南インド、チェンナイBommi Messのベジミールス 2018年08月19日

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↑ Bommi Mess入り口

いやー、暑い暑い。チェンナイに到着した次の日ぐらいは思ったより涼しくて非常にすごしやすいと思ったが、その後から日中はとにかく暑くなった。ちょっと往来を歩くと、どれだけ汗をかかないようにと調整してもすぐにムンムンしてきて汗がじわじわと浮いてくる。。。なのでちょっと外を歩くとしばらくエアコンの効いた場所で休憩が必要となります。なかなか市内移動も大変です。

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↑ リッチーストリート

で、とりあえずはSIMカードもゲットしたので、チェンナイの秋葉原というリッチーストリートを歩いてみるが暑くて人が多い上に特段珍しいものもなく、バンコクのバンモー・プラザの風景と特段変わらないのでそそくさと脱出して、バンコクで事前にyoutubeで見ていたベジのミールス食堂を訪ねてみる。Bommi Messというところ。

ここはベジミールスが50ルピーで格安。チェンナイの中でも安い方じゃないのかな。典型的なミールスのスタイルでバナナの葉がお皿代わり。もちろん皆さん汁物とご飯を手で食べている。東洋人の自分が座ろうとスプーンも出てこない。なので必然的に見様見真似で初めてご飯を手で食いました。

いろいろインド飯の動画をyoutubeで見ていたからそれほど難しいものではなかったが、やはり手は汚れる。ネット上の記事によってはインド人でも上品な食い方としては右手の指の第二関節ぐらいまでしか汚さずに食うのがきれいな食い方だとかなんとかと書いてあるが、それは難しい。知らぬ間に手が飯だらけ。しかも気がついたら長袖のそでにカレーがついてて凹んだ。。。黄色が抜けない。。。あと、ミールスなんで断らない限りおかわりのご飯やおかずが店員によって自動的に追加されるが、一発目の白米の量でさえ、とにかく量が多い。胃がもたれる。。。

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↑ ベジミールス

そして大汗を書いたのでホテルでグダグダと体力回復させ、晩飯にはホテルの近くのポンディバザール周辺を歩く。市内の中では結構人通りも多い通りで夜も明るい。インドらしい敷石がボコボコに浮いた歩道を歩いているとふいに目の前に中華スマホメーカーOnePlusのブランドショップが。

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店頭で見てるとOnePlus6が欲しくなるものの、わざわざ今買うものでもないので名残惜しく店をあとにして晩飯。有名店Shri Balaajee Bhavanというところで晩飯を食おうかと思ったが激混みだったのですぐ近くのGheeta Cafeというお店でベジビリヤニとホットコーヒー。

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その後ポテポテと歩いてホテルに帰ってキングフィッシャー飲んで寝るという、希望通りのチェンナイ食い倒れツアーを満喫しております。

↑ リッチーストリート

↑ Bommi Mess

↑ Geetha Cafe

現地SIM探しでチェンナイをうろうろ 2018年08月18日

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さてインドはチェンナイ到着から一夜明けて、朝飯前にホテルの周りをとりあえず散歩してみる。朝7時では軽食屋ぐらいしか開いてない。とりあえずスーパーなんかの場所を確認してホテルに帰る。ホテルでの朝飯はビュッフェスタイル。洋食のメニューもあったが、やはり南インドの料理で朝飯。ウタパムやイドリー、チャパティ、ポンガル、ドーサなどなど。一番うまかったのはポンガル+サンバルで食う形かな。

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インド初日の今日はAISのSIM2FLYがなぜかデータ通信がつながらなく、どうしようもないので現地のAirtelかVodafoneのSIMを入手すべく街を練り歩いてゲットできるお店を探す。ところが、ホテルのスタッフやいろんなお店で聞いてみるも、今日はAirtelもVodafoneもプリペイドの新規登録がシステムの不調か何かで受け付けられないとのこと。

キャリアのショップは日曜は休みだし、月曜日にはタイ領事館のビザ申請でパスポートを領事館に預けないといけないので(結局、ビザ取得は申請自体が受け付けられなかったのでこれは杞憂に終わりましたが)結局、SIM開通できないじゃん!と悲嘆にくれておりました。。

が!Vodafoneショップのすぐ横にフルーツジュースのスタンドがありましてそこに「Vodafone SIM Ready!」なんて書いてあって「プリペイドのインターネットパッケージ付き買える?」と聞くと「買えるよ」とのこと。
親父によるとアクティベーションは22時まで待たないといけないらしいが登録して売ることはできるとのこと。本来、プリペイドSIMであれどインドではSIMの開通にパスポートなどの本人確認書類と、リファレンスとしてインド人の知人の名前と電話番号が必要らしいが、ジューススタンドの親父がその名前を貸してくれた。信頼度は薄いがこういう規制に対しては非正規のショップのほうが小回り効いて楽だ。

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で、めでたし、となるはずなのですが、確かにその日の21:55ぐらいに2Gの電波が入り始めたのでアクティベーション番号に電話をして、生年月日などを入力。アクティベーションされたというSMSを受け取ったが一向にネットにつながらない。SIM2FLYと同じ状態だ。。。

Vodafone IndiaのHPにアクセスして追加でインターネットパッケージをリチャージしてアクティベートしようにもシステムが受け付けてくれないお。。駄目じゃん、明日またジューススタンドの親父に文句言いにいかなきゃ。。。しかし、街に出たときのインターネット回線はどうしたらいいのか。。。今日も外に出たときにネットが使えなくて難儀した。事前にGoogle Mapのチェンナイのオフラインマップをバンコクのドンムアン空港でダウンロードしておいたのは非常に賢明だった。

そういえば、バンコクでメインで使っているSIMカードはTrueでそのローミングは使えないか?そう思って試してみると。。。使えました!Airtelの3Gの電波を掴んで早くはないものの、実用レベル。

AIS SIM2FLY 8日間4GBプラン 399バーツ(約1400円)
TrueMove H ポストペイドローミングパッケージ データ量無制限一日 350バーツ(約1200円)
Vodafone India プリペイドインターネットパッケージ 一日1.4GB制限 28日間パッケージ 500ルピー(約750円)

圧倒的にVodafoneが安いんだが、とりあえずインターネットにつながらないのは死活問題なのでTrueMove Hのお世話になります。

最終的にはその次の日の晩にインターネットパッケージが自動的にアクティベーションされて使えるようになりました。いろいろと時間が必要なのねインドは。毎回インドのSIMには手間がかかります。。。SIM2FLYはみんな使えるっていうんだけどね。。なんでワシは使えないんだろう。。。

チェンナイフラフラ旅行記1 AirAsiaにてバンコク → チェンナイ 2018年08月17日

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さてさて、以前から計画しておりました南インド旅行ですが、とりあえず現実的な様々な調整を経て滞在期間は8日間となり、とりあえず滞在は南インドのどこか一都市でいいや、という感じになりました。いつもお世話になっているAirAsiaにてクワイエットシートの予約と預け入れ荷物20kgをつけて日本円にして約45,000円ほど。

さていざフライト。最近はタイの銀行でも日本の銀行でもVISA DEBITを持っているので手持ち現金なんか全く気にせず移動しましたが、改めて飛行機の中で財布を見てみると現地通貨のルピーが約500INRほどしかない。地球の歩き方を見ても空港から市街地へ移動するのに必要なギリギリの額。これは現地についたらすぐにATMで現金を引き出さないと。。。と思ってたがどうやらチェンナイの国際空港のアライバルにはATMが一機しかないらしい。そして先立ってのルピーの高額紙幣廃止の際にはATMに「札がないので使用できません」という張り紙がしばらく張ってあったそうな。あーーインドだ。。。タイだとこんな心配をしなくていいのだが。。。実際について見て回りましたが、ほんとに空港にはATM一つだけでした。ですが、ちゃんと機能していてATMの一回の引き出し額10,000INRを引き出し(約15,000円)。

ちょっと話前後しますが、飛行機の到着時のチェンナイの夜景は割と規模が大きかったです。街の光の密度は東京なんかとは比べ物にならず、イメージとしては関空に夜降り立つときの泉南の街の光の密度ぐらい。その後空港から市街地へ移動しましたが、かなりチェンナイの街は夜遅くまで眠らない感じ。普通のチャイ屋台や軽食のお店が夜23時でも開いています。

そしてまたムンバイの時と同様の問題が。タイで買っていったAISのSIM2FLYがつながらなくて非常に困った。SIM2FLYは2枚持ってたので2枚ともで試したり、iPhoneとAndroidの両方で試してみたりしたが、2Gの電波はつかむがインターネットのデータ通信ができない。他の人に聞いたらSIM入れてスマホの電源入れるだけで使えたというのになんで。。。。?ホテルにいる間はWiFiがあるのでなんとかなるが、外出するとネットにつなげない。バンコクでチェンナイのGoogle Mapのデータダウンロードしていてよかった。懸命な判断だった。地図があるということはとても助けになる。

というわけで明日からのチェンナイ滞在は現地SIMカード購入というタスクからスタートとなりました。

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↑ 空港出口。

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↑ 24時回ってもホテルのレストランは開いていて、ティファン(軽食)は出してくれた。

ナラティワートソイ24のインド料理屋 Masala Mantra 2017年06月28日

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バンコクの、日本人があまりうろついていないナラティワートソイ24の通りがちょっと古いが高級コンド街になっていて飲食店も結構集まっている。先に書いた川味坊という四川料理屋もその通りにある。何回か通った感じではタイ人はもとより中国人、インド人の割りかし金を持っている連中が多く住んでいる印象。ま、そういうところだから通り沿いに中華料理の店やらインド料理の店があるんだろう。

川味坊・ナラティワート24の四川中華料理屋 2017年06月25日 | 野暮天ワールドワイド・YABOTEN the Worldwide

で、前回の四川料理を食った時にすぐ近くにインド料理のお店があったので来てみた。

改めて検索してみたらこのお店、ナラティワート以外にもシーロムにもスクンビットにも店舗があるのね。。。

Masala Mantra location

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↑ チキンティッカ。

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↑ チキン・ビリヤニ。ポットの上にナンの生地みたいなので蓋してあって、店員がうやうやしくカットオープンしてたけど、これ意味あるんだろうか??

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↑ プレインナーン。

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↑ ライスはちゃんとタイ米ではなくインドのバスマティライス。タイ米よりもながーい長粒米。タイ米よりもさらに水分少なめな感じのパラパラライス。

普通の辛さで、と注文したら全然辛くなかった。でも味はなかなかイケている。いいんだけどー、一品100バーツ台のメニューが少なく、だいたいは200バーツ台、200バーツ台の後半が多く、結構お会計が高くつく。客が少なくて店は静かでいいんだけどね。

まあ次回は午前中に来てドーサとか朝食の一品食い切りメニューで安く上げるぐらいの感じかな。それほど2回、3回と来ようとは思うほどではなかったですな。

ソイシーバンペンのインド料理屋Namaste India Restaurant 2017年05月11日

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バンコクのサトーンソイ1からソイシーバンペンに抜ける通りはルンピニ公園に走りに行く時などによく通る道で、ここは小規模ながらカオサンのようにゲストハウスがいくつか連なり(昔懐かしのマレーシアホテルもここにある)、このあたりに宿泊するバックパッカー向けに洋食を出すレストランなどがいくつかあります。

その中でちょっと前から新しいインド料理屋が出来てるなー、と気になっていた店があって、今回そこに行ってみた。

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13時ぐらいに店に行ってみるとお店はガラガラ。中肉中背のオーナーが一人で店番をしていた。とりあえずベジ系でチャナマサラ(ひよこ豆のカレー)とチャパティ(全粒粉無発酵インドパン)を注文。そしてドリンクはソルトラッシー。

ソルトラッシーはかなり塩濃いめ。奥のほうで薄っすらとにんにくの香りがしたのは意図してそのような味にしてるのか?それとも料理を下ごしらえしたミキサーでラッシーを撹拌してそのにんにく臭が移っただけなのかは不明。

出てきたチャナマサラがこれまた辛い!注文のときにオーナーが「Spicy or Not spicy?」と聞いてきたので、タイで食うインド料理は総じて辛くないので「I like spicy one」と元気に答えておいたら、かなりSpicyなのが出てきた。が、辛いがうまい。いや、辛いからうまいというべきか。

チャパティはサイズ小さめ。3枚頼んだんだけど、物足りなくて、そして辛いカレーをチャパティもライスもなしに食うのはキツイので追加注文。ライスを頼んだら普通にタイ米の白米だった。が、後でメニューを見てみるとノーマルのライス(すなわちタイ米)とバスマティライスは別メニューだった。オーナーはノーマルのライスを持ってきたということですな。


↑ お店のメニュー。デリバリもしてくれます。

とりあえずカレー、チャパティ、ライス完食。ふうふう言いながらうちの彼女のおみやげに「ベジビリヤニ、持ち帰りで」と注文。

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で、次の日に彼女に食わしてみたがやっぱりちょこっと食べただけでそれ以降手を付けず。結局これも自分が食べました。これもまた超辛かった。でもうまい。この辛さで毎回ちゃんと出してくれるのならちょっと通おうかなという感じの辛いインドカレーが食いたい人にはちょうどいいかも。MRTからはアクセスしにくい場所にありますが、いいお店だとは思います。

Veggie Chow meinなどもあったので、次回ちょっと「インド解釈の中華焼きそば」(中華であれたぶんマサラどっさり)あたりを試してみたいと思います。