまったく溶けない。ねちょーっとした舌触りが舌の上に張り付いたままでうまくもなんともない。日本のマーガリンって普通に舐めたら舌の上で溶けたような気がするが気のせいだったのかな?

と、こんな毒々しいマーガリンですが、今度料理に使ってみます。例えばチャーハンとか。パラパラになるかな?

E.T. The Extra Terrestrialを観る 2012年05月31日

何年ぶりだろう、わざわざE.T.なんて見ようとも思ってなかったから以前に見たのはほんとに子供の時かもしれない。1982年公開とのことだから30年前か。当時で多分6,7歳か。ストーリーはほとんど覚えてなかった。

というわけで久しぶりにE.T.を見た。が、こんなやらしい映画はやだなあと思った。

主人公のE.T.は宇宙船が地球に到着していろいろ探索してる時にちょっと遠くに行きすぎて、街の灯をぼやっと見てたら人間がやってきて急いで出発する宇宙船に置いていかれたどんくさい宇宙人。もう一人の主人公エリオットは変声期も全く過ぎていない、ビービーうるさいガキ。

冒頭からの展開が言葉をわかってなくても理解できる簡単すぎる内容。これは英語を全く理解できない国で字幕なしで上映したって理解できる内容。そして音楽が実によくできている。ストーリーの展開とのシンクロ率も大したもんだ。

とかく難しいところが全くなく、子供から老人まで、言語を超越してみんなが共感できるようになってる映画なんですわ。冒頭どんくさい宇宙人とかうるさいガキとか書いたが、多分女性には「かわいい」と言われてすんなりウケる要素のはず(僕は共感しないが)。

もう狙いが明確に見えて、それでちゃんと映画史上に残るほど成功してる映画なんでもうそのへんがいやらしくて見てらんないのである。

でもE.T.が怪しげなガラクタを使って故郷の星と連絡を取った次の日にいきなり川辺で土左衛門に近い状態で見つかり、NASAの科学者達の治療も虚しくお亡くなりになるが、これまた意味不明に蘇生し子供たち大喜び、といったようなご都合主義な無理矢理展開があるので少々安心する。またラスト直前の大感動シーン、子供たちとE.T.が自転車で空を駆けるシーンを見ながら

「こんな能力があるんなら、最初宇宙船に置いてかれた時にこうやって浮いて宇宙船に収容してもらったらよかったのに。。」

とツッコミつつもうっすらと涙目の自分が本当に嫌になる。なんだか本当に嫌な映画なんであります。

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