Facebook Market PlaceにてJackson JS32 King Vを売却。。。 2020年08月05日

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これもまたかなり前のことになりますが、、、

PRSのSE Custom 24とSilver Skyを迎えたので、俄然自宅にあるギターの本数が多くなり、ちょっと一部処分しないといけないな、という感じになりまして、一番気に入らないJackson JS32 King Vを売っぱらおうということになりました。

バンコクの中古楽器屋に持ち込むのもありでしたが、せっかくなのでFacebookのMarket PlaceというFacebookユーザー同士の売ります買います掲示板のようなもので売りに出した。6,000THBほどの安価で出したら直後から問い合わせが殺到。合計で30件ぐらい問い合わせが来たかな。

Facebook Market Placeは決済機構を持ち合わせず、単純に「モノ売ります」という人と「モノ買います」という人のマッチングの機会を提供するのみ、という割り切った仕様のため、「一回現物見せてくれ」とか「振り込み先の口座番号教えてくれ」とかなかなか他のシステムでは発生しないやりとりが発生する。

で、結局King VはFacebookに投稿した翌日に現物見に来てくれたタイ人の兄ちゃんに売り飛ばしました。個人的にはまったく気に入らなかったJackson JS32 King Vですが、その兄ちゃんはルンルンで帰っていきました。

でもFacebookのMarket Placeはなかなか楽しい。普段会話することのない人と、お金のやりとりを介していろんな会話が発生してそれなりに面白い奴も居るので不用品がある人はこれを試してみるのもよいかもしれないです。


↑ やっぱりちゃんとしたギターほしいならこれぐらいの価格は出さないといけないのかもしれないね。USA製、スルーネックのKing Vです。

PRS USAのストラト、Silver Sky Dodgem Blueを購入。2020年08月04日

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つい先日SE Custom24を買ったばかりなのに、ついついUSAのPRSが欲しくて、興味津々だったPRSの作ったストラト、Silver Skyを購入。タイでのPRSの正規代理店、Music Collectionにて79,000THBのところを10%オフプロモーションで71,100THBで購入。初めて日本円にして20万円を超えるギターを買う。

さて、PRSが作ったシングルコイルギター。言わずと知れたJohn Mayerのシグネチャーモデルであります。

ボディはアルダーのポリウレタンフィニッシュ、ネックはメイプルのラッカーフィニッシュにローズウッドフィンガーボード。ネックの塗装がめっちゃ薄くて肌触りがめちゃくちゃ木の感触がある。初めてラッカーフィニッシュのギターに触れた!と思っていたが、よくよく考えたら昔2003年ぐらいに高円寺のAV Garageで購入して実家にずーーーーっと眠ったままになっているGibsonのSG Standard(たしか90年代前半のシリアルだったような。25年以上経ってるからそこそこヴィンテージという状態かも)が同じような感触で、調べてみたらラッカーフィニッシュだった。

PRSの635 JM Single Coilのピックアップは高音域が適度にカットされてて、太いジョリンジョリンした音が響いてくる。そして最近わかったのは、ピックで弾くより、指で弾く方がもっともっとふくよかでまとまりのあるいい音がする。SEシリーズも素晴らしかったが、やはりUSA製、すばらしいです。

かっちりとまとまったプロダクトで、他のメーカーのギターによくある「ここは雑だなー」みたいな箇所がまったくない。はめ込みパーツのガタとか、隙間のようなもののない非常によく作られたギターです。

以前からストラトのシングルコイルのジョリジョリした音色でオーバードライブかまして、ギャンギャン言うようなサウンドが大好きでしたが、このギターはそこまでの大暴れな音が出る感じはない。逆にこのギターのポテンシャルをしっかり出した音っていうのは弾き方にも左右される感じで、初めてストラトっていい音で出すのは結構難しい楽器なんだなと認識。難しいけど、こいつをなんとか弾いてやろうという気持ちは価格も相まってドーンと増して、日々練習の毎日です。キース・リチャーズのごとく、「ギターなんて感性の楽器じゃ」と思っていたが、しっかりした高いギターをそれなりに鳴らすにはそれなりのテクニックが要るということをこの歳にして初めて認識しました。精進いたします。

しかし、ラッカー塗装のギターの質感ってのはすごくいいですな。保管、取り扱いが非常に難しそうですがラッカーはいいなあ。

うちのエレキ庫にPRS SE Custom 24が参加 2020年08月03日

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もうすでに参加されてかなりの時間が経っておりますが。。Blog更新をサボってましたからね。。

タイで27,800バーツ、日本円でも約100,000万円するギターですが、さすがPRS作りがしっかりしているし、ピックアップから出てくるサウンドが1弦から6弦までの音のバランスがしっかり調整されていてコードストロークも音のまとまりがよい。

タップスイッチで各ピックアップの音がハムからシングルに切り替わるし、トレモロのブリッジが金属製で「板一枚を曲げて作りました」というような感じではなく、鋳型から抜いたようなしっかり重量のある作りでアーミングが非常にスムース。弦やスプリングのテンションに負けないタッチ感でアーミングができる。

電装部品もしっかり取り付けてあって、安いFenderのギターなんかによくあるポッドのネジ締めが緩くて一緒に回ってしまうなどのしょうもないトラブルがない。

製品として個体差を極力なくすよう腐心しているというだけあって、納得の製品精度。というかそもそもの話だが、この業界、製品の個体差を黙認するってのはいかがなもんかと思う。というところでFenderやGibsonならブランドネームはあるが、この価格でこれだけしっかりした製品を作れないであろう。PRSの本家USAのコアラインモデルではなく、韓国生産のSEシリーズでこれだからよほどしっかりしているのだろう。中古で10,000バーツぐらいで買った2016年製のSE Standard 22フレットモデルを触って以降、熱烈にファンになってしまった。

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↑ 韓国生産の証拠

惜しむらくは、SEシリーズにはコアラインモデルには必ずついているロックチューナーが装備されていない。とはいえ、別途費用出せば純正のSE用ロックチューナーが発売されているので、それを取り寄せてつけることができる。というわけですでにSweetwaterから購入して取り寄せ、装着済みでございます。

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↑ 取り付けたロックチューナー。純正なのでネジ穴などもぴったり。

うーん、PRS、かなりお気に入りで、もうあんまりGibsonとかFenderに興味がいかなくなっている。

10万円ぐらいのミドルレンジのギター買う場合、色気だしてGibsonとかFenderにトライするよりPRSのSEシリーズ買うほうがよっぽどいい、というのが今の時点での僕の結論です。

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↑ しっかりとしたギグバッグ付き。

メーカーによってなんでこんなに弦のテンション感が変わるのか 2020年08月02日

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素朴な疑問。

同じギターに同じ太さのゲージを張ったのに、フローティングで設定してるトレモロブリッジの止まる位置がメーカーによって異なるのはなんで?

ギター触り出して約30年ほど、非常に適当にやってきた自分はトレモロなどの調整が必要だったり、チューニングが面倒になるパーツはバッサリと不要と割り切って全く使ってこなかったが、実際に触ってみると良い楽器ではチューニングも割りかし安定するし、調整もややこしいことがなく、逆に表現力にバリエーションが増えていいよね、と当たり前のことに気が付いた。まあ、Venturesとかサーフロックやるにはトレモロは必須ですわな。トレモロのないギターで弾くVenturesも福神漬の付いていないカレーライスのようなもの。

で、最近購入したギターにはトレモロが付いているんだけど、いろいろ弦交換していて気づいんたことが。

同じ太さのゲージ、例えば9-42とか10-46とかのセットの弦で新しく張り替えるんだがメーカーを変えると弦のテンション感がかなり変わる。いや、テンション感というより実際のテンションだな。実際にフローティングにしてるトレモロブリッジの位置がチューニングし終わった状態でだいぶ変わってしまう。これは前の弦と今の弦でテンション=張力=ひっぱりが違うことが原因でしょう。

実際にアーニーボールの弦からエリクサー(OPTIWEB)の弦に張り替えたんだけど、エリクサーの弦のほうがテンション高く、実際に弾き心地もエリクサーのほうが弦が固く感じる。同じゲージなのになんで?確かにエリクサーの弦はコーティングがあるけど、弦の上の被膜一枚でトレモロスプリングのハンガーのネジを1回転半も閉めないとブリッジが同じ位置が来ないほど変わるもんかね?

あ、もしかして素材か。。。?

死ぬほど不味いSWENSEN’Sのマムアンナンプラーワーンアイス 2020年08月01日

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↑ 右のショットグラスのようなものに入っているのは干しエビ。アイスと干しエビ。。。

ブログの更新をかなりサボっていたので、この写真もかなり前、2ヶ月ほど前のものになります。5月の終わりだったな。。。

まだまだコロナのStay Homeがキツかった5月の下旬。とある用事で仕事の合間に立ち寄ったショッピングモールで待ち時間に食べたアイスが死ぬほどまずかった。

いつものSWENSEN’Sなので季節モノのプロモーションアイスを適当に頼んでみたら、マンゴーはマンゴーでも青マンゴー(酸っぱいやつ)だ。まあミルク系の入っていないシャーベットみたいなもんだから熟してない青マンゴーの酸味あふれる味でも問題ないっちゃあ問題ないが左の器のマンゴーシャーベットにかかっているのが揚げ玉ねぎ、かかっているソースはナンプラーソースで香ばし+甘塩っぱい。そして右の大きめの干しエビ2匹であります。

タイでは熟してない酸っぱい青マンゴーを干しエビやら唐辛子やらナンプラーやら揚げ玉ねぎやらの濃ゆいソースと和えて食べる「マムアンナンプラーワーン」という食べ物があって女性に大人気なんだが、それを模したアイスのようです。

不思議な甘辛さだけど。。タイではポピュラーなマンゴーの食べ方『マムアンディップ』と『ナンプラーワーン』 | 街かどタイ料理 -トムヤムBlog-

注文時にマンゴーということで安心してちゃんと見ていなかった。。。食べてみるとこれがまた非常に不味い。これは味になれていない日本人感覚で不味いと言っているのではなく、たぶん対人が食べても不味いというと思う。本物のマムアンナンプラーワーンの味も知ってるが、全然違う味だもん。

いやー、これはまいった。しかも自分はベジなのに。。マンゴーだったら安心と思ってたらエビやらナンプラーやら。とりあえずエビは退けておいて食べられるもんだけ食べて早々に退散しました。いやー、これは失敗作やね。頼んだ自分も失敗やけど。


↑ なんだこれ?種売ってるのか?