Copyfeed、iOS機器のクリップボード管理アプリ 2016年05月12日

organizational heaven

iPhone、iPadのそれぞれにクリップボード管理のアプリを入れてみた。”Copyfeed”はクリップボード系の代表的なアプリで結構前から有名らしい。

ホントはiPadのスライドオーバーでクリップボード履歴一覧が出てきて、それを選びつつテキスト入力ができればいいと思ったが、今のiOS9ではバックグラウンドのアプリが自動的にクリップボードのデータを取得することはできないし、iPhoneではスプリットビューやスライドオーバーはサポートされてない。

なのでiPhoneとiPadのどちらもサポートできるようにウィジェットにアプリを表示させて、ウィジェット画面をスワイプで表示し、ウィジェットがリフレッシュされるその時のクリップボードデータをアプリが取得するようになっている。使う際はウィジェットの項目をタップして必要なデータを再度クリップボードに取り込めるようにしてるもの。

すべての写真-68

使い勝手に関してはスライドオーバーとほとんど変わらんからいいんだけど、このウィジェット方式でもクリップボードをバックグラウンドで監視して、新しいデータがクリップボードにコピーされた時に自動的に取り込んでおくという機能はOS側から制限されているようで、あくまでこのアプリがクリップボードのデータを取得できるのはウィジェットを開いたときだけ。ユーザーのアクションが伴わないアプリの動きを認めてないんですな。セキュリティ的には正解かもしれんけどめんどくさいぜ。

コピー”A” → コピー”B” → ウィジェット開く、としたときはこのアプリが取り込めるのは”B”のみという残念な仕様。それでも使うのならちょっとこの辺を考慮した使い方が要求される。

とはいえクリップボード履歴ツールがモバイルにあると何かと便利でいいですな。しばらくこれで使っていきます。。

iPad Pro 9.7インチ Wi-Fiモデル 128GB MLMX2J/A ゴールド
Apple(アップル)
売り上げランキング: 3,338

ATOK for iOS、というかiOSがBluetoothキーボードをサポートしてくれてなかった。。。 2016年05月02日

Laptop hack

タッチキーボードではATOK for iOS が非常に使いやすく、ほぼ完璧かなと思っていたのに、ATOK+Bluetoothキーボードの組み合わせではATOKがちゃんと動いてくれない。。。というかそもそもiOS自体がbluetoothキーボードでサードパーティーのIMEを使うことに対応できておらずBTキーボード接続時はiOS標準のIMEが使われてしまう模様。

せっかく、WindowsタブレットみたいにiPadのアプリも画面2分割にして同時に操作ができるマルチタスクまでできるようになったのにATOK使いつつBluetoothキーボード使って画面の表示領域をスクリーンのタッチキーボードから解放するということが不可能な模様。

Bluetoothキーボード使うなら、標準のIMEが必須になってしまうのは非常に痛いところ。このへん早めに直してほしいとウェブ上では方々からリクエストが上がっているが全然対応できていないのはあまりやる気がないからなのか??

iPad Proでアップル純正のキーボードを売りにするならこの辺もちゃんと直さないと結構つらいと思うんだが。。。

アップル(Apple) MLA22J/A Magic Keyboard (日本語配列)
Apple
売り上げランキング: 16,804

ATOK on iPhone (6S Plus) が思いのほか出来がよかった 2016年04月27日

IMG_1743

iPhoneの日本語入力について。アップル標準のIMEの出来はそんなに悪くないと思うけど、つい最近のバージョンのOSからサードパーティーに入力キーボードの機能を解放したのに制限が多いせいかイマイチどれも使えるものが少なかった。

iPhone6S Plusに乗り換えてからも当然アップル標準のIME使ってたんだけど画面がでかくなった分、フリックの指の移動量が増えたためかどうも「や行」や「ら行」のフリックに失敗することが多く、かと言ってこのキーボードはキーサイズ、キーピッチを変更できるような機能がなくて多少不満があった。

で、いろいろ見てたらiPhone6S Plusにはキーサイズを変更できるATOKがよいというウェブ記事なんかを見てちょっと高めだけどATOK買ってみたら、何気に使いやすい。

Androidみたいにフリックキーボードを右寄せ、左寄せできるのもよい。ちょうどiPhone5Sぐらいのキーサイズになってくれた。やっぱりこれぐらいのサイズが打ちやすいのう。iPhone6S Plusでミスフリックが多くて悩んでる人はATOK試してみるのもいいかと思います。

ただ、iPhone6 Plusの人はいいんだけど、iPhone6S Plus使ってる人は6S世代からの新機能、感圧タッチである3D Touchの機能にATOKが対応していないだよね。標準キーボードだとキーボード上でグイと押し込むと画面上のカーソルを動かせるトラックパッド機能になってこれも何気に便利な機能なんだが、ATOKでは使えない。

iPhone6Sが発売されてかなり経っているのに対応していない、と言うことは対応する気がないと言うこと何だろうか?これに対応してくれると言うことなしなんだけどね。。。

昭和の香りのするiPhoneのVHS Camcorderアプリ 2016年04月23日


↑ ちょっとテスト的に回してみましたが、まさに昔のハンディビデオカメラ。

iPhoneのカメラの写真をオールドレンズ(ZeissのRFマウントレンズとかM42の昔のレンズとか)で撮った風に仕上げてくれるようなフィルタがないかな?と思ってiPhoneのAppStoreをいろいろ見てたら、別のものですが、こんなオールドなフィルタを見つけた。

VHS Camcorder on the App Store

iPhoneで撮った動画を80年代風なVHSビデオ映像にしてくれるフィルタアプリ。基本的には画像を劣化させるだけなので技術的にはそんなに難しくないとは思いますがアプリのアイコンからSplashScreen、そして実際に出来上がってくる動画の画質を見てるとなかなかのGJであります。

IMG_0365
↑ アプリアイコン

FullSizeRender 3
↑ アプリ操作画面

FullSizeRender
↑ アプリ起動時に最初に表示されるSplash Screen。

すべての要素でイメージが統一されていてコンセプト明確、動画の質感もいいじゃないですか。高校生の頃大阪スポーツの三行広告から探した裏ビデオ業者で買った裏ビデオを思い出しました。色は褪せて、ダビングに次ぐダビングで画像は歪み、ノイズがじりじり走るのが僕ら昭和50年生まれの標準画質。

よくよく考えれば裏ビデオは特に酷かったけど、Bon Jovi 東京ドーム公演のTV放送を録画したテープとか、MTVで流れてたPVを編集しまくった多重ダビングテープとか、3倍モードで何回も上書きで録画した金曜ロードショー、日曜洋画劇場の映像とか、こんなんだったなあ。

ついでに言うとリングの貞子のビデオテープもこんな画質だったっけ?

昭和50年ぐらい〜昭和の終わり生まれがギリギリVHSビデオ画質にいろいろとトラウマやコンプレックスを持ってる世代じゃないでしょうか。そういう世代の同士にこのアプリを。

Skitchのサービスが今年の1月で終了してた。。。 2016年03月17日

hero_skitch-v2

便利なツールだったのに。。。操作も簡単で使い勝手がよかったのに。。。実はEvernoteの傘下であるSkitchが今年の1月でサポート終了していたみたい。Android版は現在タイのGoogle Playで検索をかけてもヒットして来ずダウンロードが出来ない。。。

写真に矢印を描ける注釈アプリ『Skitch』がサポート終了に | AppBank – iPhone, スマホのたのしみを見つけよう

ウェブでいろいろ検索して見てると、写真に説明や注釈入れるのにかなりのブログがSkitchを使ってた印象で、影響範囲が地味にでかいんじゃないかと思われます。

他の代替になる写真加工、注釈ツールが見つからないのですわ。当然おなじような機能のアプリはあるにしても使い勝手とか、マルチプラットフォームに何か一つだけOSサポートが抜けてたりとかイマイチ抜け切らないところが。

PCではWindows版はサポート終了、モバイルではiOSもAndroidもサポートされない。Skitchの機能はEvernoteにすでに実装されているからそっちの機能を使え、というのが釈明らしいがAndroidのEvernoteではそんな機能見当たらなかった。どうもWindows版とiOS版だけなんじゃないだろうか??Androidで使えなくなったのは痛い。。。写真取ってそこにちょこちょこっと矢印やコメント書いてメッセンジャで送るには重宝したツールだったのに。。。

とりあえずapkでインストーラーは落としておいたのでしばらくはこのapk使ってアプリインストールして使い続けられるかな。。でもセキュリティの問題もあるでしょうからいつまでもこれでやってくわけにはいかないなあ。。。むーん。