ヤモリのミイラ 2015年01月05日

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Bitcoin用にPCを、と思って置きっぱなしのPCを掃除してたら中からぽろっと出て来た子ヤモリのミイラ。これだけ綺麗にヤモリの形を留めてミイラ化してるのでなんか嬉しくなってフィルムケースに入れて保管しているのであります。これって変な趣味なんかね?彼女がそれを見てなんでそんなもん取っておくんだという。ま、確かにそうなんだけどなんかこういうものに興味を覚える。

その他の保存品として、

抜歯した親知らず
ある日不意にぽろっと耳から落ちてきた超巨大耳くそ

など。他人からしたら汚いだけの保存品かもしれませんが、世の中全ての生命が生まれて必ず死ぬ運命にあり、全てが自然の循環のサイクルの中に取り込まれてその肉体もすぐに腐敗し世の中から消えて無くなる運命の中、その姿、形をこう言った形で残しているものに関してなんか愛着というか興味を覚えるのであります。

しかしこういうケッタイな形の生き物やミイラなんかに興味津々ってなんか中国人っぽい感じですな。。

再度田舎で貰ってきたもち米を蒸してみました 2015年01月04日

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先に書いた赤米のカオニャオであります。これを実際に蒸してるとこから改めて彼女と一緒にやってみたのでその際の写真を。

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このように普通の炊飯器の上に蒸し器アタッチメントで蒸し器をつけて一晩水に浸しておいたカオニャオを蒸していきます。とりあえず彼女も炊飯器でカオニャオを蒸すのはあまり経験がないみたいでときどき蓋を開けて蒸し具合を見ながらやってました。んで、芯が残らないように蒸せたら竹で編んだザル(กระด้ง:ガドゥン)の上に上げます。

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ばっくり全部あげてしまってすぐにしゃもじなどで切るようにカオニャオを広げて米の水分を蒸発させていきます。

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だいたい粗熱が取れて水分が飛び、べっちゃり感がなくなってきたらもうささっと手でまとめて、竹のおひつ(กระติบ:ガティップ)に入れて蓋をして食事の時まで置いておきます。

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お察しの通り、竹で編んだおひつなんで中で水分は留まらず適度に抜けていくので再度カオニャオがベタベタしてくるということはないという塩梅です。イサーンの片田舎の普通の家庭に行くと飯時前にはよく見かける風景じゃないかな?とりあえずうちの彼女の実家では毎回見かけます。今回は電気炊飯器でしたが、これをหวด:ウアットという下のすぼんだ円錐上の竹カゴとアルミの鍋があれば完璧にイサーンの飯炊き風景となります。

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台所の主役 ครกクロックとสากサーク 2015年01月03日

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彼女の実家で貰ってきたものがもう一つ。それがこのครกクロックとสากサーク。クロックが臼でサークが突き棒です。タイの家庭の常備品(最近のバンコクの家庭にはあまりないのかもしれないけど)であるこの2つ、僕が8年前にバンコクで住み始めた時にちかくのスーパーで安いプラスチック製を買って今までずーっと使い続けてきたが、どうも彼女が実家で「プラスチックのなんか使えないよ、 ちゃんと素焼きのクロックを使え」と言われて、わざわざお姉さんが買ってきてくれたそうな。

これがまたサークのほうがめちゃくちゃどっしりした木を使ってあり、クロックの方は素焼きのツボだが分厚い作りでもないけど片手で持てないぐらいに重い。ただ実際に使ってみてわかったけど臼も棒も自重がしっかりあるから唐辛子や玉ねぎやその他ハーブを粉砕するのがプラスチックよりも全然楽にできる。素焼きのツボやからクロックの内壁がザラザラしてるのもいいのかもね。このザラザラした表面でさらにサークで突いている際にプラスっちのものよりも摩擦が高くてより細かく簡単に潰れてくれるんだろう。

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キッチンの道具なんて軽いほうが絶対にイイね、と思ってたけど重いほうがいいものもやっぱりちゃんとあるんですな。

赤米カオニャオ 2015年01月02日

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彼女の実家で分けて貰った赤米のカオニャオ(もち米)。最近こっちで買った電気釜に最初からついてきたアタッチメントで蒸し器があって、それを使えばちゃんと蒸し物が出来ることが分かったので田舎でもち米を貰ってみた(タイではもち米を蒸してそれを外気に晒し、適度に水分を飛ばした状態で手で掴んで食べる)。

もらう時に「これ、オーガニックで、ケミカルまったく使ってないもち米だよ」と言われたが個人的には冷静に「オーガニックがそのまま直結で美味いとは限らないよ、オーガニックで美味い作物ほど作るのが難しいんとちゃうかな」と思っていたが、実際に彼女が蒸してみて、普段は炭水化物を食わないようにしているんだが、摘まんでみてびっくり。

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↑ 一晩水に浸けたところ。

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↑ カオニャオを蒸した後はこういう竹で編んだ平たいザルみたいなもので、、、

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↑ ここに一度おいてしゃもじで切るように広げて炊きたての水分が多くてベタベタしてる状態から水分を飛ばして手に付かないようにします。

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↑ んで、おひつに入れると。

これがめちゃんくちゃ美味いんである。赤米で玄米的な香ばしい香りと、ついでに貰ってきたタイ式の竹で編んだおひつの香りも手伝ってえも言われん素晴らしい芳香。赤米だから硬くて食いにくいかと思われたがそんな事もなく噛みごたえはいつもの白米のカオニャオレベル。ああ、これは手が止まらんわ。とバクバクいつになく完食。素晴らしい旨さ。ただ、やっぱり米の食いすぎで晩飯後は腹がとても重くなって動けず、本を読みながら寝落ちしてしまった。美味いけどやっぱり米食うのは体調に良くないなと再認識です。

でもまあ新年初日からいい食べ物でした。

デビッド・ボウイと宇津井健 2015年01月01日

David Bowie

2015年一発目の記事で何故に宇津井健と思われるでしょうが、改めて並べてみるとよく似ているこのお二人。わかってるでしょうが左がボウイで右が宇津井健。2014年のウェブ上での年末特集みたいなもので「今年に逝った芸能人」まとめみたいなものがあって、「あれ?宇津井健って亡くなってたっけ???」と改めて気づきました。

さてDaid Bowieですが、今のところそれなりのお年でも健康そうで何より。このPVを最初見た時にホントに「あれ?宇津井健がボウイの曲を?」と思ってしまった。それほど良く似ている。ボウイの一番新しいアルバムのThe Next Dayがリリースされる直前にニューヨークで出歩くボウイがニュースサイトなどに載ったがその時にはかなり痩せていたが今はちょっと肉を付けた感じですな。いずれにせよこの人は観た感じ全然不健康そうな感じがないのでちゃんと体調管理をしてるのかね。The Next Dayが非常にいいアルバムなのでこの人にはもっともっと頑張ってアルバム出してほしいもんですな。

The Next Day
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