コオロギには水ガメの餌 2016年08月20日

Lizards037

トカゲの飼育に必要な生き餌、コオロギでありますが、トカゲを飼育するということはこのコオロギともうまく付き合っていかないといけない、ということであります。例えば週に一回コオロギを仕入れに行くのであれば最低そこから一週間はコオロギが絶滅しないようにキープしていかないといけなくて、なにげに本来のトカゲの飼育よりもぜんぜんこっちのほうが気を使う。

飼い始めた当初からキープしないといけない一週間のうちに飼育ケース内でコオロギがそこそこの数お亡くなりになられてたのでなんでだろう?ケースの大きさに対してコオロギを密集させすぎか?などと考えてたが、★になってるコオロギがかなり齧られてるのを見て共食いしてるのかも??とも思っていた。

ネットで検索してみると、コオロギは動物性のタンパク質が不足すると共食いを始めるという記載を読み、生ものの豚肉や鶏肉をキープするのもめんどくさいので動物性タンパク質が入ってる水ガメの餌(陸ガメは草食だから不可、水ガメは雑食で、ザリガニの餌だともっといいらしい。ザリガニは雑食ではなく肉食だからその餌もかなり動物性タンパク質が多いらしい)を買って適度に与えてみた。

そしたら効果てきめん、★になられるコオロギがほとんどなくなった。。★になるコオロギが居なくなったら一気にコオロギの飼育ケースの臭いが弱くなった。ただ、やっぱりコオロギの糞は今まで通り大量!ただ、コオロギの糞なんで飼育箱の中が湿気ってなかったらすぐに乾いて顆粒状の糞になるので臭いもほとんどなく掃除もし易い。コオロギ飼育ケースが臭い時は★になったコオロギから臭いが発生してるんですな。

というわけでトカゲ飼育などでコオロギのお亡くなりや共食いに困ってる方は水ガメの餌かザリガニの餌をためしてみるのが良いです。今週は★コオロギはゼロでございます。

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愛玩動物・フトアゴヒゲトカゲ 2016年08月05日

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↑ 人に動じないトカゲ。

最近書く事がなくなってきて手持ち無沙汰になりがちなので取り敢えず写真で誤魔化せるうちのトカゲ画像を貼っておきます。

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チャトゥチャックでフトアゴヒゲトカゲのベビーを6月の20日前後に1,000THBで購入した直後の写真。胴体長が指三本分ぐらいだったが、それが現在、

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45日ほど経過して目に見えて大きくなってきてますわ。フトアゴは生まれてから一年で成体とほぼ同じ大きさに育つらしいからこれから半年のうちに鼻先からしっぽの先までで40~50cmぐらいまでデカくなるんでしょう。それぐらいの大きさになれば、家具の隙間に隠れて行方不明にもならないでしょうから自分が家にいる間はケージから出して部屋飼いができるかと。。なかなか愛想があって愛着がわき、個人的には犬猫並みに気に入った動物です。

後いろいろSNSにあげていた写真などをここにもあげときます。

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↑ 寝るときは観葉植物?サボテン?の上で。これもまた不用心なカッコで寝ますが、人が近づこうがまったく動じない。

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↑ なぜか直立してたり、、、

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↑ 豪快に脱皮。砂漠に居るドライなトカゲなんで薄皮がパリパリになって割れて脱げていく。

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↑ しぐさがいちいち愛嬌がある。

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↑ 変温動物で自分で体温調節ができない生き物。白熱灯で作ったホットスポットで食後は体と内蔵を温めて消化させる。この温めプロセスがないと一気に食後体長悪そうな振る舞いになる。

日本だと冬が寒すぎるのでケージ全体を保温するヒーターとかが必要でしょうけど、タイの気温だとそのへんは必要なくて買いやすい。ホットスポットは必要だけど、他に必要と言われてる紫外線灯もタイの場合必要なのかどうなのか?一応弱いUVB灯を付けてますがタイの日差しだと時々室内の日向に出してあげればそれでよいような気もします。

今のところ毎日野菜も食い、人工飼料も食い、コオロギも食い、一日二回以上巨大な脱糞もするし健康優良児です。人間を怖がりはしないですが、人の手に掴まれるのは嫌がってましたが、手に乗せてコオロギを数回与えてたらすぐに嫌がらず従順になりました。。わかりやすい。

トカゲ用に乾燥ワームを買った 2016年07月15日

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うちで今トカゲ2匹を飼っております。(正確にはトカゲとヤモリ1匹ずつ)

基本的にこいつらは昆虫食で、餌として生きたコオロギなどのストックが必要なのですが、切らした時に買いに行くのが面倒、大量にストックしておくと鳴き声や匂いが気になるので一週間分のストックを目安に毎週チャトゥチャックまで買いに行ってます。

その際に発見して、もし生き餌切れの際につなぎとして活躍できるかと思って乾燥ぶどう虫を買ってきた。Dried Wax Worms この1パックで70バーツ。結構お高いが、生き餌代わりにストックしておけるのは非常に便利だ。

家に帰って開けてみたけど、以外とその香りは香ばしくて美味しそう。その瞬間に「あ、食いたい。。」と思ってしまった。普通のコンビニで売ってるスナック菓子の香りとあまり変わらない。

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自分がつい食いたくなる衝動をぐっと抑えてトカゲたちにやってみる。。が、食いつきが悪いんだなこれが。せっかく買ってきたのに。。

とはいえよっぽど腹をすかせりゃ食うだろう。それまではキープしておけば良いだけのこと。。

しかし、この虫はホント香りが良くて口に入れたい衝動が沸き起こって大変です。。ワシ、タイの田舎の方の昆虫食も芋虫だけは抵抗なく食えたんでこれも全然食えると思います。

聞いてみると、この芋虫も普通にタイの北部の方では人の栄養源として食べられているのだとか。。

ドラゴンを家で飼う 2016年06月24日

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YouTubeで最近流行りの「トカゲを飼う」動画。動画で買っているのはニホントカゲだが、ちょっと興味をそそられていろいろ調べてみるとトカゲ飼育で一番ポピュラーなものはオーストラリア原産の「フトアゴヒゲトカゲ」とパキスタンやアフガニスタンあたりの西アジア原産の「ヒョウモントカゲモドキ(こちらはヤモリだが)」らしい。

フトアゴヒゲトカゲ – Wikipedia

ヒョウモントカゲモドキ – Wikipedia

ついでに土日にチャトゥチャックのウィークエンドマーケットの動物エリアに潜入。確か昔ここに来た時に、カメレオンや陸ガメ、蛇から蜘蛛まで、哺乳類と熱帯魚以外のペットも結構取り扱っていた記憶があったので訪れてみるといろんな店でちゃんとフトアゴもレオパ(ヒョウモントカゲモドキは英名:Leopard Gecko、レオパードゲッコー。これを短縮して「レオパ」と呼ぶのが日本ではポピュラーとか)も売っている。ぱっと見日本より高いが、ガンペンペット4の通りに近い生き物ディープエリアに行くとフトアゴの幼体など1,000バーツで売っている。レオパは成体で安いのは3,000バーツぐらいから。

で、結局うちに来ました。

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フトアゴヒゲトカゲの幼体です。体長約20cmほど。これ1、2年で体長は40cmほどにぐんぐん成長するらしい。買ってみるとフトアゴは非常に可愛らしい。物怖じしないし、人が触ってもぜんぜん平気らしく落ち着いている。とりあえず入れてみたサボテンに登って夜間眠る姿は無防備の極みで自然環境下ならすぐに鳥に喰われておしまいだろう。

非常に可愛くてトカゲ愛好家の気持ちがわかるような気がする。もう自分の中では犬や猫と同じレベルのペットである。

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1種類のみ飼う予定だったが、ついつい両方欲しくなりヤモリのレオパも購入。両方とも昆虫食なので現在さらにコオロギも買って給餌している。こいつは夜行性で変温動物な爬虫類が通常必要とする体温調整用のバスキングライトやUVライトが不要でタイの場合ほぼレオパの自然生活環境と同じ気温なので保温システムが必要ない。隠れ家になるシェルターと水飲み場、餌ぐらいで飼えるので非常に簡単。見た目まさにヤモリな模様なので初めは慣れないがすぐに慣れてこいつも可愛く見えてくる。

というわけでフトアゴの英名は「Bearded Dragon」。まさに今家でドラゴンと一緒に暮らしてるわけです。