いましろ作品がKindleに! 2014年04月12日

なんとkindleにいましろ先生の著作が。まだ買えるのは以下のみですが、とりあえず電子書籍化は嬉しい。タイで買える。

タコポン 上巻 (1) (ビームコミックス)
KADOKAWA / エンターブレイン (2013-12-28)
ハード・コア 上 (ビームコミックス)
KADOKAWA / エンターブレイン (2014-04-26)
引き潮 (ビームコミックス)
KADOKAWA / エンターブレイン (2014-03-30)
原発幻魔大戦 (ビームコミックス)
KADOKAWA / エンターブレイン (2014-03-30)

ビームコミックスから出てるもののみってことですな。あ、でも日本に居る人もいましろ先生の本は書店でも散々探さないとないのでkindleで一発検索!あるかないかは瞬時に判別、という状態が嬉しいはず。日本に一時帰国した時もすでに本屋で欲しい本を探すという作業自体がめんどくさくてかなわん。もうネットで欲しいものあるかどうか一発でわかるシステムに慣れてしまって書店で過ごす時間なんてめんどくさいだけになってしまった。

とりあえずタイの連休、ソンクラン中に全作制覇するかな。

この勢いで「初期のいましろたかし」なんかも電子書籍化して欲しいもんです。

今回の一時帰国で持ち帰った本 2014年04月08日

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今回の一時帰国でタイに持ち帰った書籍一覧であります。基本的にkindleで買えない本のみ。kindleで買えるものはkindleで買います。いつでもどこでもタイからでも買えるから。

前段 左ー>右
LIFE PACKING(ライフパッキング)【未来を生きるためのモノと知恵】- 高城剛
オーガニック革命 − 高城剛
モノを捨てよ 世界へ出よう – 高城剛
ヨーガの哲学 − 立川武蔵

後段 左ー>右
仁義なきキリスト教史 − 架神恭介
月3万円ビジネス − 藤村靖之

「仁義なきキリスト教史」は友人からのプレゼントで頂きやした。

最近は高城剛氏の本によくハマっております。LIFE PACKINGは2時間程度でさらっと読めてモノ本だから単純に面白い。これ見て東京行った時にシェーバーとか買ってしまった。後は今休みの日に休まず頑張ってるヨガの精神面を知りたくてヨーガ・スートラの解説本らしい「ヨーガの哲学」とか。

先週の土曜日にこれらまるごと裁断、スキャンで自炊し電子書籍化。疲れた。。。丸一日かかったわい。

FUJITSU ScanSnap S1300i FI-S1300A
富士通 (2012-05-25)
売り上げランキング: 1,609

炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~ 夏井 睦 2014年02月09日

AB5: crumb comparison, wheat vs. white

岡田斗司夫氏の「いつまでもデブと思うなよ」を読み始めたのが2012年の11月で、それからレコーディングダイエットを開始し、2013年の3月には15kg減のダイエットに成功して、それから約10ヶ月。

マラソンやったり、ヨガを始めたり、運動や食事などもこれからずっと死ぬまで体重管理をしていかないといけない上で、どのような指針でもって生活すればいいのかいろいろ手探りで模索しておりましたが、久しぶりに糖質制限食、糖質制限ダイエットの本を読んだ。

Facebookだったか、Twitterだったかに佐々木俊尚さんが推薦していた。ダイエットの話は前半の少しで、残りは生物や人間の進化と食べ物、糖質や炭水化物との関係を緻密に説明しているとあるので、すでに糖質制限ダイエットの本はやせる食べ方 江部康二にて読んでいるので大枠のやり方なんかはだいたいわかっているし、それよりも糖質と人間の体の相性や昔の人間の食べ物(例えば、火の使い道を知らなかった時代に人間は何を食べていたのかとか、そもそも有史時代も今の世の中ほど食べ物が溢れている社会だったとは考えにくい中で、”各国の伝統料理”みたいな触れ込みでいろんなメディアで掲載されるグルメ情報みたいなのが、500年前や1000年前にホントに一般庶民に食されていたのかとか)みたいな話が個人的にも読んでみたかったので購入。Kindleにて。830円。

読み始めると冒頭部分から前半3割ぐらいは簡単に読めて、「ああ、そうそう糖質制限始めると、こんなふうに体軽くなるよなあ」みたいな感じで糖質制限で体感できるメリットなどが細かに説明されている。そして先ほど書いたような中世ヨーロッパでの食事の話とか歴史と砂糖の関係を論じたり、動物と食べ物との関係、どうやって栄養素を摂取しているかなどの話が非常に楽しい。その動物自体に食べ物から必要栄養素を分解する酵素などの要素を持ちあわせてなくても体内に生息する腸内細菌などとのバランスで、タンパク質などを分解生成した細菌を胃液で消化して2段階で栄養を摂取することなども可能(意図的に、かどうかは別として)、なのは目から鱗。こういうのは生物学や栄養学からしたら常識なのかもしれないけども、文系のただのおっさんにしたらもう知る喜びでいっぱい。

ただ、深海のワームチューブが生きていける仕組み、そして時代はぐんとさかのぼって地球上の生命誕生の段階までさかのぼって行くところあたりから、文系の知識ではだんだんついていくのが難しい状態に。多分、この本を全部エンジョイするには、化学、栄養学の知識がないと後半はちょっと辛いかもしれません。。。

ただ、そこがわからなくても全体的に食事に関する非常に面白い読み物であります。視点がちょっと糖質悪しに傾き過ぎている嫌いもありますが、ま、逆にこれを受けて自分はどういう食事のスタイルにするかをいろいろ考える上ではいいのかと。とりあえず僕は No Carb ではなく、 Low Carb のスタイルで糖質を完全遮断ではなく食事ごとに軽く。一食ごと小さい茶碗に半分程度の米は食うぐらいで進めようかと思います。

メモと記録だけでストレスフリーな毎日を続ける仕事術 2013年11月07日

GTD
“GTD” photo by thms.nl

今年に入ってから禁酒していて酒を飲まなかったら学生時代には秋口に必ずやってきていた軽い鬱症状みたいなものが綺麗に復活してしまい、今現在も実に気分が落ち込み気味。

何かにつけ物事にやる気が出ないんだが、仕事もプライベートもやる気がでないと言って止められない作業なんかもあるわけです。しかし、こうなると参ったもので、当初いろいろ頑張ろうと考えていた事もこういう気分の谷間に自分が動けなくなる可能性をほとんど考慮していなかったのでとても困るわけです、自分に。

というわけでこの鬱症状を受けて、身の回りのいろいろに対して自分が頑張らなくてもいいシステム作りを考えなきゃなあと思うのです。自分が寝込んでいたり、引き篭もって数週間家から出てこなくても自分の生活が圧迫されないシステム作り。仕事もプライベートも。とは言ってもまだその答えが出てる訳ではありませんが。

んで、そういう気分でちょっと読んでみようと思ったのがこの本、「メモと記録だけでストレスフリーな毎日を続ける仕事術 マニュアル通りじゃないから続けられるタスク管理のコツ26箇条」。Kindleで299円。お安い。紙本では売ってないKindle書籍オリジナルかな?著者のとゆさんというのも聞いたことないなあ。

ただ、この本の何に惹かれたかというと、目次で、

第一章 仕事整理術にトライしてみる
1−1 GTDのサイクルが回せない
1−2 挫折のその先に
1−3 挫折の原因

とここから入っている点。今年の半ばぐらいに僕も頑張ってGTD導入をしていたんだが、やっぱり回せていない。きっちりやろうとすると週末の週次レビューに膨大に時間を取られるし、タスクの数が半端なくなって毎日の見直しが大変なんですわ。さらにこの憂鬱感が襲ってきているので回せない回せない。

なので、GTDの否定から入るスタンスでどのように話を展開していくかに興味があったので読んでみたわけです。

んで、最終的にこの本で書いていたことは「レコーディングダイエット」だなと。そもそも「何をやらないといけない」を全部書き出して細かいアクションに落としこんでそのアクションのスケジュールと成果物を決めてやりましょう、というのがGTDの手順となるが、実際の自分がどれぐらいの処理能力があるのかを見極めもしないでやらないといけないことだけリストしても計画通り終わんないよ、というようなお話。まず自分の時間の使い方をメモしていって自分の処理能力、時間の使い方の癖なんかを把握して少しづつやらないといけないことを終わらせるような時間や能力のリソース配分に「自分に無理をさせないで」していくことが大事。

それでやっぱりログ取り、という部分に立ち戻ることになる訳ですな。レコーディングダイエット的な手法はどんなものに対しても使っていけるという僕の考えも裏付けされたようでもうちょっと自分なりにいろいろGTDでのタスク管理を崩してみるのとログ取りを再スタートさせて行きたいですな。

簡単に2時間程度で読める本でそれなりに役に立つTIPSが載っている。GTDがうまくいかない人にはバッチリの解決策が!というわけでもないけど、読んでみるとなにかひとつぐらい光が差してくることもあるかも?という感じの本かな。個人的にはやはり鬱的なもやもやは結局晴れることはなかった感じであります。なんとかこのもやもやを解消したい。。。

Lonely Planetの電書版、チャプター毎に購入できて便利 2013年10月07日

Interrail Feelgoodness: Lonely Planet

さて、めでたく12月のタイの祝日、国王誕生日に中国は重慶に旅行することと相成りましたが、エアチケットをブッキングした後で12月05日のみならず12月10日も憲法記念日があることに気づき、07日、08日が土日なんで前後の06日と09日を有給取れば結構長く旅行する時間を取れることに今更ながら気づいた。。。インドのChennaiのみならずうまく乗り継げればアッサム州のGuwahatiなんかも行けてたかもしれない。。。これはうっかりだ。。

とはいえ中国も久しぶりなんで楽しみなのは間違いありません。YouTubeなんかでも中国制作の重慶の食を紹介するビデオなんかを見つけて見てたりします。

そして海外旅行となれば我々バックパッカー寄りの人間はガイドブックは当然地球の歩き方とLonely Planet。間違っても僕はるるぶとか買ったりはしません(重慶版るるぶがあるのかは別として)。興味範囲が多分まったく合わんでしょう。

しかし、最近はガイドブックも個人的に電子書籍化が進んでいるので以前買った地球の歩き方 中国の自炊PDFを巻頭の地図やらの部分と、巻末の旅の技術の部分、そして該当の重慶の街ガイドの部分だけMacのPerviewで編集して取り出し、Nexus4やiPadに転送。

しかし地球の歩き方、重慶はページ数すっごい少ない。日本人には人気のない街なのか?

じゃあLonely Planetも情報欲しいなあと思ってAmazon KindleなんかでLonely Planet Chinaを買おうかといろいろ見てみた。ちなみにいつも僕はLonely Planet買うときは英語版。そうすれば彼女も同じ情報ソース読めていろいろ話がしやすいため。

Lonely Planet Travel Guides and Travel Information

見てみるとまったく電書化が進んでいない地球の歩き方に対してLonely PlanetはKindleでもPDFでも紙本でも揃っている。例えば、中国版の場合、

Kindle版 China Travel Guide 1,697JPY
PDF版 China Travel Guide 22.39USD
紙本版 China Travel Guide 31.99USD
Kindle版 Chongqing & Cruising the Yangzi 761JPY
PDF版 Chongqing & Cruising the Yangzi 4.95USD

というようなお値段構成。どの版であれChina Travel Guideまるごとは少々お値段が張る。最低でKindle版の1697JPY。しかし見たいのは重慶の部分のみ。

Lonely Planetのいいところは電書版はチャプターごとに区切って販売してくれるところ。なので僕は重慶、Chongqingの章だけを購入。KindleでChinaまるごとの本を買うと1,697JPYでPDFより安い。これはKindleだとKindleプラットフォーム以外では読めないという制限を考慮して安めに設定し、PDFは汎用性があるのと、コピーできる点でお高くなってるのかと思いきや、チャプター単位ではKindle版が761JPY、PDF版が4.95USDとPDF版のほうが安い。こりゃPDF版を買うでしょう。

というのも旅行中は僕のiPadと彼女のiPadの両方で見れるようにしておきたいから。こういう使い方が違法コピーなんかどうなのかわからんけど、少なくとも紙本の時代でも2名で旅行するからと言ってLonely Planet2冊買ったりすることはなかったから一緒だと思うが、ガイドブックなんで旅行中は僕の端末でも彼女の端末でも同じく見れるようにしておきたい。だからPDF版のほうが便利かと思って購入した。(まあ、Kindle版でも旅行中だけ彼女のKindleアプリに自分のIDでログインしておけば見れるんだけど)

というわけで、中国やインドなどの分厚いLonely Planetの場合、お値段高くなるし、一部の情報だけ欲しい時はLonely Planetのチャプター買いがオススメです。地球の歩き方ももっとこういうふうに電書化対応すればいいのにね。

by カエレバ

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