本格的に頭髪がやばくなってきました 2013年02月03日

Bold Coast - Coastal Trail
“Bold Coast – Coastal Trail” photo by VW Beetle
↑ 緑と潤いの大地。いいなあ。

体罰がどうのと日本では騒がれておりますな。中にはこんな事件も

体罰:「ハゲ」と言われ生徒16人平手打ち 神奈川の教諭- 毎日jp(毎日新聞)

これは先生が可哀想やなあ。教職だって人間のお仕事、感情的に許せないような事を言う奴はあくまで人間対人間で応対すればええと思うな。子供の親もハゲの目の前でハゲと堂々と言うような無粋な人間を育てたいのかね?そういうのがわからん人間は身を持ってその反動を味わえばいいと思う今日このごろ。

先日オフィスを歩いていると他の日本人の方に「山ちゃんも頭の地肌が輝いてきたね」と言われた。まさに最近僕自身で気になって居たことで、このところ特に髪の毛が寂しい感じ。僕の場合生え際最前線は押し寄せる加齢の波に負けず昔からのラインを死守してるのだが、領土内の樹木の茂り具合が熱帯雨林から針葉樹林のような感じに。確かに木は生えてるが多くなく、樹木の間から光が差し込む、そんな感じ。まだツンドラの大地にまでは行かない。このへんを意識しだしたのは海外旅行をし始めてから。2006年の長期旅行、およびその後のタイ移住生活。長期に海外の水でシャワーを浴びるようになってからこの辺の森林破壊が進んだような気がする。

Jungle
“Jungle” photo by Seth Mazow
↑ これが熱帯雨林。いわゆるジャングル。

forest
“forest” photo by sashomasho
↑ 針葉樹林

Winter Wasteland
“Winter Wasteland” photo by MikeOliveri
↑ こちらがツンドラの大地。

しかもダイエット始めてから髪の毛の伸びも遅いような気がする。摂取エネルギーが少ないから細胞分裂の活性も落ちてるのか??虫さされ後にボリボリ掻いて血が出た後の瘡蓋も治りが以前より遅いし、風邪の回復も時間がかかる。今回のダイエットで唯一の欠点はこれ。せっかく痩せてきたから針葉樹林を熱帯雨林に見かけるべくもう少しだけ長く伸ばしてみようとするもバリカンでのセルフ整髪に失敗して結局五分刈りとダメな感じですが、これどうしましょうか?歳相応として放置がいいのか?それともダイエットで目標数値達成後は頭髪再生のためにまた勉強か?

Twitterのサイバー攻撃を受けた件にてパスワード管理を再考 2013年02月02日

Interesting approach to computer security
“Interesting approach to computer security” photo by formalfallacy @ Dublin (Victor)

2月2日の土曜日、朝飯を食った後だろうか、携帯でメールを見てみるとTwitter社からメールが届いていた。内容は、

Twitter believes that your account may have been compromised by a website or service not associated with Twitter. We’ve reset your password to prevent others from accessing your account.

ん?ハッキングすか?このメール自体がフィッシングで釣りなんじゃなかろうかと思いつつPCや携帯でTwitterを触ってみるとパスワードなんか変更しなくても新しいTweetが取ってこれる状態。メールで”We’ve reset your password”と現在完了形で書いてあるのにまだ全然パスワード有効なんすけど。。。

そんなことをやってるうちに友人が「ニュースか何かでTwitterがハッキングにあったっぽいて言ってましたよ」と教えられる。ニュースサイトなどを覗くとホントにそんな記事が載っている。

緊急速報: Twitterのパスワードを今すぐ変えなさい

しかし、僕のアカウント、Twitter社からメールは来てるもののパスワードはResetされておらずホントに要パスワード変更のアカウントなのかどうかもよくわからず。しかし僕のTwitterアカウントは乗っ取られても大した問題ではないが、問題は同じパスワードを僕が他のサイトでも使っていること。もしホントにTwitterで設定しているパスワードが流出してた場合、TwitterのProfileから僕のブログは特定可能で、そしてブログを読んでいくと、どこそこの銀行のネットバンクは使いにくいだの、セキュリティ的にどうかと思うだのといろいろ書いているのを見つけたら、まずそのネットバンキングのアカウントは持ってるはずなので同じIDとパスワードセットでログインが可能かどうかを試すはずだ。てか僕が悪意を持ってハッキングするならそうする。人は得てして同じパスワードを使いまわしたがるから、そのような情報から銀行や証券会社のログインを片っ端から試されて、ログインできてしまうサイトがあるかもしれない。

というわけで午後からは歯医者に行かなければいけないのでとりあえず侵入されるとイタイ被害の出る銀行や証券会社系のサイトのパスワードをテンポラリのものにすべて変更。これでとりあえずTwitterで登録してるパスワードで侵入されることはないだろう。facebookとかは最悪乗っ取られてもまあ大した被害ではないのだ。

そして歯医者で歯石除去を終えて帰ってきたらTwitterのユーザアカウントに入れなくなっていた。やっとパスワードリセットされたか。

散々歯医者に行ってる間にも考えてたが、やはりWebサービスなどのパスワードはそれぞれ全部違うパスワードを適用すべきだという結論に至った。「そんな大げさな」という人も居るかもしれないが、実際に僕は仕事で客先のサーバに外部からパスワード認証を正規に通って入ってくる不審な通信をリアルタイムに何回も見てたりするし、まさかこんな個人のパソコンや有名人でもない個人のパスワードを狙いに来るはずはないと思っていたって”第三者中継が許可されたままのメールサーバ(外部から接続して外部のサイトへメール送信が可能になっているサーバ。通常は外部>内部、内部>外部のメールしか受け付けないように設定する)”然りで、スパマーやハッカーはしらみつぶしにオンラインになってるサーバやサービスを辞書ツールなどを使って入れるサーバがないか必ずやってくるものだと思っている。だから今回Twitterの件では同じパスワードをいろんなサイトに設定してるリスクと、漏洩発覚後の後処理がTwitterのサイト以外でも数多くのサイトでパスワード変更を必要となることを考えるとこれはサイトごとに固有のパスワードを適用するほうがメリットがあると考えた。

そしてパスワードは英小文字、英大文字、数字、記号を混ぜてデフォルトの桁数を自分の中で定義。サイトによってはパスワードの桁数がもっと短く制限されてたり、記号が使えないなどあるが、デフォルトはこのような形でツールを使って意味を持たないランダムなパスワードを作成する。前回は英小文字、英大文字、数字、記号を含んだパスワードだったが、なんとか自分で語呂合わせで覚えられるものを使っていた。それを複数覚えるのはめんどくさくて同じパスワードを他でも使ってたわけだ。今回は覚えるのが困難なランダム、それで個別パスワード。だからそもそも覚えることはしょっぱなから諦める。

そしてこのパスワードルールの運用に関してはツールが必須だと思い。LastPassを使ってみることに。有料だけど年間で12USDと安いし、思ったものと違うなら次に更新しなければ良いだけのこと。とりあえずこのLastPassがブラウザなどで入力補佐機能が豊富のようだ。ただ、スマートフォンやタブレットでは基本アプリをインストールして初起動した際にIDとパスワード入れたら後はほとんど入力することはなくなる。そしてPCでもほとんどの場合ブラウザでパスワードの記憶ができるのでもしかしたらパスワードの入力補佐機能というのはあまり重要でないかもしれない。その辺はしばらく使ってみて実際どんな感じなのかを見て行きたい。

これで銀行、証券会社、SNS系、ブログやホスティング系のパスワードをガーッと全部変更をかけた。とりあえずこれで一安心でしょう。ただ一点懸念点として、このLastPassはクラウド上でパスワードデータベースを持つ。当然暗号化されているものの、このサイトがハッキングされたらモロにやばいのであります。なので最近知った、Google認証システムでLastPassのログインアカウントに対してワンタイムパスワードを適用。ワンタイムパスワードは1分でパスワードが変更されるので、基本そのワンタイムパスワードデバイスを持つものしかログインできなくなる。そしてホントにLastPassの情報が漏洩した際にどのサイト、どのサービスから緊急でパスワードを変更して行かないといけないのかを示すプライオリティ表を作成してどっかに保存しておく。もしLastPassから漏れちゃった、という情報があれば即座にその順番でパスワード変更をかけるという形で対応しようと思います。

現状パスワード管理ソフトに登録してるサイトが何十もあるのでそれぞれ別のパスワードを設定、というと気が遠くなるけどとりあえずやってみることとします。しかしGoogle認証システム、これはスマートフォンにインストールするアプリで電話をワンタイムパスワードデバイスとして機能させることが可能。SecurIDなどこの技術って10年前ぐらいからある技術だから特には驚かないけど、それをGoogleがコンシューマー向けに無料で公開してることが凄い時代だなあと感心したりします。

長粒米と短粒米 2013年02月01日

Thai Jasmine Rice
“Thai Jasmine Rice” pic by “Emily Barney”
↑ おなじみタイ米

友人が沖縄の古酒の写真をfacebookにあげていたが、それで思い出したが沖縄の泡盛の仕込みの際の米は日本よりも緯度が南に位置する国で取れるタイ米のような長粒米で仕込んでいると昔何かの記事で読んだことがある。Wikipediaで調べてみるとまさにタイ産のインディカ米で仕込まれることが多いと書いてある。泡盛の味はタイ米と黒麹なんですな。

ひとつ米に関して。タイと言えばタイ米、タイ米と言えば長粒米であります。日本の米とくらべて粒がながく、炊いた状態もパラっとしている。しかし香りは芳醇で日本のものとはちょっとクセが違うけど日本米でも固く炊いた米が大好きだった僕はタイ米が大好きでたまらない。日本米は基本的に食わなくても何も不満がない。日本式のカレーで米がタイ米でも別段文句もない。

んで、タイ米以外にもアジアの米という点では超長粒米としてインドのバスマティライスなどもある。この米はタイ米よりもさらに長い米でパラパラ度もさらに強いように思うし、タイ米ともまた異なる香りがする。その地のものはその地のものと合うように出来ていてインド料理のカレーと実によくあってうまいんであります。ま、昔からその土地にあったものだから、試行錯誤が繰り返されて旨い組み合わせだけが生き残ってきたはずだから当たり前なのだが。

Indian Basmati Rice
“Indian Basmati Rice” pic by “Emily Barney”
↑ インドのはタイ米よりもさらに長い

以前、ペルシア料理というものを高円寺のレストランで食ったことがあるが、その時に食った米がびっくりするほど長かった。パスタか?と思うほど。長さが2cmほどあったぞ。あの長い米をもう一度食ってみたい。単純に米と言っても世界にはいろんな米がある。

Korean Sushi rice
“Korean Sushi rice” pic by “Emily Barney”
↑ 短粒米。ん?Korean寿司ライス?

そういえば2006年にアジアを旅行した際に日本から韓国、中国、香港、ベトナムというようにアジアを南下したがどこで米が短粒米から長粒米に切り替わるのかはわからずじまいだった。というのも時間の関係で中国の青島から広州まで一気に2000kmちかくを電車で移動してしまったからだ。韓国、青島では短粒米だったが、広州に来たらもう食う店食う店長粒米になっていた。なのでどのラインで短粒米から長粒米に切り替わるのかその線がわからない。そういう意味では中国を時間かけてもう一回旅行してみたい。中国からベトナムとか国をまたぐと行政、法律、民族が変わるので食事の材料が大きく変わることは当たり前だが、中国の場合国土が広いので(とは言っても複合民族国家だから区をまたいでガラっと変わってしまうということもありそうだけど)北から南、西から東などでゆっくり移動していって気候や人と共に米や食事がどのように変化していくのかを見ていくのはとてもやってみたいことであります。