iPhone7のカメラで暗所での撮影 2016年11月07日

image

image

昔からiPhoneのカメラの画質は結構好きだったが、ネットやSNSではiPhoneは暗所での撮影がダメと言われていた。個人的には好みの絵作りだからか多少ノイズが乗ろうとも割りと不満のない画質だった。しかし今回のiPhone7のカメラモジュールは暗所撮影に強くなったといろいろ話題になっている。

そしてこちら、iPhone7(Plusではない)で昨日撮った、結構暗い場所での写真。何もいじっていない撮って出しです。確かに昔のiPhoneで撮った写真よりもかなり暗部がきれいに出ている感じがする。看板に照明が当たっている部分とかは当然のごとく白つぶれしてますが、実際に肉眼で見てもこの位置からはほぼ変わらなかった。

暗所はきれいに撮れるようになった印象だけど、iPhone7からそれ以前のiPhoneの写真と比べるとピンチで引き伸ばして細部を見たときの表現の感じが変わってしまっていてうーん、なんだか?という面もある。

まあもうちょっといろいろ撮ってみないとわからないのかな?

Xiaomiのドライブレコーダー、Xiaoyi Smart Dashcam 2016年07月30日

すべての写真-1811

今まで車のドライブレコーダーをどれにするか迷っていた。以前タイの安物売りなスーパーTesco Lotusで買った600バーツ(約1,800円)ぐらいのドライブレコーダーを使ってたらしばらくしたらサクションカップ(吸盤)がポコポコ外れるようになって、最終的には本体が壊れてしまった。

で、しばらく使ってなかったけど、適当な機種がなくてずっとなしのままで走っていた。

で、やっといい感じの機種を見つけました。それはXiaomiのアクションカメラのブランド名 Xiaoyi の Smart Dashcam。

小蚁智能行车记录仪 - 小蚁科技官网

すべての写真-1810

すべての写真-1812

MBKのaob mobileにて2,400バーツ。今までちょっとまともなドライブレコーダーを買おうとするとTranscendあたりのもので4,000バーツ程度のお値段してたので2,400バーツなら結構安い方になるかな。

見た目もGo ProやXiaomiのAction Cameraと同じ見た目でコンパクトかつデザインもすっきりしてる。中華ドラレコみたいにごちゃごちゃしたデザインしてないのでええ感じ。WiFiも付いてるので撮影した動画をそのまますぐにスマホにダウンロードもできるのでなかなか便利。

カメラ性能は前面視野角165°で撮影できる。露出の調整も非常に早く切り替わる。薄暗い駐車場から屋外に出た際にも切り替えも問題なし。ただ、視野角165°なので超広角になっていて撮影される映像はほとんど魚眼レンズ映像。周辺に行くほど画像が歪むんですが運転のログとしてはほとんど問題はないと思います。が、周辺部歪みのせいで最初のカメラセッティング時だけカメラ映像に綺麗に水平を出すのがちょっと難しい。。


↑ FullHDで60fpsで常時撮っております。贅沢なドラレコだ。

付属のサクションカップがちょっと小さいのが気になる。小さいので使っててぽろりと落ちてこないかが心配ですな。このへんはもうちょっと使ってみないとわからない。

すべての写真-1808

すべての写真-1809

もひとつ残念なのは標準ではストレージになるMicroSDが付属してないこと。クラス10のSDカードが必要になるので

だいたい所感はこんなとこでしょうか?このXiaoyiのDashcamを検索すると日本人で一人だけレビュー書いてる方が居て、ほぼそれにベーシックな情報はまとめられてます。検討してみたい方はこちらをまず読まれるのがいいかと。

コスパ抜群なドライブレコーダーXiaomi Yi Smart Dashcam買ったよ!|もふんちょろぐ。

まあとりあえず、いい感じに使っていけるのではないかと思います。

昭和の香りのするiPhoneのVHS Camcorderアプリ 2016年04月23日


↑ ちょっとテスト的に回してみましたが、まさに昔のハンディビデオカメラ。

iPhoneのカメラの写真をオールドレンズ(ZeissのRFマウントレンズとかM42の昔のレンズとか)で撮った風に仕上げてくれるようなフィルタがないかな?と思ってiPhoneのAppStoreをいろいろ見てたら、別のものですが、こんなオールドなフィルタを見つけた。

VHS Camcorder on the App Store

iPhoneで撮った動画を80年代風なVHSビデオ映像にしてくれるフィルタアプリ。基本的には画像を劣化させるだけなので技術的にはそんなに難しくないとは思いますがアプリのアイコンからSplashScreen、そして実際に出来上がってくる動画の画質を見てるとなかなかのGJであります。

IMG_0365
↑ アプリアイコン

FullSizeRender 3
↑ アプリ操作画面

FullSizeRender
↑ アプリ起動時に最初に表示されるSplash Screen。

すべての要素でイメージが統一されていてコンセプト明確、動画の質感もいいじゃないですか。高校生の頃大阪スポーツの三行広告から探した裏ビデオ業者で買った裏ビデオを思い出しました。色は褪せて、ダビングに次ぐダビングで画像は歪み、ノイズがじりじり走るのが僕ら昭和50年生まれの標準画質。

よくよく考えれば裏ビデオは特に酷かったけど、Bon Jovi 東京ドーム公演のTV放送を録画したテープとか、MTVで流れてたPVを編集しまくった多重ダビングテープとか、3倍モードで何回も上書きで録画した金曜ロードショー、日曜洋画劇場の映像とか、こんなんだったなあ。

ついでに言うとリングの貞子のビデオテープもこんな画質だったっけ?

昭和50年ぐらい〜昭和の終わり生まれがギリギリVHSビデオ画質にいろいろとトラウマやコンプレックスを持ってる世代じゃないでしょうか。そういう世代の同士にこのアプリを。

Moto X 2014、いい機種なんだけどやっぱりあれがダメだった。 2016年03月03日

IMG_20160306_170652

とうわけでやっぱり自分の気持ちは抑えられず、中古ではありますが、Lenovo買収前のMotorola最後のフラッグシップスマホ、Moto X第二世代を買ってしまいました。

ちなみに現在のメインマシンがNexus6。このNexus6も実はMotorola製。ハードがMotorolaでソフトがGoogleという構成のAndroidマシン。しかも同じ頃に発売されたので見た目もソフトウェア構成もほぼ同じ。違うのはディスプレイサイズとストレージやメモリなどのスペック。ソフトウェアはNexus6は当然Google謹製のAOSP系、Moto Xも基本はAOSP系でMotorola製のユーティリティアプリがインストールされている。

すべての写真-2855

並べてみるとこんな感じ。大きさが違うだけの兄弟機??で、違うのは持ち心地ぐらいだろうなと思っていたが、ひとつ忘れていた大きな問題が。。。

カメラ。

Moto XのSony IMX135というカメラモジュールとMotorola Cameraの出来が気に入らず、このタイミングになってNexus6のSony IMX214モジュールとGoogle Cameraの組み合わせが非常に良かったのだと認識。そういえば数年前に試しに初代Moto Gを買った時もカメラが気に入らなくて売っぱらったっけ。。。忘れてたよ。。。

手持ちサイズもちょうどよく、ほぼGoogle謹製ソフトウェア、そしてMotorolaのユーティリティである Moto Displayもめっちゃ使い勝手良くて素晴らしいんだけどカメラのおかげでこれもボツ、またNexus6に戻りそうな予感。。。

フィルムの現像 2015年10月13日

DSC02873

去年に入手しつつもフィルムを入れて10枚ほど撮った後はフィルム入れっぱなしの放置処理をしてきたPraktica LTLですが、先月なんとか残りを撮り切り、現像に出していたフィルムが上がってきた。

ほぼ入手してから1年間が過ぎてますが、このカメラの成果物を見るのはこれが始めて。てかボディのあまりのプラスチッキーさに唖然として全然使ってなかった。

写真を見ると、不慣れなフィルムカメラでシャッタスピードの設定も全然感覚がつかめなかったが、露出計は正常に動いていた模様でそれなりにちゃんと明るい写真が撮れている。

DSC02872

使ったレンズはPrakticaの28mm f2.8とASAHIのSMC TAKUMAR 55mm f1.8。うちにあるM42マウントのレンズはこれだけ。SMC TAKUMARのほうはなかなか綺麗に撮れている。絞り開いてピント合う部分とボケの対比も綺麗でいい感じです。フィルムカメラ全盛の時代は学生だったから「写ルンです」ぐらいしか使ったことはなく、一眼レフで写真を撮るなんてことはほとんど体験がなかったのでイマイチ勝手はわからんですが。

しかし、このフィルム現像するのにバンコクはシーロムの写真屋で預けて受け取りまで2週間、費用は234THB(約800円)。フィルム現像代が100THBでポジ焼きが一枚6THB。費用的にはこんなもんかな?と思うが、出来上がってきたポジがなんか昔の写真の紙の質感とかなり違う。。。多分これ光沢紙にカラープリントしたやつで印画紙ではないみたいな感じ。確かにそのほうが扱いやすいだろうし、コストもかからないだろうけどイマイチ味わいにかける。てかこれを印刷するのにフィルムの画像を一度デジタル化したのであればそのデータのほうが欲しい。。。

というわけでPraktica、普通には使えるカメラだと判明しました。またいつかZeissのM42マウントの広角レンズでも手に入れてこのPrakticaで使ってみたい感じです。