自宅に復活Windowsマシン 2015年08月05日

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Windows 10を触るために調達したマシン、デスクトップのIntelマシン。

調達するならノートPCを、と考えていたが性能と価格のバランスを見てるとどうも納得のいくものがなくて中々購入まで至らなかった。

なので、数年前に購入して使わずに宙に浮いてしまっていたデスクトップのパーツを使って再度デスクトップマシンを組む。

カッコイイ裸のマシン2頭立て 2012年12月30日

この時に購入したメインボードとRAM、CPUを流用。

Asus P8 H61-M LE R2.0(MainBoard) 1,790THB
Intel Core i5-3450 5,990THB
DDR3-1333 8GBx2 1380THBx2

さらに今年の頭、Bitcoin関連のマイニング遊びで購入したRADEON R9 270Xも搭載。GPUのカードがでかすぎてメインボード上のSATAコネクタを隠してしまい4ポート中の2ポートが使用不能に。週末にパンティップでも言ってL字のSATAコネクタ買ってこないと。さらには5インチベイに収まるDVD-Rドライブも購入。28倍速。やっぱりもうDVD-Rドライブ(BlueRayではない)はどのメーカーのものも性能は天井でどのモデルも一緒らしい。LG製を550THBで。そしてC:ドライブ用にKingstonのSSD120GB 2.5インチのものを購入2090THB。これで速度は文句ないだろう。

PCケース 1,300THB
DVD-R 550THB
SSD 2,090THB

今回かかった費用はこんな感じ。ノートPC買うより安いわな。旧世代だがCore i5、RAM16GB、RADEON R9 270XのGPU、Cドライブ用にSSD128GB積んだマシンは快適。だけどメインボードが安物なんでよくよく見てみるとUSB3.0ポートがひとつもついてませんでした。

先日PCショップでPCIのUSB3.0拡張ボードって売ってない?と聞くと

「もう今そんなもの売ってない。どんなマシンでもUSB3.0ぐらい付いでるでしょ」

と言い放たれた。後でWebで見てみたら結構オンラインストアとかでも売ってるじゃん。

でも中々満足な1台。邪魔で重いが、久々にPower Windowsマシンであります。Windows10は今後のためにも触っておきたいという明確な使用目的のないPCですが、久しぶりにキビキビ動くWindowsが新鮮です。

以前のWindowsに比べるとある程度モバイル機能統合、2010年代のモダンOSの衣をまとった感じがあるけどいかんせん画面がまだまだ汚い。特に日本語の場合やっぱりフォント表示が全然ダメで普段Macを見ていると、わかっちゃいるが、常時使用に抵抗があるなあと言った感じ。機能上、実用上はオフィスワーク程度の作業であればWindowsでまったく問題ないんですけどね。

旬のものですのでWindows 10アップグレードをば 2015年08月04日

Windows 10 Battlestation - Front
Windows 10 Battlestation – Front photo taken by Brett Morrison on Flickr

今年の7月29日にWindows10の正式版がリリースされ、Windows7/8の正式ライセンスを持ってる人は無償でアップグレードができるというので今が旬のものをおいしく頂きました。

僕はだいぶ前にWindows 7 HomeのDSP版をタイのPCショップで買って仕事用のPCに使っていた。さらにWindows 8のリリース当時、Microsoftのサイトでアップグレードを促すためにアップグレードライセンスを2,000円だか3,000円だかで売っていたのでそれを入手している。しかもこのアップグレードライセンスはWindows 7 HomeをWindows 8 Proにしてくれるというメジャーバージョンアップだけでなくエディションもアップしてくれるありがたいライセンスだったのだ。

Windows 10へのアップグレードは元のライセンスが

Windows 7 Home / Windows 8 無印 > Windows 10 Home
Windows 7 Pro / Windows 8 Pro > Windows 10 Pro

というふうに元のライセンスのエディションがそのまま引き継がれるので自分の場合Windows 10 Proを入手したい場合は

Windows 7 Home > Windows 8 Pro > Windows 10 Pro

というふうにアップグレードする必要があった。確かWindows 10へはWindows 7からでも直接上げれるはずなんだが、Windows 10 “Pro” を手に入れるにはちょっと手間だが上の手順を踏まなければならない。

さてさて、久しぶりに今週から机の横にドドンと復活したデスクトップ機にWindows 7 Homeのパッケージ版をインストールしていきます。さらにそれが終了してログイン出来るようになった時点ですぐにWindows 8 インストールを行う。これも順調に終了。Windows 10のアップグレード通知を待つ。

その間暇なので可能な限りドライバのインストールを行うこととする。そこでWindows Updateが走ってるウィンドウを最小化したのを忘れてUSB WiFiモジュールのドライバをインストールをスタートさせてしまう。

途中で「あ。。」と気づくも時すでに遅しでキャンセルできないプロセスまで進んでしまっている。「Windows Updateとドライバインストールって平行でやってしまってだいじょぶかなぁ。。。?」とちょっと弱気になっていたらUSB WiFiのドライバインストールの終了ボタンをクリックした途端に

画面が一瞬真っ暗に。そして現れたブルースクリーン。

画面にはSystem Failure。

がびーん。

再起動を試みるが延々とSystem Recoveryの画面から回復せず。。。

泣く泣く再インストール。

よくよく見るとMicrosoftのサイトにWindows 10のインストールメディア(isoファイル)が上がっている。Windows 7 / 8から「Windows 10を入手」アプリでアップグレードを予約してアップグレードを待つよりも手動で自分のテンポで進められるみたいなのでこちらを試すこととする。

ただし、Microsoftのサイトの説明によると「Windows 10を入手」アプリのようにドライバまでちゃんと選定して入れてくれる、というようなことないとのこと。てか最近のWindowsのアップグレードインストーラってそんなこともしてくれるの??そんなことは人間様が自分でやらないといけないと思っていた。まあ、前回失敗したがドライバぐらい自分でも入れれるのでこのインストールメディアを使うこととする。

というわけで同じようにWindows 7 > Windows 8までインストールしなおし。ここまではスムーズ。そしてインストールが終わったらすぐにWindows 10のインストールメディアを立ち上げてアップグレード。これもまたすんなり終了。これならWindows 8を入れてWindows Updateを待つ必要もなく早く終わりますな。

ドライバもRadeonのドライバとか勝手に入っててほぼ完全にWindowsは動く。ただ、USB WiFiのドライバはやはり入らなかったのでそれだけ自分でインストール。

これで問題なくWindows 10環境を入手できました。しかしPCスペック高くてもディスプレイがしょぼくて全然Windows 8と比べて綺麗になったような気もしない。相変わらずフォントのレンダリングも見るに耐えない感じ。。Surfaceとかのディスプレイで見るともうちょっと綺麗に感じるんだろうか??