立川シネマシティにて極音「パリ、テキサス」 2018年05月15日

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これで見るのは何回めだろうか?「パリ、テキサス」の立川シネマシティでの極音上映会があったので見てきました。

しかしながら上映が平日の19時からという難易度の高い設定で、普通の会社員なら見にいくのにちょっと工夫が必要。その日の終わりの仕事を外出、直帰にして立川に近いところを選ぶとか、在宅勤務で時間きっかりに上がるとか。

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高円寺からでも18時上がりで立川行こうと思うとこんな時間になってしまうから大変ですわ。

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多分そういうこともあって「パリ、テキサス」なのにお客さんの入りはこんなもの。おかげでゆっくりと座って観れましたが。。。

そして上映中まさかのトラブル発生で途中から字幕表示がフリーズして字幕が出ず、映画だけが進んでいくような状態に。客電がついて上映システム再起動か何かしてたのかな?15分ほどして問題が出た箇所の数分前から再度上映開始となりました。

その対応で1ヶ月有効のタダ券もらえてしまったよ。これも早く行かないと期間過ぎてしまうな。。。

あ、映画はやはり音がいいということで没入感がはっきりと変わりますな。いい音で観る映画ってのはやはりいいもんです。

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東映の快作「孤狼の血」2018年05月11日

というわけで新宿バルト9で見てきました。東映の久しぶりのヤクザ映画、役所広司と松坂桃李が主演の「孤狼の血」。

全く以外にも江口洋介がこんなにいいとは思わなかった。最後のところでの江口洋介にはゾクゾクした。松坂桃李もなかなかよくて、打ちのめされて無抵抗の相手に対しても気持ち収まらず手が止まらない風の演出なども良い。ビンビン来ます。

個人的に苦手は役所広司はやはり今回もピンと来ず、まして真木よう子も全くシンクロせず、ピエール瀧の役名が瀧の字が被ってるところが気になってしょうがなかったり、そもそもなんだか最近の映画やテレビの関西弁がどうにも変な感じが否めないので落ち着かなかったり。。。

最近の映画、テレビの関西弁なんなんでしょうね。そう感じてるのは俺だけなんか??役所広司と真木よう子の関西弁が聞いてられんかった。。。。

。。。という読んでも「結局よかったの?よくなかったの?」という怪しい感想ですが、映画自体はいいと思います。映画の設定は昭和63年だったと思うけど、映画としては平成に蘇った東映の名作「県警対組織暴力」です。あの映画が大好きな方には超オススメの映画となっております。僕らの世代でも全然わかんないけど、昔は警察もヤクザも紙一重みたいなところはあったみたいです。。。

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韓国映画「タクシー運転手」を新宿シネマートで 2018年05月09日

立川でダンガル観に行った時かなあ?パリテキサスを観に行った時かなあ?予告で流れていたこの映画、個人的には見慣れない韓国映画だが、なかなか面白そうだったので観に行きました。

映画館は新宿シネマート。ここも初めて足を踏み入れる映画館。なんだかんだ言って東京はやっぱりいろんな映画館があっていいねえ、と思ってたらこの映画館自体はオンラインでのチケット予約もなく、実にインディーな映画館でした。

今回この「タクシー運転手」を観たホールはこれですよ。

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70席に満たないような大きさのホール。どこの試写室や?というような雰囲気の中で映画鑑賞。ちなみに同日、新宿バルト9に「孤狼の血」を観に行ってたんですが、昭和の残り香のするこの映画をどちらかというとこのシネマートで観たかったという気持ちが強かったです。ここのトイレ、床から壁からタイル敷きでめちゃくちゃ古臭くて昭和テイストの残る映画館であります。

で、映画自体の内容に全然触れていないですが、そこそこよかった。感情移入できるのは主人公のタクの運ちゃんが使命感に目覚め始める前まで。それ以降はやっぱりなんか映画的なシナリオかなあ。

普通に「やばいやばい、こんなところに居てたら流れ弾に当たる、撮影なんかどうでもいいからもう帰ろう!!」なんて言ってる時が一番シンクロしたごくごく一般的な市民であります。

さらにアーミル・カーン主演もの、「PK」も観了 2018年05月06日

さらにアーミル・カーン主演の映画が観たくなり、「PK」も観ました。残念ながらこの映画はアマゾンプライムにもないし、他のストリーミングサービスなどでも観れない作品。結局アマゾンでDVDを3,000円ほど出して購入して観ました。

監督は「きっと、うまくいく」と同じくラージクマール・ヒラーニ、主演はもちろんアーミル・カーンとなってます。この映画も現代劇でラジャスタンの砂漠に降り立った宇宙人が通信機を盗まれてしまって宇宙船と連絡つけられず帰れなくなってしまうというお話。なかなかに今までなかったちょっと考えつかないストーリですな。

で、これも今まで観たアーミル・カーン主演映画と同じく、インドの宗教に関する社会問題などを交えながらテンポのいいコメディ映画に仕上がっております。

最終的にはやはり「きっと、うまくいく」の方が上だとは思いますが、この作品もなかなかの佳作。最近ダンガル観てアーミル・カーンがいいなと思った人はぜひ観てもらうのが良いかと思います。

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アーミル・カーン主演、至高のインド映画「きっとうまくいく」 2018年05月05日

今年は劇場でバーフバリ、ダンガルを観て、「インド映画の出来は馬鹿に出来ん」と一人納得していたところ、友人からダンガルで主演していたアーミル・カーンが以前に主演していた映画、「きっと、うまくいく(原題・3 Idiots)」もかなり出来がいいと推されたので観てみました。

2009年の映画でインド映画らしく軽ーく2時間を超える大作なんですが、長時間と全く感じさせない脚本の良さ。現代劇でインドの工科大学の学生とその後のストーリーなんですが、人情ものとインドの学歴社会、競争社会の問題を絡めて超泣かせてくれる素晴らしいシナリオです。

この映画、アマゾンのプライムビデオで観れるのでプライム入ってる人は無料で観れます。僕もプライムで観たんですがもう何回泣かせるんやと疲れてくるほどに泣かせる。

しかしアーミル・カーンもいい映画選んで出てますなー。今んところアーミル・カーンが出てる映画はハズレなしでございます。

この映画観てるとラダックも行って観たくなるなあ。

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