Repashy Grub Pie レパシー・グラブパイを入手 2016年10月16日

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ちょくちょく覗くJJモール2階のペットショップに最近RepashyのGrub Pieという爬虫類用の人工餌が入荷していた。このレパシーのグラブパイってやつはちょっと前に日本の爬虫類好きの間で話題になった製品であります。

REPASHY GRUB PIE ( レパシー・グラブパイ )の作り方 | MATCH THE BAIT-マッチザベイト-

というのも昆虫食の爬虫類向け人工餌ということで、虫しか食わないトカゲやヤモリでも、この人工餌なら食いつきます!という触れ込みで実際かなり食いつきが良いらしく、「トカゲはいいんだけど、コオロギをストックしておくのに鳴き声がうるさくて、、、」とか、「トカゲはいいけど基本的に虫は嫌い」とかの人には救世主か?と取り沙汰されておりました。

ま、実際にはこのグラブパイ一本で飼ってます、というブログなどは見たことがないが、それでもコオロギストックが切れたときとか補助的には十分活躍する感じらしい。

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↑ 使い方。結構面倒でグラブパイ1:2-3熱湯、で混ぜ合わせ、常温になるまで覚ましたらゲル状になる。それをぶつ切りにしてトカゲに与える。余ったものは生鮮食品と同じように冷蔵庫に入れて数日の間に使い切れ、とのこと。

で、実際に作ってみました。トカゲは問題ないですが、ヤモリのほうが最近ちょっと拒食気味で餌の食いつきが非常に悪い。ヤモリはなかなかセンシティブ。なのでこのグラブパイで食いつけばちょっと安心なんだが。

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こんな感じ。マルチビタミンのビタミン剤と同じ香りがする。。。さて、うちの昆虫オンリーだったヤモリは食ってくれるでしょうか??

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無視! がびーん、ちなみにトカゲのほうは??

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これまた無視! がびーーん、ぜーんぜん食ってくれないじゃん。

がっくし。というわけでもうちょっと時間かけていろいろ試してみます。。。

↑ お値段も結構高いのです。。

トカゲのお家新調。EXO TERRA テラリウムガラスケージ 2016年09月19日

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トカゲをお迎えしてからわずか三ヶ月でケージを新調。みるみる体が大きくなって、約45cm(W) x 30cm(H) x 30cm(D)程度の大きさでは全然手狭になってきたので前から考えてた前面観音開きで入り口の高さが15cm程度の開けておけばトカゲが勝手に出入りできるようなケージに変更。EXO TERRAというアメリカの爬虫類ペットグッズメーカーの物で輸入品。ええお値段します。チャトゥチャックのペットエリアの爬虫類系のショップで5,200バーツ、約15,000円です。

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サイズは約60cm(W) x 45cm(H) x 45cm(D)で結構でかい。ただ、トカゲの方が最大45cm長ぐらいになるとのことなのでこれぐらいのサイズにしとかないと狭くて窮屈だろう。

ガラスと各部位のシーリング、接着は割と丁寧だけど、プラスチックパーツの作りが雑ですな。天面の梁になるプラスチックパーツとかはたわんでるし。いかにもアメリカンプロダクツって感じの出来であります。

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これでケージの中はかなり広くなりました。そしてバックグラウンド素材付き。岩肌っぽい雰囲気でいい感じですけど実は発泡スチロールで出来ているのでそんなにたいそうなものでもない。でもそのおかげでトカゲの爪が壁にしっかりフックするみたいでトカゲが楽しそうに壁に張り付いて遊んでました。

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トカゲはまだまだ「ココ、何処や?」みたいな顔して戸惑ってる感はありますが、まんざら居心地は悪くなさそう。もう少し慣れてくれればトカゲが自由意志で出入りするストレスフリーなトカゲハウスとなることでしょう。

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↑ 早速出入り口から外界を観察。

しかしケージ自体は5,200バーツは正直ちょっと高かったかなと。他にもガラス水槽を自作してくれるところを知ってるので細かに注文すれば同じようなものを作れたんじゃないかとも思ってます。多分だけどそっちの方が安い気がします。

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↑ 全体像はこんな感じ。

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↑ 日本だとGEXが代理店かな。

愛玩動物・フトアゴヒゲトカゲ 2016年08月05日

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↑ 人に動じないトカゲ。

最近書く事がなくなってきて手持ち無沙汰になりがちなので取り敢えず写真で誤魔化せるうちのトカゲ画像を貼っておきます。

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チャトゥチャックでフトアゴヒゲトカゲのベビーを6月の20日前後に1,000THBで購入した直後の写真。胴体長が指三本分ぐらいだったが、それが現在、

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45日ほど経過して目に見えて大きくなってきてますわ。フトアゴは生まれてから一年で成体とほぼ同じ大きさに育つらしいからこれから半年のうちに鼻先からしっぽの先までで40~50cmぐらいまでデカくなるんでしょう。それぐらいの大きさになれば、家具の隙間に隠れて行方不明にもならないでしょうから自分が家にいる間はケージから出して部屋飼いができるかと。。なかなか愛想があって愛着がわき、個人的には犬猫並みに気に入った動物です。

後いろいろSNSにあげていた写真などをここにもあげときます。

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↑ 寝るときは観葉植物?サボテン?の上で。これもまた不用心なカッコで寝ますが、人が近づこうがまったく動じない。

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↑ なぜか直立してたり、、、

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↑ 豪快に脱皮。砂漠に居るドライなトカゲなんで薄皮がパリパリになって割れて脱げていく。

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↑ しぐさがいちいち愛嬌がある。

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↑ 変温動物で自分で体温調節ができない生き物。白熱灯で作ったホットスポットで食後は体と内蔵を温めて消化させる。この温めプロセスがないと一気に食後体長悪そうな振る舞いになる。

日本だと冬が寒すぎるのでケージ全体を保温するヒーターとかが必要でしょうけど、タイの気温だとそのへんは必要なくて買いやすい。ホットスポットは必要だけど、他に必要と言われてる紫外線灯もタイの場合必要なのかどうなのか?一応弱いUVB灯を付けてますがタイの日差しだと時々室内の日向に出してあげればそれでよいような気もします。

今のところ毎日野菜も食い、人工飼料も食い、コオロギも食い、一日二回以上巨大な脱糞もするし健康優良児です。人間を怖がりはしないですが、人の手に掴まれるのは嫌がってましたが、手に乗せてコオロギを数回与えてたらすぐに嫌がらず従順になりました。。わかりやすい。

トカゲ用に乾燥ワームを買った 2016年07月15日

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うちで今トカゲ2匹を飼っております。(正確にはトカゲとヤモリ1匹ずつ)

基本的にこいつらは昆虫食で、餌として生きたコオロギなどのストックが必要なのですが、切らした時に買いに行くのが面倒、大量にストックしておくと鳴き声や匂いが気になるので一週間分のストックを目安に毎週チャトゥチャックまで買いに行ってます。

その際に発見して、もし生き餌切れの際につなぎとして活躍できるかと思って乾燥ぶどう虫を買ってきた。Dried Wax Worms この1パックで70バーツ。結構お高いが、生き餌代わりにストックしておけるのは非常に便利だ。

家に帰って開けてみたけど、以外とその香りは香ばしくて美味しそう。その瞬間に「あ、食いたい。。」と思ってしまった。普通のコンビニで売ってるスナック菓子の香りとあまり変わらない。

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自分がつい食いたくなる衝動をぐっと抑えてトカゲたちにやってみる。。が、食いつきが悪いんだなこれが。せっかく買ってきたのに。。

とはいえよっぽど腹をすかせりゃ食うだろう。それまではキープしておけば良いだけのこと。。

しかし、この虫はホント香りが良くて口に入れたい衝動が沸き起こって大変です。。ワシ、タイの田舎の方の昆虫食も芋虫だけは抵抗なく食えたんでこれも全然食えると思います。

聞いてみると、この芋虫も普通にタイの北部の方では人の栄養源として食べられているのだとか。。

ドラゴンを家で飼う 2016年06月24日

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YouTubeで最近流行りの「トカゲを飼う」動画。動画で買っているのはニホントカゲだが、ちょっと興味をそそられていろいろ調べてみるとトカゲ飼育で一番ポピュラーなものはオーストラリア原産の「フトアゴヒゲトカゲ」とパキスタンやアフガニスタンあたりの西アジア原産の「ヒョウモントカゲモドキ(こちらはヤモリだが)」らしい。

フトアゴヒゲトカゲ – Wikipedia

ヒョウモントカゲモドキ – Wikipedia

ついでに土日にチャトゥチャックのウィークエンドマーケットの動物エリアに潜入。確か昔ここに来た時に、カメレオンや陸ガメ、蛇から蜘蛛まで、哺乳類と熱帯魚以外のペットも結構取り扱っていた記憶があったので訪れてみるといろんな店でちゃんとフトアゴもレオパ(ヒョウモントカゲモドキは英名:Leopard Gecko、レオパードゲッコー。これを短縮して「レオパ」と呼ぶのが日本ではポピュラーとか)も売っている。ぱっと見日本より高いが、ガンペンペット4の通りに近い生き物ディープエリアに行くとフトアゴの幼体など1,000バーツで売っている。レオパは成体で安いのは3,000バーツぐらいから。

で、結局うちに来ました。

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フトアゴヒゲトカゲの幼体です。体長約20cmほど。これ1、2年で体長は40cmほどにぐんぐん成長するらしい。買ってみるとフトアゴは非常に可愛らしい。物怖じしないし、人が触ってもぜんぜん平気らしく落ち着いている。とりあえず入れてみたサボテンに登って夜間眠る姿は無防備の極みで自然環境下ならすぐに鳥に喰われておしまいだろう。

非常に可愛くてトカゲ愛好家の気持ちがわかるような気がする。もう自分の中では犬や猫と同じレベルのペットである。

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1種類のみ飼う予定だったが、ついつい両方欲しくなりヤモリのレオパも購入。両方とも昆虫食なので現在さらにコオロギも買って給餌している。こいつは夜行性で変温動物な爬虫類が通常必要とする体温調整用のバスキングライトやUVライトが不要でタイの場合ほぼレオパの自然生活環境と同じ気温なので保温システムが必要ない。隠れ家になるシェルターと水飲み場、餌ぐらいで飼えるので非常に簡単。見た目まさにヤモリな模様なので初めは慣れないがすぐに慣れてこいつも可愛く見えてくる。

というわけでフトアゴの英名は「Bearded Dragon」。まさに今家でドラゴンと一緒に暮らしてるわけです。