パクチーファランと???タイのわさびハーブ 2016年11月14日

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↑ イサーン料理屋でメシを食うときにはだいたいこの野菜&香草が付け合せで出てくる

晩飯はイサーン料理を食うことが多いです。酒は飲みませんがそれでもやっぱり晩飯はイサーン料理が多いです。で、タイに10年居て、大概のことには感動も何もなくなった無感情な自分ですが、ふとひとつ今まで知らなかったことがございます。

ผักชีฝรั่ง パクチーファラン

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これ、上の写真にも含まれてるイサーン料理の付け合せ香草のひとつですが、これの香りが非常によくて特にラープとの組み合わせが非常にいいです。このパクチーファランをポリポリとかじりながらラープをスプーンでひとすくい、みたいなのが延々とエンドレスで止まない感じです。ネットで見てたらベトナムのフォーの付け合せ香草でもだいたい出てくるみたいでそういえば以前ベトナムに旅行に行った際に確かに出てきてたなあと思い出しました。パクチーという名前が付いてますが香りも見た目もまったく異なり、同一点は匂いが強いというぐらいのもの。

これはなんていうの??

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で、わからないのがこれ。これもイサーン料理屋の付け合せでたまに出て来る。かじってみるとしゃきしゃきしてて、抑えめなわさびと同じ香りがする。わさびの大好きなタイ人の彼女はこれを嬉しそうに食べてますが、これも単体で食べるというより付け合せですな。わさびの香りというのはいわゆる日本でよく見るわさびだけでなくて西洋わさびとか、他の野菜や香草でもあるらしい。スーパーで売ってるチューブ入りのわさびなんかは製造コストを下げるために西洋わさびなんかを代用しているとかを何かの本で読んだこともあるような。。。

この香草の名前がわかりません!ていうか店で出て来るんだから店の人に聞けばいいじゃんって話なんだが、単純に聞くのを忘れた。また今日にでも食いに行って謎の解決に迫ります。いつも一緒にメシを食ってる彼女に聴いても「うーん、、、なんだったかな、、」と微妙な回答。いつも食ってるものなのに。。。

田舎、ヤソトンの風景ふたたび 2016年03月25日

彼女のお父さんが亡くなり、お葬式に出た後2,3日彼女の実家近くでうろうろしてました。その時の写真なんぞを。

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↑ 刈り取った稲を天日干しするみたいだけど道端に広げて車は構わず上を走る。。。いいのか??

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↑ 晩飯の写真。この日はカオニャオではなく普通のカオチャオ、白ご飯。ラープヘット(きのこのラープ)、カオチャオ(卵焼き)、プラトゥー(小鯖の揚げたもの)、ガイトート(鶏唐揚げ)、ゲーンチュート(薄味スープ)、ナムプリックガピ(タイ式辛子味噌みたいなもの)。結構品数多い。

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↑ 朝飯。竹の皮を編んだお櫃に入ったカオニャオ、トムプラー(魚のスープ、きのこ入り)、スップノーマーイ(辛い筍和物)、ガイトート(昨日のあまりだったかな?)

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↑ 彼女の実家近くの寺にある仏像。顔が昭和のおばはん顔。青島幸男のいじわるばあさんを思い出した。

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↑ 静かな寺の境内。タンブン(積徳)に来ると必ず境内の落ち葉掃除をするのがこの寺の特徴。

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↑ 私も掃き掃除タンブン。

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↑ 動物シリーズ。彼女の実家の猫兄弟。

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↑ 犬猫仲が良い。

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↑ 犬猫仲が良い2。

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↑ 超強烈な昼間の日差しの中、緑亀3匹が甲羅干し。ものすごい人馴れしていてスマホを70−80cmの距離にまで近づけても微動だにしない。

今回お父さんのお葬式ということで基本テンション低めのヤソトン滞在だったので写真もこれぐらいしかないです。。。

イサーン タイの田舎写真 2015年04月18日

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↑ ベランダに出現したチンチョック、やもり。

カメラにまだまだソンクラン(タイ正月)期間中に彼女の実家であるヤソトンに戻った時の写真が残っていたのでアップしておきます。

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田んぼの掘っ立て小屋で老人と一緒に過ごす犬たち。大自然と適度に訪れてくれる人間たちとで最高の環境、ノーストレスで生きてる犬たちです。

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刈り入れ直前の田んぼ。稲が青々と伸びております。

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自然の中にに生きてるがやっぱり人間の残飯は大好き。多分贅沢な味がするんだと思う。

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田んぼのあぜ道を歩き回る放し飼い鶏。美味しんぼなんかだとこういう鶏が一番うまいと言われるが、タイでも放し飼いの鶏はガイバーン(地鶏)と言って大事でおいしいという。

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対してこちらはタイの闘鶏。こちらは家で大事に囲って飼われている。

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こちらは市場で買ってきた雷魚丸焼き。塩を打ってこうやって炭火で丸焼き。口の中に入っているのは香草。そういえば何を詰めるのかは確かめたことがないな。。

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この時期の市場にて売られている花柄、アロハのソンクランの正装。基本皆田舎でもこういう服を来てソンクランの暑い季節を祝います。

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今回、ヤソトンの市場歩いていて初めて知ったこと。「おたまじゃくしも食うのか。。。」おばちゃんの前にある金のお盆、載ってるのはおたまじゃくしです。どう食べるのかも聞いてないけど食うらしいです。。。

再度田舎で貰ってきたもち米を蒸してみました 2015年01月04日

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先に書いた赤米のカオニャオであります。これを実際に蒸してるとこから改めて彼女と一緒にやってみたのでその際の写真を。

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このように普通の炊飯器の上に蒸し器アタッチメントで蒸し器をつけて一晩水に浸しておいたカオニャオを蒸していきます。とりあえず彼女も炊飯器でカオニャオを蒸すのはあまり経験がないみたいでときどき蓋を開けて蒸し具合を見ながらやってました。んで、芯が残らないように蒸せたら竹で編んだザル(กระด้ง:ガドゥン)の上に上げます。

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ばっくり全部あげてしまってすぐにしゃもじなどで切るようにカオニャオを広げて米の水分を蒸発させていきます。

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だいたい粗熱が取れて水分が飛び、べっちゃり感がなくなってきたらもうささっと手でまとめて、竹のおひつ(กระติบ:ガティップ)に入れて蓋をして食事の時まで置いておきます。

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お察しの通り、竹で編んだおひつなんで中で水分は留まらず適度に抜けていくので再度カオニャオがベタベタしてくるということはないという塩梅です。イサーンの片田舎の普通の家庭に行くと飯時前にはよく見かける風景じゃないかな?とりあえずうちの彼女の実家では毎回見かけます。今回は電気炊飯器でしたが、これをหวด:ウアットという下のすぼんだ円錐上の竹カゴとアルミの鍋があれば完璧にイサーンの飯炊き風景となります。

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