iPad でオフラインで全過去メールを読む方法は? 2014年10月27日

iPad mini User
“iPad mini User 撮影者 -ScaarAT-”

iPad mini3の発表でいきなり安くなったiPad mini2を勢い購入してしまった都合上、これで色々考えてることを試してみたい。

まず第一に今回128GBというノートPCレベルのストレージ容量を積んだiPad miniを買ったため、過去の仕事のメールが全部iPad miniに入らないかを試してみたい。

通常、ノートPCならOUTLOOKやThunderbirdなどPOP3のメールクライアントプログラムがあってメールデータをローカルに溜め込んでいるので、インターネットに繋がっていなくとも全部のメールのデータを確認することが可能だ。

ただ、iOSのメールクライアントはどうもPOP3アクセスのメールと言えど全部のデータをローカルに溜め込んでいるのではなさそう。メールのSubject、本文は読み込んでいても添付ファイルは読み込んでおらずオフライン時に添付が見れないなんてことも時折発生する。

どうも仕様が通常のPCのPOP3メールクライアントとは違うようでWebやiOSのAppStoreで検索しても、メールデータを全部ローカル保存って書いてるアプリは見当たらない。

しかしiOS標準のメールアプリの動作が謎でありまして、テストでGmail内に溜め込んである10数年分のメールデータをPOP3でアクセスさせて読んでみたところ、2001年のメールを200通読み込んでその後残りのメールを読み込むのをやめてしまった。何度やってもそのほかのメールをサーバに読みに行ってくれない。。。しかもメールが文字化けしてるし。。。

結局メールを読み込まない件は解決したけど、文字化け治らず。。とりあえずメールデータのローカル保存の前にアップルにはiOSメールアプリの仕様の公開をしてほしいもんだ。。。

iPhoneのフラクタルアプリケーション 2014年10月11日

写真-781

写真-930

写真-780

ふとiPhoneにもフラクタルのアプリなんてあるのかな?と思ってApp Storeを検索してみたらいくつかあった。。無料のものもあったのでとりあえず入れてみたらディスプレイいっぱいにこんな画像が広がる。。

フラクタルとはまるで万華鏡を覗きこんでいるみたいな幾何学的な形が何層にも入り組んで非常にサイケデリックな空間を描き出しているものをいう。実際iPhoneにインストールしたものがこれがグリグリ回転してゆっくり図形の形も変化していってとってもアシッド。

フラクタル – Wikipedia

実は僕が最初触ったPCはWindows95だったけど、PCを使い始めた当初Windows(というかDOS窓だったけど)で動くフラクタルソフトにハマった。あまりにアシッドな雰囲気でただただ眺めているだけで飽きない。。ぽやーっとよだれを垂らし流れ見つめているのが大好きでした。その懐かしい匂いがまたiPhoneを目の前にして鼻先に蘇ってきたかのようでした。

kaleidoscope: fractal on the App Store on iTunes
↑ こいつです。

iOS8から各アプリのバッテリー使用状況がわかるようになったのでパフォーマンスチューニングによい 2014年09月22日

iPhone 3G won't charge anymore
“iPhone 3G won’t charge anymore by Martin Maciaszek, on Flickr”

iPhoneでiOSをアップレードしたので再度M7コプロセッサを使ったアプリがどれぐらいバッテリー低消費になっているかを試してみたくなって位置情報記録アプリMovesを入れた。


iPhoneアプリ Movesで記憶の空白トラッキング 2013年06月06日
Movesが大活躍 2014年02月10日

結局最終的に分かったことは、 MovesはGPSから位置情報を割り出して記録するアプリでM7コプロセッサの取り扱う範囲ではなく関係なかったんだけど、やっぱり入れた途端にiPhoneのバッテリー消費率が上がってどんどんバッテリーが減っていく事態となりました。

んで、

設定 > 一般 > 使用状況 > バッテリーの使用状況

で各アプリで今までバッテリーを何%使ってるのかというのがわかるようになっている。


image

後で調べて気づいたんだけど、これってiOS8の新機能なのね。Androidだと前からある機能なのでiPhoneにも前からあるような気がしたけど今になって実装された機能だとは思わなかった。

これで見るとMovesがやっぱりトップに来ていてfacebookと並び16%の使用率。Movesをアンインストールするとバッテリの持ちもいつもに戻った。やっぱまだまだGPS系のアプリでバックグラウンドで常にGPSからデータ取得するのは電力を食うのだなと改めてわかりました。こうやって相対的に電力大食いアプリを見つけて最適化していけるのでこの使用率表示機能は重要。

後、facebookのアプリも重い上にバッテリも食うダメなアプリですが、アンインストールは出来ないなあ。もうちょっとスマホアプリなんとかなりませんかね、これ。

対してM7コプロセッサ配下のデータを扱うヘルスケアアプリの万歩計は勝手にバックグラウンドで1日の歩数を記録してるがほとんどバッテリを食ってる気配がない。これは素晴らしいがこれぐらいのパフォーマンスをちゃんとSDKでサードパーティーにも開放してるのかどうかが疑問。

とりあえず、話がどっちらけになってますが、言いたいことはこのアプリごとのバッテリの使用状況の表示は非常に助かります。バッテリの持ちが突然悪くなったりしたら、これ見てどのアプリが一番バッテリの食っているとかすぐにわかるので対応作業をそのアプリの設定か、不要ならアンインストール、という風に限定していけるので楽であります。

今、iPhoneおよびAndroidでもバッテリの持ちで悩んでられる方は是非この画面で状況確認しながらアプリの設定をしていくことをお勧めいたします。

Rich DadのCashFlowゲームがAndroidタブレットで遊べる 2014年09月07日

Screenshot_2014-09-08-21-28-58

「金持ち父さん」シリーズの本を初めて読んだのはタイに来てから。ベストセラーになっただけあってタイの日本語本の古本屋でもいっぱい出回っていて20THBとか50THBとかで買うことが出来た。なんとなく読んでみたけど、それまで適当に働いて夜は酒のんでべろべろになって記憶無くしてウンコ漏らしてたりした自分の30歳を越えたタイミングにはちょうどいい刺激で自分の資産を増やしていくロジックが今まで見たことも聞いたこともなかったので目からウロコでした。

その中で出てくる、金持ち父さんシリーズのゲーム「CashFlow」。モノポリーみたいなボードゲームなんだがどんなゲームなのか試してみたかった。ただ、このゲームは街中で適当には売ってなくてシンガポールとかから輸入して買わなければならなかった。そして高い。当時(今もか?)80USD〜90USDぐらいしていたと思う。たかがボードゲームなんだが、ちょっと考えこんでしまうお値段なんです。

Check out the Rich Dad Suite of Apps and Games!

そんなこんなで試せずに居てましたが、知らないうちにiOS/Androidの両方でそのCashFlowゲームがアプリとしてリリースされておりました。なんかiPhoneには対応していないらしく、タブレットでしか遊べないらしい。なので僕はAndroidのNexus7でアプリ購入。96.58THBだから3USDぐらいか?

いやー、ホントにこれモノポリーっぽい。最初はすぐに一周出来てしまうラットレースという一般労働者の生活のカツカツで余裕がなくて同じ仕事、同じ生活を繰り返さざるを得ない行動サイクルを何周もしてベースになる資産を揃えてファーストトラックで倍々ゲーム!みたいな感じで、モノポリー好きな人なら楽しめそうだけど、金持ち父さんが教えたかったのはラットレースでの資産購入と、自分のポートフォリオの見極め、借金と資産とキャッシュフローを鉛筆ナメナメで自分で管理していくところじゃないのかなと思うがそこがコンピュータで全自動だとその実感が少ないように思うんだけど。。。それでも物件購入の際にはちゃんとキャッシュフロー見極めるために自分のバランスシートを眺めないといけない。面白い視点のゲームですな。

初めて「金持ち父さん」読んでしばらく経っていたけど、CashFlowゲームやって久しぶりに読み返してみるかな?という気分になって久しぶりに読み返してますが、久しぶりに基本原則をRemindするのもいい感じです。

ネットワーク・ビジネスを進めていたり、「金持ち父さん」が「倒産父さん」になったりとなんだかねえ、っていう部分も大いにありますが、ロジックはしっかり通っていていい本だとは思います。

ロバートキヨサキに学ぶ、金持ち父さんは倒産しても大丈夫…のカラクリ

金持ち父さん貧乏父さん
ロバート キヨサキ シャロン・レクター(公認会計士)
筑摩書房
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久しぶりに使ったGoogle Mapsのナビは。。。 2014年01月25日

Navigation
“Navigation” photo by Bill on Capitol Hill

日曜日は朝から彼女の親戚がバンコク郊外に家を買ったとのことでその新築の家に坊さんを呼んでタンブン(徳を積む行為、地鎮祭みたいなもんかなあ??違うか?)するというので車を走らせて参加してきました。

バンコクの郊外で、ドンムアン空港の近くの住宅地まで向かわなければならないが、僕はラッパオという地下鉄が走っている最北端の通りから北は全然不案内で、道を間違えるとめんどくさいので今回はGoogle Mapsのナビ機能を使って行ってみることにした。

そして実際走りだしてみると、、、Google Mapsってもういい感じにナビになるのね。2,3年前はiPhoneなどで有料のカーナビソフトとか買ってたけどもうそういうのも要らないんじゃないか?と思わせるほど道路のデータ量も素晴らしいし、ガイドもばっちり。海外の道路のナビゲーションでもiOSやAndroidの言語設定が日本語になっていれば、

「ここから3km先、左方向です」

てな感じで日本語でガイドしてくれる。海外の道路を日本語で案内してくれるのが中々いい感じで、海外でカーナビなんて買ってもガイドの音声は現地語かよくて英語だろうから、時間がないときとか迷って焦ってるときなんかは日本語音声のほうが間違いなくていいでしょう。

結構使えるんだけど、近距離をS字に走行するとき、例えば左折して100m先を今度は右折なんてときに、

「次の分岐を左です」
「この先右です」
「分岐を左です」
「この先右です」

みたいに交差点に近づいてくると注意をうながすために何度も呼びかけてくれるんだけど「この先〜」が現時点からのこの先なのか、左折してからの先なのか連続で繰り返し連呼されるとどっちがどっちだかわからなくなって混乱する。タイでよくある片道4車線とかの大きな通りをUターンするためにその側道と本道を行ったり来たりしたり、Uターンブリッジを側道から登ったりするときに混乱するのです。。。この辺もうちょっとだけ改善されればいい感じになるのになあ。

Untitled
↑ こちらはGoogle Maps on Android。時間か現地の日没時間を天気予報などから取得してるのか自動的にナイトモードになってた。

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↑ ほぼ同じポイントからGoogle Maps on iPhoneで。こちらは自動でナイトモードに変わることはなかった。Androidに慣れすぎているせいか、「戻る」ボタンのないiPhoneはGoogle Mapsに限らず使いにくいと感じることが多々。